Story122「お誘い」
「優くん、ありがとう!でもこれがゴールじゃなくて今からが本当のスタートになるわけだから、これからは今まで以上に頑張っていかないといけないって分かってるのだから、今からたくさん練習していかないといけないって分かっては、いるけどたまには息抜きもしないとって思うから」
「そりゃプロになれることが決まったからって息抜きせずに、毎日練習ばかりしていたらメンタル面が持たなくなってしまったら大変なことになってしまうと思うからね」
僕がそう話すとよしりんは、すごく嬉しそうにしながら言った。
「メンタル面が持たなくなったら大問題になってしまうからね。それじゃ、優くん来週発売されるからその時に一緒にCDショップに行こうね」
「うん、分かった! わざわざ誘ってくれてありがとう」
「ううん、こちらこそ本当にありがとう! 」
こうして僕は、よしりんに誘われて来週よしりんが気に入っているアーティストのツナーポケットの新曲のシングルCDを一緒に買いに行くことになった。
そして1週間後、僕は出掛ける準備が出来た時によしりんからメールが届いたので確認してみる。
件名:ちょっと来てくれないかな
本文
ちょっと困ったことがあるから悪いけど来てくれないかな。部屋はノックせずに入ってくれて良いから!
よしりん、どうしたんだろう。これは急いでいかないと!
そして僕は、急いでよしりんの部屋に移動して入っていくとそこには、むらさき色の下着1枚で上半身裸の姿で大きな胸が揺れていた。
「よ、よしりん、ごめんなさい! 」
僕は、顔を真っ赤にしながら慌てて扉を閉めようとすると、よしりんが僕にいきなり抱きついてきた。
「優くん、ちょっと待って! 」
「よしりん、どうして上半身裸で下着1枚なんだよ」
「困ったことがあるからっていうメールの内容は嘘だったの。騙してごめんなさい」
「別に謝らなくて良いけど、それじゃどうしてその内容のメールを送ったのかな」
僕がそう言うと、よしりんが恥ずかしそうにしながらこう言った。
「だってこの姿を優くんに恥ずかしいけど、私の女の部分をみてほしかったから」
「そうだったんだね」
「だって私って常に練習ばかりしてるから、なかなか女の部分を見せられる機会がなかったからね。どうかな、私のおっぱい」
「よしりん何、言ってるんだよ!そりゃ普段とは、ぜんぜん違うよしりんの姿に興奮してるよ」
「それなら良かったよ!もし、あまり興味ない感じだったらどうしようって思っていたから。ねぇ、ちょっとで良いから私をもっとドキドキさせてくれないかな」
「もちろん良いけど、どうしたら良いのかな? 」
「それは、優くんに全部任せるから好きなようにしてくれて良いんだよ」
「それじゃ、僕がよしりんにしたいことを今からしていくね」
僕は、そう言ってからよしりんを優しく抱き締めていくと、よしりんはさらに顔を真っ赤にしながらこう言う。




