表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
♥ 吟遊大詩人のセロフィート & 守護衛士のマオ その1  作者: 雪*苺
【 オルデシア小国にて 】 全6話
6/6

♥ 戦争勃発 6


 おとこおんなせいべつねんれいかんけいく、ぱだかになっていた。


 ひどくないか!?


 やりぎだろ!!


 まわりにはぜんかくせるようなものなにくて──、っぱすらもくさすらもくて──、てきぐんとつぜんごとたいおうないのかこうていしていたよ……。


 そりゃ、そうだろう。


 いっさいなんまえれもなくとつぜんぜんしんいっもまとわない姿すがたになってしまったら、こうていしてしまったってはない。


 おおごえさけんではっきょうしたって、だれにもかれかのじょめられやしないし、められもしない。


 ぜんになっただけでもじゅうぶんひどちなのに、5ヵこくてきぐんぜんいんとうからはかみまでもがえていた…。


 せいべつねんれいかんけいく、ひとしくびょうどうとうがツルツルのツルッパゲになっているんだ!!


 だから、やりぎぃぃぃぃいいいいいいッッッ!!!!


 ついでにほうたぐいを使つかえないようにしているらしくて、てきぐんしんあしはしって≪ オルデシアしょうこく ≫からてっ退たいしないといけないようにしているらしい。


 たいさらしながら、しりりながらげることになるわけだ。


 しんらつぎるぅ!!


 げてるさいちゅうゆみられたりしたら、かくじつさってぬよっ!!


 せいれいほうこうはんこうげきなんてされたら、まるはだかのままんだくにりょうことに……。


 ずかしぎるぅぅぅううううう!!!!


 オレのセロはことしまったわけだ。


 これはいろんなごくだ…。


マオ

「 ………………セロさん…。

  なんとかならないのか?? 」


セロフィート

「 〈 (げんしつ)(みなもと) 〉へへんかんさせてしまったらもどりません。

  かれかのじょまでツルツルのまるぼうです♪ 」


マオ

「 …………『 です♪ 』じゃ、ないだろぉ〜〜〜〜!!

  どうなるんだよ、これからぁ〜〜〜!! 」


セロフィート

「 それは──、オルデシアこくみんだいです。

  りょくていこうとなったぜんてきぐんめいうんは、オルデシアこくみんゆだねられました。

  たすけるためぜんべるのか──、ざんにもようしゃなくみなごろしにするのか──。

  さて、オルデシアこくみんは、どのようなせんたくをするのでしょうね。

  おもしろいでしょう? 」


マオ

「 だから──、ぜんぜんおもしろくないってぇのっ!! 」


セロフィート

「 マオならてきぐんをどうします? 」


マオ

「 …………セロはどうするつもりだよ? 」


セロフィート

「 ワタシです?

  じっ(モル)けん()だい(ット)使つかいます。

  にんずうおおいですし、〈 ごうせい(キメ)じゅう(イラ) 〉のエサにもいですね 」


マオ

「 そうかよ…。

  …………セロはブレないなぁ… 」


 ツルッパゲのぜんにされてしまったてきぐんいったいどうなってしまうんだろうか……。


 ねがわくば──、たいめいぶんたいりょうぎゃくさつなんてされないでのこってほしいとおもう。


セロフィート

「 ──マオ、つぎくにきましょう。

  ≪ イラムカリトこうこく ≫にしましょう。

  あさ(モニング)は≪ イラムカリトこうこく ≫のレストランでいただきましょう 」


マオ

「 えっ?!

  じょうはどうするんだよ! 」


セロフィート

ったことですか。

  オルデシアこくみんだいだといました 」


 ブレずにあんていしたせきにんはつげんをしてくれたセロは、だい(エンシェント)ほう(マジック)はつどうさせた。


 テントはにかえていて、セロとオレのあしもとにはほう(マジカル)じん(サークル)ひかっている。


 あのままほうっといていんだろうか?


 いわけがないんだけど……。


マオ

「 セロ…… 」


セロフィート

かぜうわされますよ 」


 セロはやさしくほほむとオレのあたまやさしくでながら、てんほうはつどうさせた。


 オレをじょくしたこくおうそっきんたちはどうなったんだよ…。


 かえしするあいちがうんじゃないのかよ!!











               オルデシア小国

                 戦争勃発


            ──── Fin ────

◎ 最後まで読んでくださり、有り難う御座います。

  笑っていただけたでしょうか?

  不愉快に思われたでしょうか?

  この作品が読者さんの暇潰しになってくれたなら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ