Story108「昔を思い出したかったの」
それから僕を含めていちご荘のメンバーたちは、バーベキューを存分に楽しんで、焼く係だった美憂姉やレオンちゃんや瞳さんも間でちゃんと焼いた野菜やお肉を食べることが出来て良いバーベキューとなった。
そしてバーベキューが終わってからの洗い物を僕とすみっちと羽衣ちゃんの3人でしていると羽衣ちゃんが僕にこう言ってきた。
「優くん、今度よかったら一緒に本屋さんに行かない? 」
「うん、ぜんぜん良いよ」
「ありがとう!実は、ちょっと欲しい本があるんだけど、1人じゃなかなか行けないから」
羽衣ちゃんが話してるとすみっちが羨ましそうにしながら僕に話してくる。
「ちょうど今、季節が秋で読書の秋でもあるからそれなら私もお兄ちゃんたちと一緒に本屋さんに行きたい!私も欲しい本があるの」
「すみっち…羽衣ちゃん、すみっちも一緒で良いかな? 」
「うん、もちろんぜんぜん良いよ! 」
「羽衣ちゃんありがとう!それじゃ、すみっちも僕たちと一緒に本屋さんに行こうね」
「お兄ちゃんありがとう! 」
こうしてバーベキュー後の洗い物を3人でしながら本屋さんに行く約束をしたのであった。
そして次の日曜日になって約束通り行くことになったのだが、羽衣ちゃんから時間指定をされて部屋に来てほしいと言う呼び出しがあったため僕は、羽衣ちゃんの部屋に入っていく。
「羽衣ちゃん、どうしたの? 」
「優くん、来てくれてありがとう!実は、最近あまり優くんと一緒に話せる時間が少なかったからたまには、ちょっと2人きりになりたいなって思ったの」
「羽衣ちゃん… 」
「あっ、ちょっと待ってね」
僕は、今から羽衣ちゃんが何をするんだろうと思ってみていたら、いきなりスカートを脱ぎ捨てていきそのまま恥ずかしそうにしながら抱きついてきた。
「ちょっと、羽衣ちゃんスカート脱いでどうしたの? 」
「あたいの女の部分を見てほしかったの。ちなみに今日は白色でフルーツの柄があるパンツだよ」
僕は、顔を赤くしながら返事する。
「羽衣ちゃん、別に解説しなくて良いから」
「優くん、大好きだよ」
「羽衣ちゃん、僕も大好きだよ」
すると羽衣ちゃんが恥ずかしそうにしながら今度は、上の服を脱いでいきブラまで外してきて下着1枚になって大きな胸を揺らしてきた。
「ありがとう!ねぇ、あたいのおっぱいどうかな? 」
「羽衣ちゃん、なんでそんな格好してるんだよ! 」
「昔を思い出したかったの。あたいが優くんに対しても最初の頃は、敵対心が強くて刃物を向けてしまったりしていたら優くんがあたいの身体を見て優しい言葉をかけてくれたのを覚えてるよ」
「だって本当に昔も今も羽衣ちゃんの身体は、すごく綺麗で可愛いからそのまま思ったことを言っただけなんだけどね」
「本当にあの時、あたいは嬉しかったの。優くんにならあたいの女の部分を見せられそうって思ったからね」