story175 「下着を買いに」
「確か美憂ちゃんが店長になってからお客さんが増えたんだよね。そう言えば今日は、優くん店員側じゃなくていいの? 」
「そうなんだよ!今日は美憂姉も僕もお休みだから」
「そうなんだ!それじゃここは、普段店員をしている優くんにリードしてもらおうかな」
「良いけど、種類がたくさんあるから、友華に合うものが見つかるかどうか分からないよ」
僕が事前にそう言うと友華は、可愛い表情をしながらこう言ってくれた。
「私は、優くんが選んでくれるならどれでも嬉しいから大丈夫だよ」
「それなら良いけど…それじゃ今から探しに行こうか」
「そうだね。お願いするよ」
そして僕は、人混みの中色んなところを回りながら、友華に合いそうな下着を探していくと店内の奥の方に売ってあるカラフルな下着コーナーの中にある黄色い下着を友華が嬉しそうにしながら指差してきた。
「優くん、あのパンツ気になるんだけど、ちょっと見てみても良い? 」
「うん、もちろん良いよ」
すると友華は、その黄色い下着を手に取りながらサイズを調べてみたり生地を触ってみたりしていくとその下着を手に取ったまま僕にこう言ってきた。
「優くん、ちょっと試着してみたいんだけど良いかな? 」
「試着室が空いてるなら良いけど、ちょっと待って。僕が調べてくるから」
「うん、お願いするね」
そして試着室の状態を見てみると靴がない上にカーテンも空いたままであるため空室であることが確認できたので、友華に声をかける。
「友華、今なら空室だから大丈夫だよ! 」
「調べてくれてありがとう!それじゃ一緒に入ろう」
するといきなり僕の手を繋いできながら強引に一緒に試着室の中に連れていかれた。
「友華、ちょっと待ってよ!なんで一緒になんだよ! 」
「だって一人だと誰かにカーテン開けられたりする不安があって、ゆっくり試着出来ないから優くんと一緒じゃないとダメなんだよ」
そう言いながら友華は、試着室のカーテンを閉めていく。
「言いたいことは分かるけど…それじゃ僕は、後ろ向いておくからね」
「ううん、後ろ向かないで! 」
「向かないでってそれだと見えてしまうじゃないか」
「優くんなら私は、見られても良いって思ってるし、後ろ向かえれると不安になるからお願いだから前、向いてて! 」
僕は、友華にそこまでお願いされて言われると断りきれずこう言ってしまった。
「分かった。僕が後ろを向かなかったら安心して試着出来るんだね」
「うん、すごく安心して出来るよ」
「それじゃ前向いておくからちゃんと試着してね」
すると友華は、すごく嬉しそうにしながら返事をした。
「ありがとう!今からちゃんと試着するね」
それから友華は、大胆にズボンと黒色の下着を脱いでいき、そのまま試着するのかと思いきや、恥ずかしそうにしながらも下半身裸の姿を魅せてくる。




