Story179「雪だるまをつくろう」
「そう言ってもらえるとすごく嬉しいよ!
無理しないように最高の雪だるまが作れるように頑張って行こう」
「そうだね!優くん。よし、頑張るぞ」
それから美憂姉が、再び頑張っていき僕は、すみっちに話しかける。
「すみっちは、すごく元気そうに雪だるまを作っていくけど、手が痛くなってきたりしない? 」
「うん、私はぜんぜん大丈夫だよ! 」
「すごいな。僕でも冷たすぎてだいぶん手が痛くなってきてるよ」
「私は、小さい頃から雪が好きだからね」
すると羽衣ちゃんが、すみっちに話していく。
「純子ちゃん、凄すぎるよ!あたいも雪は好きだけど、昔と比べて雪が降る事がほとんど無くなりつつあるから、雪に触れる機会があまりないから馴れてないんだよね。優くんが住んでいたところは、どうだった? 」
「僕が住んでいたところも雪なんて数年に一度降るか降らないかって言う感じだから羽衣ちゃんと同じで馴れてないね」
「だよね、優くん! 純子ちゃんは、やっぱりすごいよ! 」
「そんなことないよ。私は、ほぼ毎年お母さんにスキー場とか雪がたくさん降ってるところに連れていったりしてくれているからね。よし、だいぶん進んできたぞ」
「僕も頑張って作っていかないといけないね」
それから僕たち4人で頑張って作ってから僕は、美憂姉が作った大きい雪の上に乗せていき、すみっちは羽衣ちゃんが作った大きい雪の上に乗せていき、雪だるまの形が合わせて2つ仕上がってから美憂姉がこう言った。
「あとは、顔作りだから木炭が近くにあるみたいだから、私が取ってくるから、みんな待っててね! 」
「うん、分かった。
美憂姉、怪我しないように気をつけてね」
「優くん、ありがとう。気をつけて行ってくるよ」
そして美憂姉が木炭を取りに行ってる間、愛理ちゃんがやって来て話しかけられた。
「優くん、雪だるま作りが終わったら教えてね。スキーの準備できたから」
「うん、分かった。
愛理ちゃんわざわざここまで来てくれてありがとう! 」
「ううん、優くん雪だるま作りをすごく頑張ってるみたいだから観に来たの」
「そうだったんだね。
愛理ちゃんも仕上がる様子を観ていくと良いよ」
「ありがとう!せっかくだからそうさせてもらうね」
すると美憂姉が無事に小道具と木炭を手にしながら戻ってきた。
「美憂姉、大丈夫だった? 」
「心配してくれてありがとう。ぜんぜん大丈夫だったよ! 」
美憂姉がそう言うとすみっちがこう言った。
「美憂ちゃん、寒いのにわざわざ持ってきてくれて本当にありがとう! 」
「ううん、ぜんぜん良いんだよ。みんなで楽しむためなんだから。じゃ今から顔作りしていくよ」
美憂姉がそう言うと僕たちは、顔作りをしていき約10分後、すごく綺麗な雪だるまが2つ仕上がって羽衣ちゃんが驚く。




