story248 「棚卸しと言う名の…」
僕は、奈由のこの言葉の返事に困ってしまったのだ。
「宿題とか苦手な体育を頑張れるってすごいじゃないか」
「えへへっ!だから抱きついて良いかな? 」
本当は、親の立場とすれば当然ながら断るべきかもしれない。
しかし自分が中学生の時に不登校になってしまったため、奈由には不登校になってほしくないと言う気持ちがあったため断りきれなかった。
【不登校の解説】
不登校とは、児童・生徒が心理的な理由などから学校に登校しないこと又は登校出来ないことを意味する。
「良いよ!その代わり明日からも学校頑張るんだよ! 」
「お父さん、ありがとう!大好きだよ! 」
そう言ってから奈由は、僕に抱きついてきて、すごく嬉しそうな表情をしていた。
こうして思わぬ乱入イベントに巻き込まれながらも、僕は、奈由がすごく可愛いと思ってしまったのである。
それから6日間が経過していき、第10回目となるガールズトーク討論会の前日でもあり、僕は美憂姉と一緒に女性服専門で、棚卸しをしていた。
【棚卸しの解説】
お店などで、決算や整理のため,商品・製品・原材料などの在庫を調査して,種類・数量・価格などを評価することを意味する。
「美憂姉、そう言えば棚卸しの割には、他に店員がいないけど… 」
「優くんと2人でしたかったから、他の人は休ませたの! 」
「えっ、そうだったんだ」
「だって棚卸しに他の従業員を使うにしても人件費が必要になるでしょ? 」
「そりゃ人件費は必ずかかってるよね」
「だから私と優くんだけにしたの。ねぇ、今からちょっとだけ甘えても良いかな? 」
「甘えてもって棚卸しの作業をしていかないと行けないんじゃ… 」
「棚卸しの作業なら、後からすれば大丈夫だよ!今、ここには私と優くんの2人きりなんだよ!棚卸しなら仮に今日中に間に合わなかったとしても、明日追い上げることが出来るけど、明日から他の従業員も来るから2人きりなのは、今日だけなの」
「美憂姉… ちょっとだけなら良いよ! 」
「ありがとう、優くん! 」
すると美憂姉は、いきなり服を脱ぎ出してスカートまで脱いでいき、水色でリボンの柄がついた下着一枚の姿になった。
「美憂姉、何してるんだよ! 」
「だってこの間は、優くんに私の成長したおっぱいを見せられなかったら… 」
「美憂姉、僕は羽衣ちゃんと結婚してるし、そう言うことは… 」
「結婚してるのは分かってるよ!だけど優くんと抱き合いたいの!心配しなくても、えっちはしないから」
「分かった。美憂姉ちょっとだけだよ! 」
「ありがとう!それじゃ優くんもパンツ一枚になってくれるかな?お互いが上半身裸じゃないと盛り上がらないから! 」
「分かった。ちょっと待ってね! 」
そして僕も美憂姉と同じように服とズボンを脱いでいき上半身裸で、言われた通りにパンツ一枚になった。




