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エッセイ

小説家になろう~ドリーミングどりーみんぐ~

作者: 山本大介

 ん~どうでしょう。


 なんですかね、こんなタイトルを思いついたのはいいのですが、何を書くかという内容が全く思いつきませんでした。

 たまにタイトルを呟いたりすると、はっと思いだすのですが、またすぐに忘れてしまうという日々が続いていました。

 なので今回、見切り発車気味に書いてみようかと、一念発起(大げさ)した次第です。

 私は、なろうに夢をみせていただいています。

 そんなおじさんの物書き遍歴からまず語っていこうとかなあと。

 では、はじまり、はじまり~。


 子どもの頃から本や漫画を読むのが好きでした。

 夜に豆電球だけで、本を読んでいたので、かなり視力がさがっちゃいましたね。

 中高と友人がライトノベルの文庫本を学校に持ってきたのを借りて読んだり、ゲーム小説を買って読んだりと身近に小説との付き合いはありました。

 けど、まだお話を書こうとは思っていませんでした。

 ある日のこと、ファンタジーノベル大賞をとった小説がアニメとなりテレビで放映されました。

タイトルは「雲のように風のように」で、原作は「後宮小説」で作者は酒見賢一氏です。

 今は後宮ものって結構ありますけど、主人公のサクセスストーリーと、まだ知らぬ後宮というおもしろ設定に興奮して、視聴後すぐにハードカバーの本作を購入して、即読みしたのを覚えています。

 すげー面白かった。

 で、見よう見まねで小説書いてみようと・・・後宮モノを・・・すげーまんまでした。

 途中まで夢中に書いていましたが、それに気づくと愕然として、途中で止めましたね。

 それから、学園モノ、大学ノートにつらつらと書いて、当時大好きだった高橋留美子先生の絵のタッチで挿絵を描いたり・・・でも、完結まで至らなかったかな。

 それからもしばらく経ちました。

 でも、ファンタジーノベル大賞のことが、頭に残っていたんですね。

 友達から「俺の邪馬台国」(笑)と揶揄された、邪馬台国を舞台にした「壱与」という拙作を書きはじめました。

 はじめはノートに書いていて・・・ 思いだしましたっ!

 拙作「壱与」は、ファンタジーノベル大賞に応募したんですよね~。

 身の程知らず(笑)、ワープロ用紙に文を印刷(※ノートに書いていたと思い込んでいました)して、封筒に作品を入れて応募しました。

 結果は箸にも棒にも掛からず・・・まあ、そうだよね~甘くない。

 で、しばらく文を書く事から遠ざかるのかなあ。

 数年経ったかな、それからぼちぼちとまた文を書きはじめました。

 次に拙作を応募したのが、いまなき新風舎・・・自費出版が主だったとこかな。

「四国野郎一人旅」(※この拙作なろうに投稿しています)という、しょーもない一人旅を書いて、応募したところ、なんと自費出版推薦作(笑)を受賞(汗)・・・わーい、えっ、自費どういうこと?と凍りつく私でした。

 まあ、そういう出版会社だったんですねぇ、でも、送られてきた無料の本や資料は豪華で、丁寧に評価もしていただいたのは嬉しかったのを覚えています。

 なんせ、私の読者は無理矢理親父に読んでもらったり、アホみたいな文を友人に読んでもらうくらいでしたから、見知らぬ方に読んでいただける喜びはいいですよねぇ。

 ま、新風舎はあと一作ぐらい送って止めましたけど(だって自費、笑)。

 それから数年が経ち、急に意欲が湧きあがり、一時期、バンバン賞に応募しましたね。

 当時、「懸賞生活」だったかな、その雑誌を買って文の応募を片っ端に・・・結果は無しの礫でしたけど(笑)。

 これが20代から30代の頃ですかね。


 で、2018年ですか、なろうをはじめたのは・・・いや正確にいうともっと前なのです。

 今はログインの番号も忘れてしまったのですが、スマホで壱与の一章分をスマホ入力で投稿しました。

 で、なろうを軽い気持ちで、またはじめました。

 3作品ぐらいだったかな~投稿して、しばらく放置プレイでした。

 そんなある日、何気に自分のページを覗いてみると感想が書かれているではありませんか、嬉しかったなあ、ただし当時の私には返信するなんて考えは毛頭なく、ありがたいと思いつつ、日常生活に流され忘れてしまいました。

 そして、2020年4月頃ですか、コロナ感染が拡大し、一回目の緊急事態宣言が福岡県にも発令されました。

 で、仕事がしばらく休業になり、時間をもて余すようになるんですよね。

 それから忘れかけていた、なろうのサイトを開いて、ぼちぼちまた投稿するようになりました。

 はじめは、短いエッセイやA4紙に印刷した過去の拙作を打ち直して投稿していました。

 それから、以前投稿した自分の拙作に感想があったのを思いだし、感謝の返信をして、今度はなろうのみなさんの作品を読んで、感想を書いたりする日々を送りました。

 まあ、あの当時は時間がありましたからねぇ、朝の散歩から、なろうへのヘビー・ルーティーンでした(笑)。

 そうなのです、緊急事態宣言は本当になろうにクソお世話になりましたっ!

 その間、新米なろうおじさんに手を差し伸べてくれたみなさんがいて親切に教えていただきました。

 PV、評価、ブクマ、レビュー、活報など、なろう民として知っておくべき基本を学んだんですね。今はいいねもありますね。

 そして、みなさんとの出会い、交流がありました。

 私は好きな歴史小説とか、エッセイ、その他、それからなんちゃって異世界(笑)など書かせていただいています。

 妄想とリアルの二刀流ですな(笑)。

 で、現在に至るという訳です。


 なろうは本当に素敵な場所です。

 これは私の中で一貫して変わりません。

 誰でも登録して作品を書いて投稿すれば、作品を読んでいただける。

 PVを見て読んでいただいている実感、そして感想もいただける、こんなのって、ちょっと昔では考えられなかった事ですから。

 普通、文を書くというのは孤独な作業です。

 私が昔、作品を読んでいただく方法は、親や兄妹、友達に読んでもらう、封筒を抱きかかえて、郵便局に向かうでした・・・今はなろうがあります、素晴C~。

 絶好調にペン(タッチ)が進む時もあれば、スランプややさぐれ体調不良、どうでもいいと投げだしたい時もあります。

 そんな時、拙作を読んでいただき感想や活報の返信をいただき、みなさんに励まされ、読んでいただいているという嬉しさで、己を奮い立たせせます。

 評価がなくても、PVを見て、あっ、読んでいただいているって思えます。

 こんな場所ってある?ありますよね~他サイト(私はなろうしか知らないので)もそうですよね。

 でも、重ねて、昔はなかったんですよ~、ダイレクトに作品を読んでいただける・・・こんなに嬉しい事はない(笑)のです。


 みなさんの作品を読ませていただく時、驚いたり、感心したり、ほっこりしたり

、怖かったり、励まされたり、応援したくなったり、楽しくて前向きになれます。

一方、正直に述べると、作品に憤ったり、あまりの文の凄さや素晴らしさに、太刀打ち出来ないと、嫉妬や自信をなくして凹んだり(一瞬ですが、笑)、感想を書くのを躊躇ったりもします。

 私の文は基本がなっていないので、あ~あ、なんてね。

 文法もめっちゃくちゃじゃんとか、勢いで書くとか、調べないで見切り発車するとか(笑)。

 でも、それでいいじゃんって、ここは綺麗な文章を書く場ですか、プロの戦場ですか、目指す人しか書いちゃいけないんですか、違いますよね、思いを伝える、誰でも楽しんで書いていいはずです。

 夢をみていい場所な筈です。

 ドリーミングどりーみんぐですよ、なろうの中に夢をみてるんです。

だから、楽しんで書いていいんだ!

 書きたいのを書いていいんだ!

 ボクはここにいていいんだ!

 そうだ!

 そうなんだ!

 おめでとう。

 すべてのなろうに・・・おめって、違うっ(笑)!

 すぐ脱線・・・自己完結すな。

 勿論、向上心を持ちつつですけどね。


 話はズレまして感想についてですが、書いている人たちは、恐らく何時間もかけて、読んでくれる人、そして自分の為に書いています。

 それは読んでいる方にとっては、些細なことかもしれませんが、莫大なところ時間およびその他を削っている方も多くいると思います。

 だから、感想は少しでもいいから書いている方のこと思ってください、もし自分がそれを受け取ったらどう思うかを考えてください。

 なんて、こと書くと気軽に書けないと尻込みしますよね、互いが前向きになる感想を書けばええと思うんですよね。

 これじゃあ、強要じゃん・・・ん~書いてる側からの勝手な言い分かもしれません。

 いいえ、私も気になる点とか書きます。思った事、感じた事を伝えるのが、感想なんで当然です・・・だけど、もう一度、もし自分が受け取ったら、どう感じるか一度、深呼吸して見直してください。

 書いていると気持ちのブレがあります、いい時も悪い時も、耐性があったりなかったり。

 ど直球の剛速球を投げられると、キャッチできないこともあります。

 ほら、キャッチボールもかるくはじめるでしょ。

 なんて、私も感想に関しては、決してうまくありません、うまく表現したいし、伝えたいですが、へたっぴです。

 でも、多くの方が、感想をいただけると嬉しいと思っているはずです。

 だって、編集で感想を受けつけないようにも出来るのですから、感想欲しい、これは揺るぎない間違えの無い事、なので臆せず書いていただきたいなあ。

 レビューに関しては、私、全然なので書けません(笑)。

 あれっ、なんだろ、これは書こうと思ったことじゃないのに(汗)・・・感想については、ここまでにします。


 結局、今回もまとまらないままで〆そうですが(笑)。

 ということで、まとまらないまとめです。

 いくつになっても夢がみれる場所があるのは素晴らしいことですよね。

 私ふと思う時があります。コロナがなかったら、なろうを思いださなかったら・・・・・・それはそれで平和な日々だったかもしれませんが(笑)、こんな楽しい趣味や、書く意義、目標は出来なかったと断言できます。

 現在進行形、なろうで夢がみたい~!

 書くという覚悟、これからも持ち続けたいですが、後悔しないように前向きに楽しく、なろうでドリーミングどりーみんぐしたいです。

 以上、タイトルが突っ走った拙作でした(笑)。

 ほんにまとまりないなあ。

 駄文、読んでいただき、ありがとうございます。

 


 まだ、本音がでてないかも~(笑)。

 ドリーミングどりーみんぐ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 楽しく読ませていただきました〜ヽ(=´▽`=)ノ まさにドリーミングどりーみんぐですね〜!! こんな素敵な場所は無いのです(*´艸`*)
[良い点] 人に歴史あり、ですね〜♪
[一言] 私も、若い頃は、公募とか、応募しましたけどねー。今は、趣味でいいやと。まぁ、気にならないといえば嘘ですけどね。 まぁ、当分は、楽しく、書きたいことが書ければ、いいですねと思っております。 …
感想一覧
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