Story210「開放的な気持ち」
「羽衣ちゃんの身体っていつも見てもやっぱり綺麗で、魅力を感じてしまうよ」
「優くんにそんなこと言われると、今以上にあたいものすごくムラムラしちゃうじゃない!あたいの優くんに対する性欲が爆発した時は、優くんのせいだからね」
「分かったよ!その時は僕のせいにしてくれてぜんぜん良いよ! 」
「優くんもすごくカッコいい身体で、あたいの理想通りなんだよね」
「羽衣ちゃん、いきなり何言ってるんだよ! 」
すると羽衣ちゃんがすごく恥ずかしそうにしながらこう言った。
「だって、本当に良いんだもん!ねぇ、このまま寝ちゃおっか」
「このままってお互い全裸じゃないか!寝てる間に僕がえっちな夢とか見てしまったらどうするんだよ」
「それはそれで、別に良いじゃない。たまに開放的な気持ちで、優くんはあたいの全裸を観ながら眠りにつけたら、かなり最高だと思うよ! 」
「そりゃ、最高だとは思うけど、羽衣ちゃんにえっちな事をしてしまわないか心配だよ」
「別にえっちな事をしたくなったらいつでもしてくれて良いから心配しなくて良いよ!あたいも優くんの全裸を見ながら眠りにつけると、すごく身体の中の細胞とかが良くなりそうな気がするから」
「羽衣ちゃん… それじゃ今から朝までの間に僕が羽衣ちゃんにえっちな事をしてしまった時は、羽衣ちゃんのせいだからね」
僕がそう言うと、羽衣ちゃんは普通にこう言った。
「ぜんぜん良いよ!あたいも女だから、その場合は、好きなだけあたいのせいにしてくれて良いよ。それじゃ明日は奈由の入学式があるから、おやすみ! 」
「うん、羽衣ちゃんおやすみ」
それから僕が寝室の電気を消してから羽衣ちゃんの提案でお互い全裸で眠りについていくのだが、羽衣ちゃんが早くも寝ながら僕をぎゅっと抱き締めてきたのだ。
羽衣ちゃん、全裸で抱き締められると僕が可笑しくなってしまうから!
僕は、そう思いながらもこれも羽衣ちゃんからの愛だと思ったため、僕はもう1回羽衣ちゃんの軟らかな唇にキスをしながら、そしてこう思いながらそのまま眠りについた。
たぶんだけど、こんなことしながら眠りにつく夫婦は、あまりいないだろうからそう考えると僕は、すごく幸せな日々を過ごせてるんだね。
そして朝になって僕が目を覚ますと、そこには羽衣ちゃんがすごく嬉しそうにしながら僕の身体に下着だけは履いて上半身裸で乗っかっていたのだ。
「あっ、優くんおはよう! 」
「羽衣ちゃん、おはようって朝から何してるんだよ! 今日は長女の奈由の入学式があるんだから、あまり時間がない上に朝からこんなことされたらドキドキしてしまうじゃないか! 」
「まだ朝の5時過ぎだから奈由の入学式まで時間ならたっぷりあるから優くん気にしなくて大丈夫だよ! 」
「まだ5時過ぎだったんだ!てっきり7時前くらいかなと思っていたよ」




