SP5 「夫婦なんだから」
今日は羽衣ちゃんが1人でお風呂に入っているけど、これからもっと一緒にお風呂に入って浴槽で、羽衣ちゃんとたくさん抱きあってキスしあえると良いなぁ。
すると羽衣ちゃんが、お風呂場からバスタオル1枚巻いて出てきたのだ。
「優くん、あたいのパンツを出してくれない? 」
「羽衣ちゃん、バスタオル1枚で急に出てこられたら驚くじゃん」
僕が驚きながらそう言うと、羽衣ちゃんは普通にこう言ってくる。
「別に良いじゃん。全裸じゃないんだし… 」
「全裸で平然と出てくるときだってあるじゃん」
「夫婦なんだからそのくらいぜんぜん良いじゃない!それであたいのパンツ出してくれない? 」
「脱衣場に持っていって無かったの? 」
すると羽衣ちゃんが、困った表情をしながらこう言う。
「それが忘れてしまったんだよ! 」
「そうなんだね。羽衣ちゃん、どのパンツが良い? 」
「何でも良いよ!優くんが好きなパンツ選んでくれて渡してくれたら良いよ」
「それじゃ、いちご柄ので良いかな? 」
「うん。もちろん良いよ! 」
そして僕は、棚から下着を取り出して羽衣ちゃんに渡してあげると、羽衣ちゃんは、僕の目の前で下着を履こうとする。
「羽衣ちゃん、パンツ履くのちょっと待って! 」
「どうかしたの? 」
「それだと羽衣ちゃん見えちゃうから! 」
僕が恥ずかしそうにしながらそう言うと、羽衣ちゃんがここで、甘えてくる。
「それならあたい、バスタオル巻いて立ちながら待ってるから優くんが、バスタオルを上手く捲って履かせてくれる? 」
「羽衣ちゃん、それってかなりえっちな事だよ」
「別に良いじゃない!あたいたち夫婦なんだから… 」
「それじゃ、今から履かせてあげるから、ちょっと待っててね」
僕が恥ずかしそうにしながらそう言うと、羽衣ちゃんが、いきなり顔を真っ赤にして鼻息を荒くしだす。
「うん、分かった。あたいは何時でも良いよ! 」
「羽衣ちゃん、鼻息がすごく荒くなってるんだけど… 」
「だって優くんに履かせてもらえるって思うとすごくドキドキしてきちゃったんだよ」
「羽衣ちゃん… 」
それから僕は、ゆっくりと羽衣ちゃんにパンツを履かせてあげたのであった。
そして翌日、朝食を食べ終わって寝室で、お互いが見つめあいながら抱き合っていると、急に羽衣ちゃんが苦しそうな表情をする。
「あっ、優くん今から病院って行けるかな? 」
「行けるけど、どうしたの羽衣ちゃん! 」
「子供が産まれそうなの! 」
「それなら今から産婦人科まで一緒に行こう! 」
そして僕は、タクシーを呼んで急いで、羽衣ちゃんと一緒に産婦人科まで向かって病院で、出産の準備が始まり僕は、待ち合い室のソファで無事に子供が産まれることを願い続ける。




