story203 「妹提案の過激すぎる作戦」
「友華は悪くないから気にしないで! 」
「そう言ってくれてありがとう!それじゃこれでえっちな事は終わりにするから最後にキスして! 」
「良いよ!それじゃするよ」
友華は、ゆっくりと目を閉じていき僕は、ゆっくりと優しい友華の唇にキスした。
「優くんしてくれてありがとう! 」
「僕の方こそありがとう」
こうして危ないところまではいったもののなんとか一線をギリギリ超えずにすんだのであった。
その後僕は、全員にメールの返信をしてからすみっちの部屋で電気を消して寝ることになったのだが、すみっちが接近してくる。
「お兄ちゃんと初めて寝るからドキドキするよ! 」
「僕もドキドキしてるよ! 」
「それじゃキスしながら寝ようか! 」
「そんなことしたら余計に眠れなくなるよ! 」
「一回試してみようよ!抱きついてキスしながら眠れるのか」
「おかしくなったり眠れなくなったりしたらどうするのよ! 」
僕が心配しながらそう言うとすみっちは、普通にこう答えた。
「その時は、今度から辞めたら良いだけだからお願い!抱きあいながらキスしながら寝ようっ」
「すみっちがそこまで言うなら良いけど、何かあっても責任は取れないからね」
「分かってるよ!夢のような時間をお兄ちゃんと私は、過ごしたいと思ってるからね」
「それじゃ今日だけだよ! 」
「やったー!お兄ちゃんありがとう! それじゃさっそく実験ねっ」
さっそくすみっちは、僕に抱きついてきてキスをしてきた。
すみっちの柔らかな唇と自分の唇とか当たりあってお互い鼻息が荒くなっているため僕は、すみっちの鼻息の暖かさも感じていた。
そして少し時間が経過すると自分の立っているものがお互い服をちゃんと着ているため直接的ではもちろん無いが、すみっちのおへそ当たりに当たってしまい抱くのとキスを辞めようとすると、すみっちが勘づいたのかさらにぎゅっとされてしまった。
それからしばらくしてるとすみっちの鼻息がさらに荒くなってきて今度こそ辞めさせようとするが、すごく気持ち良さそうな表情をしていたためまたしても止められずそのまま気づいたらお互い眠れていたのだが、朝になって目が覚めるとお互いの足と足とかくっついていたのだが、すみっちの足が濡れていたのだ。
すみっちどうしたんだろう…
僕が心配しているとすみっちもゆっくりと目を覚ました。
「あっ、お兄ちゃんおはよう! 抱きあってキスしながらおやすみ作戦成功だね! 」
「すみっち、嬉しそうにしてる場合じゃないよ!すみっちの足からなんか垂れてるんだけど… 」
そしてすみっちが自分の足を見ると顔を赤くしながらこう言った。
「私、おねしょなんてしてないから!なんか気持ち良くなって寝てるときに下半身がピクッと何度か動いたの… 」
僕は、すみっちの話を聞いて本当におねしょじゃないことが分かったのである。
「すみっち、この作戦は成功じゃないよ! 」




