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♥ 吟遊大詩人のセロフィート & 守護衛士のマオ その1  作者: 雪*苺
【 オルデシア小国にて 】 全6話
1/6

♥ 戦争勃発 1


 いま、セロとオレがたいざいしているのは、オルデシアというまえしょうこくだ。


 ≪ オルデシアしょうこく ≫をかこんでいるきんりんくに(ぐに)はオルデシアよりもおおきいくにばかりだ。


 ぐんりょくだって、きんりんしょこくほうつよい。


 ≪ オルデシアしょうこく ≫でらしているこくみんたいこくかこまれながらもいままでほそ(ぼそ)びていたらしい。


 オルデシアこくみんほとんどはエルフぞくまつえいたちらしい。


 エルフぞくむかしからせいれいちからりてぜんともきてたらしい。


 だから、くによりもぜんゆたかでみどりおおい。


 くうんでいてしいし、みずきよらかでれいだし、めずらしいとりどうぶつたくさんせいそくしている。


 やまもりでは、めずらしいさんさいれたり、はたではせつかんけいこくもつくだものさいなんかもしゅうかくされている。


 うみはないけど、かわざかなれるし、きょだいみずうみそこうみつながっているらしくて、うみからみずうみまよんださかなことる。


 しょうこくながらしょくりょうみずこまらずにぜんからめぐみをけてもらってゆたかなせいかつているのは、せいれいちからのおかげらしい。


 せいれいちからのおかげで、せつかんけいくだものさいしゅうかくるみたいだ。


 ぜんゆたかな≪ オルデシアしょうこく ≫がきんりんしょこくからめられないのは、せいれいちからられているきょうりょくけっかいのおかげらしい。


 けっかいせきってわれるめずらしいいし使つかわれているらしいけど、セロいわけっかいせきこうせきことなんだとか。


 きんりんくに(ぐに)ぐんこっおおくてつよいけど、それほどゆたかではないみたいで、たん(たん)ゆたぎる≪ オルデシアしょうこく ≫をねらっていて、なんとかこくりょうにするためかくさくしているらしい。


 たいりくにあるくにかんがえることおなじらしい。


 うばってうばわれてのかえしなんだな…。


 きんりんしょこくじゅうからねらわれている≪ オルデシアしょうこく ≫だけど、せいれいけっかいのおかげながねんめられることはなかったけど、せいれいけっかいばんのうじゃない。


 けっ()かい(こう)せき(せき)()かい()されてしまったらわりだ。


 セロは「 ちか(じか)≪ オルデシアしょうこく ≫をかこんでいるせいれいけっかいえてりんごくのスベルニカからしんりゃくされる 」なんてぶっそうことしんせつにもオレにおしえてくれた。


 おしえるあいあきらかにちがうとおもうんだけど、そんなことをセロにってもちゃんだ。


 だってセロはこくおうおしえるなんかさら(さら)ないからだ。


 たいざいちゅうくにせんそうまれたって、セロはにもしない。


 おおぜいこくみんせんそうがいってくるしんだって、セロにはまったかんけいい。


 たかけんぶつをしながら、「 かっきなだけころってください 」のぼうかんしゃだ。


 セロはぜんにんげんたすけたりしない。


 セロがにんげんたすけてくれるときは、なにおもしろことたくらんでいるときだけだ。


 オレははじててセロにあまえて、どうしてせいれいけっかいえてしまうのかことせいこうした!!


 がんれたふんめてやりたい!!


 セロがうにはだ、みずうみそこうみつながっているから、とおれば≪ オルデシアしょうこく ≫にしんにゅうすることるらしい。


 けっしてかんたんことではないけれど、かんけてねばればのうではないらしくて、きんじつちゅうにもしんにゅうせいこうするらしい。


 こくおうおしえてあげようよ…なぁ?


 ≪ オルデシアしょうこく ≫のみずうみからしんにゅうしたら、あとせいれいけっかいすだけだ。

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