story237 「思いきったこと」
「ありがとう!それじゃちょっと抱き締めるからね」
僕は、そう言ってから羽衣ちゃんをぎゅっと抱き締めてから、その勢いで柔らかな唇にキスをした。
すると羽衣ちゃんは、すごく嬉しそうな表情をしてからいきなり僕の服とズボンを脱がしていく。
「ち、ちゃんと羽衣ちゃん待ってよ! 」
「もっと優くんとえっちな事をしたくなってきちゃったの」
そう言いながら、どんどん脱がしていき気づいたら僕は、パンツまで脱がされてしまい全裸になっていた。
「羽衣ちゃん、今すごく起ってるから! 」
「あたいだってすごく起ってるんだから別に良いじゃん! 」
そして今度は、僕が羽衣ちゃんの白い下着に手をかけてからゆっくりと脱がしていく。
「でもパンツまで脱がされるのは、恥ずかしいから羽衣ちゃんにも恥ずかしい気持ちになってもらうからね! 」
「ち、ちょっと待ってよ!あたいは、女の子なんだよ!でも優くんが、あたいの事を愛してくれている気持ちが、伝わってきてる感じがする」
「僕は、羽衣ちゃん以外の女の子には間違ってもこんなことしないから」
「優くん… あんっ!今すごく恥ずかしいけど、優くんが、あたいのパンツを脱がしてくれてるんだなって思うと、すごく興奮してきちゃったよ! 」
「羽衣ちゃん… 」
そして完全に脱がし終わってから僕は、素っ裸の羽衣ちゃんを強く抱き締めていく。
「やっぱり優くんに抱かれるとすごく幸せな気持ちになるし、女で良かったって思う瞬間だよ! でもあたいだって優くんへの愛は、いっぱいあるんだからね! 」
羽衣ちゃんは、そう言ってから僕の唇にキスをしてくれた。
(ちゅっ!)
「優くん、大好き! 」
「僕も羽衣ちゃんのこと、大好きだよ! 」
すると羽衣ちゃんが、鼻息を荒くしながら舌を出してきてからこう言ってきた。
「優くんも舌出してくれないかな? 」
「うん、もちろん良いよ! 」
そして僕も舌を出していくとお互いの舌が触れ合って絡み合っていき、すごく濃厚なキスをした。
こうしてその夜、お互い全裸のまま寝てしまったのであった。
それから1週間が経過していき、ゴールデンウィークの前日で、少し気になったことがあったため娘の奈由と友美の部屋にいた。
「奈由、そう言えば小学生になって約1ヶ月になるけど、学校生活は馴れてきた? 」
「うーん、入学式の時と比べたら馴れてきたけれど、まだ完全には慣れていないかな」
「そうなんだね。誰か気になる男の子とか出てきた? 」
「お父さん、そんなのいるわけないじゃん!わたしは、お父さん以外好きになることなんてないから! 」
僕は、苦笑いをしながらこう言った。
「奈由、別にそこまでハッキリと言わなくても良いと思うよ。実は、奈由が学校で困った事が、あるか無いかが気になって聞いてみたの」




