story202 「いざ、決断の時」
確かに友華は、小学生でありながら、すごく可愛いし思いやりもあって胸も良くて、一人の女性としての魅力も満点でパーフェクトと言える上に友華から迫ってくれているためこのまま一線を超えてみたい気持ちは、正直あるけど友華はまだすみっちと同じ11歳。
してはいけないと言う自覚が僕にはあったため止めることにした。
また美憂姉も可愛いし、上に姉としての存在や1人の女の子としても魅力的であり、近いうちに仲直りして一線を超えていくルートも悪くはないと思うし、いちご荘のメンバーの中では1番よく話したり1番最初に出逢った女の子でもある。
だけど僕が今、辛い気持ちにあるのに1人にさせてほしいと言われて正直身体と心は萎えつつある。
でもすみっちは、確かにまだ11歳の小学5年生なのに子供っぽいところとかえろ過ぎる部分もあって教育する立場で考えると困るときもあるけど、肝心なところは、しっかりしてて僕を慰めてくれたり僕に対して恥ずかしいこともオープンにしてくれてる。
でもこれからの事を考えると愛理ちゃんにしても美憂姉にしても友華にしても、明るい兆しは見えつつある。
愛理ちゃんはアイドルのエースで人気者だし、むしろ彼氏がいるとか初体験歴がある方がアイドル界では、不利になってしまうため清楚な彼女には、このままの方がいい。
美憂姉も仕事では店長の座をこれからも支持され続けていけそうな上に僕がいなくてもどうにかなりそうである。
また友華は、確かに施設に長年いたりして辛い時期が長かったものの今後は、すみっちと瞳さんと一緒に過ごせていくため僕がいなくても大丈夫そうにも見えるのだ。
しかしすみっちは、まだ11歳でこれからの兆しは、まだ見えていない上に瞳さんの今後の兆しも見えない。いちご荘の大家と言うことは誰よりも1番失うのが辛いはずであるため病気になったりしないか僕自身不安である。
それに僕は、困ってる人を助けてあげたい気持ちが強い上にすみっちは、他の人よりも優しいさがある。
またすみっちの親でもある瞳さんは、僕に大切なことを教えてくれたり困ってる時に助けてくれたりしてくれるため恩返しをしたいと僕は、強く思ってる上にすみっちといつかもしえっちをする時が来た事を考えたら気持ち良くしてあげたいと思うし、僕もすみっちとしたいと思った。
あとは、羽衣ちゃんは男性恐怖症や敵対心の病気を抱えており、以前よりは症状が改善されつつあっても完治までは、僕には程遠くみえる。
さらに羽衣ちゃんもすみっちと瞳さんに似ていてすごく優しい部分もあって一緒にいてすごく楽しいと思えている上にプロポーズまで以前にしてくれたこともあるためこのまま別れたくない気持ちがすごく強いのだ。
そして羽衣ちゃんには、これから先、明るい兆しが見えないのである。
だから僕は、決めた!
「友華… ごめんだけどそれは出来ない! 確かに友華は、ものすごく可愛いし魅力だよ!でも僕には、もっと好きな人がいるから… 」
僕が正直に伝えると友華は、下を向いて服を着直しながらこう言った。
「そうなんだね…私の方こそ可笑しくなってごめんね… 」




