story244 「大人になった」
僕が恥ずかしそうにしながら返事すると、すみっちが何も言わずにいきなり上の服まで脱ぎ始める。
「ち、ちょっといきなり何してるんだよ! 」
「この際だから、お兄ちゃんに私の全てを7年ぶりにみてもらいたいなって思ってるの」
「すみっち、そんなことしなくて良いから! 」
「それって羽衣ちゃんの裸は見たいけど、私の裸は見たくないって遠回しに言いたいの? 」
「別にそう言うわけじゃないから」
「なら別にいいじゃん! 」
そう言いながら、すみっちは服をテンポよく脱いでいき気づいたら全裸になった。
確かに7年前と比べると身体全体が、女の子から一人の女性になっているため思わず抱きたくなる全裸である。
すると脱いだ下着を僕に渡してきた。
「ちょっと、何渡してきてるんだよ! 」
「たまには脱ぎたてが、欲しいかなって思って… 」
「そんなの頼んでないから! 」
「そう言えば今から一つだけ質問したいことがあるから、ちゃんと私の裸を見ながら答えてね」
「うん、分かった… 」
「7年前の私の裸と比べて、大人になったかな? 」
「すごく大人になったと思うよ!胸も大きくなって、お腹も魅力的なお腹になってて正直抱きたくなるような身体になってるよ! 」
僕がそう言うと、すみっちがこう言った。
「良かった!この7年間頑張ってきたかいがあるよ!ねぇ、キスして! 」
「キスって、僕羽衣ちゃんと結婚してるから… 」
「それじゃ今日だけで良いから!それに私は、この7年間ずっと寂しかったんだよ。だから1回のキスで良いからしてくれないかな? 」
「確かに7年間は長かったもんね。それに、女子高生の素っ裸を見てしまったから良いよ!僕で良かったらキスしてあげるよ! 」
僕が恥ずかしそうにしながらそう言うと、すみっちがすごく嬉しそうにしながらこう言った。
「お兄ちゃん、ありがとう!私は、いつでも良いから唇を奪って… 」
「すみっち、最後の一言えろいよ!それじゃ今からするからね」
僕は、そう言ってからすみっちの可愛い唇にキスをしてあげた。
するとものすごく幸せそうな表情をしてからこう言った。
「お兄ちゃん、キスしてくれてありがとう!このキスは忘れないからね! 」
「すみっち、それはオーバーだと思うけどね。そう言えば、どうしてトイレの鍵が開いてたのかな? 」
「それは、私が漏れそうだったからトイレに入れた時には、鍵を閉める事を忘れていたんだよ」
「そうだったんだね!でもトイレの中に入った時には驚いたよ」
「と言うことは、お兄ちゃんトイレしたかったんだよね? 」
「うん、確かにしたかったけど、すみっちが全裸を見せてきたりしたから興奮したと同時に止まったよ」
「そうなんだね。もし、これから私の裸とか見たくなったりした時は、いつでも言ってね!いつでも脱いであげるから! 」




