story173 「プレゼント」
「メリークリスマスじゃないよ!どうして僕の布団の中にしかも全裸でいるんだよ! 」
「羽衣ちゃんからのクリスマスプレゼント! 」
「クリスマスプレゼントって朝から可笑しくなりそうだから服着てくれないかな? 」
「それは嫌だ!別に可笑しくなっても良いから」
僕は、今日はクリスマスと言うこともある上にプレゼントを何にしたら良いのか分からなかったためまだプレゼントを渡せていないため羽衣ちゃんが、喜びそうなことを顔を真っ赤にしながらしていく。
「分かった。羽衣ちゃんもメリークリスマス」
そして僕は、そっと優しく全裸の羽衣ちゃんを抱いてあげてると羽衣ちゃんも顔が真っ赤になっていきこう言った。
「こんな最高のクリスマス今までにないよ!全裸なのにあたいを抱いてくれるなんてすごく嬉しい! 」
「僕も朝からすごく嬉しいよ!でもこれ以上全裸でいられると本当に可笑しくなりそうだよ」
「あたいだって朝から危ないんだからね!でも優くんが喜んでくれて良かった」
「そう言えば羽衣ちゃんは、クリスマスプレゼント何が良い? 」
「もう既に朝から優くんに全裸のあたいを抱いてくれたから十分だよ! 優くんこそ、クリスマスプレゼント何が良かった? 」
羽衣ちゃんからの質問に恥ずかしそうにしながら答える。
「僕も朝から可笑しくなりそうなサプライズプレゼントを羽衣ちゃんからもらったから十分幸せだよ」
「それなら良かった!と言うことは、お互い朝から最高のクリスマスを過ごせてると言うことよね? 」
「羽衣ちゃん、もちろんだよ! 」
「これからもたくさん仲良くなっていこうね」
「そうだね、羽衣ちゃん! 」
それから羽衣ちゃんは、ようやく下着とか服を着ていき僕は、朝から驚きのクリスマスプレゼントを羽衣ちゃんからもらってしまったのであった。
そして僕が先に中央部屋に移動していくと友華とすみっちがプレゼントを手にしながら朝からおおはしゃぎしている。
「やったー!サンタさんがいちご荘に来てくれた」
「友華ちゃんもサンタさんからプレゼントもらえたんだね!私もサンタさんからプレゼントもらえたの」
「それじゃお互いサンタさんからプレゼントもらえてるんだね!純子ちゃん、すごく嬉しいよね! 」
「うん、最高すぎるよ! 」
すると友華が嬉しすぎて半泣き状態になりながらすみっちにこう言った。
「実は私、今までサンタさんからプレゼントもらったことが一度もなかったからサンタさんっていないんだろうなって完全に思っていただけに泣きそうだよ」
「今まで友華ちゃんが辛いこととか苦しいこととかを乗り越えてきたからだと思うよ。友華ちゃん、おめでとう! 」
「ありがとう!純子ちゃん」
僕は、2人の笑顔ですごく喜んでいる様子を後ろで見ながら朝から感動していたのである。




