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無能?勝手に言ってろ!  作者: カシム
18/29

事件

 【グレイプニル】かなり大型の黒を基調としたバイクである、見た目に関してはかなりコンパクトに出来ており日本で言うならNINJAにかなり似ている、だがそのエンジンに関しては規格外の馬力を誇っている。このバイクは魔力を燃料とし最高時速は使用者の魔力量によって変わってしまう。

 しかも操縦技術も必要でうまい乗り手であればかなりの速さを出すことができるがその逆なら操縦することは出来ない、直ぐに横転してしまうからである。


”やっぱり私の予想したと通りこれは乗り物だ!しかも私好みだな!このコンパクトな見た目も良いし乗り心地も悪くない、それに恐らくこれは二人までなら乗ることが出来る!ならば雪と二人で乗ることが出来るじゃないか!”


現在のメルのテンションはかなり高かった、メルは朝にこのバイクの説明を見た瞬間早くこの目で見たくて仕方がないほどにメルは期待していたがその期待はいい意味で裏切られた、メルの予想以上の品が出てきて為このようなテンションになるのも無理からぬ事である。


それからはテンションがマックスのメルは次々と収納されているアイテムを確認していった。


そしてその殆どが終わる頃には既に昼過ぎになってしまっており数時間が過ぎてしまっていた。


「しまった!気がついたらこんなにも時間が立ってしまっていたか、そろそろ雪のところに行かな」


先程雪がおっていた場所に向かうことにしたメルはバイクなどその他諸々を次元魔法の中に再度収納すると急ぎ足で雪がいるであろうポイントまで向かうのだった。


「・・・・ん?」


向かおうと移動した瞬間メルの気配察知に数人の人間がこちらに向かって移動してくるのが分かったメルは急いで雪のところに移動しようと思ったが残念ながら事は思い道理に行かなかった。


「待ってよ其処の美人さん、ちょっと俺らとお茶でもしてかない?」


***


「おい、確かこっちに行ったはずだよな?」


「あぁ、確かにこっち側のはずだがなんでこんな危険な森の中に入っていくんだか?まぁそのお陰でリスクは少ないが」


ここはメル達が入っていった森の入口付近に数人の怪しい者たちが集結していた。全員が深いフードを被り顔などは一切見えないもちろん中には武器が携帯されているがある程度の熟練者でなければ見破ることは出来ない。


 彼らはこの国の奴隷売買に関わる犯罪組織の下部組織で主に町中を徘徊し売れそうな人物を発見すると攫い奴隷として売ってしまう。彼らはその実働部隊なのである、だからこそここに集まった全員は中々の戦闘能力を持っている、そこら辺の騎士たちでは歯がたたないほどには強かったのだ。


そんな彼らの今日の目的はもちろん人攫いである、ターゲットとなるのは町中でかなりのひと目を集めていた白い髪の女。その女を見た瞬間この隊員は直ぐに隊長に報告し再度その姿を確認するとすぐさま行動を開始したが問題があった。

 それがダーケッドのそばにいた別の女、長いピンク色の髪が特徴の高身長の女である。こちらもかなりの美人であったが身のこなしから手練れと判断し目標は白髪の女に絞られた。


「班を分ける、俺達が目標を確保する。お前たちは例の女の足止めをしておけ」


「了解ですボス。よし行くぞお前ら!」


そして動き出した怪しい連中は一瞬のうちに姿が見えなくなりその後には何も残っていなかった。


***


まだ日が高く周りにはきれいな風景森が広がっている木と木の間からは僅かな日差しが差し込みその日向に入ればとても気持ちがいいとひと目で分かってしまうほどに今日はいい天気であった。


しかしその森の中にかなりのスピードで移動する集団がいた、言わずもがな雪を攫うために集められた犯罪組織の実行部隊である。その移動からも伺えるように全員がかなりの実力者であることはまず間違えない、その一団はついに目標を見つけた。


「目標を発見しました!」


「よし、結界を展開しろ!アイツをターゲットに向かわせるな!」


「「「了解!」」」


実に統制が取れた集団である。それもそのはず彼らは歴戦のとまでは行かないがいくつも修羅場を越えてきた経験者なのだ、その過程でいくつもの仕事をしてきたもちろん今回のような仕事も、彼らは学んでこの仕事に限らず集団戦においては連携が最も重要なのだと。


「結界の展開終了しました!」


「よし!ならお仕事の時間だ!」


ボスからこの部隊のリーダーを任された男は準備が整うと先ほどの比ではない速度でメルに近づき彼女に話しかけるのだった。


「待ってよ其処の美人さん、ちょっと俺らとお茶でもしてかない?」と


***


「ボス、この先にいるかと思われます」


気配を探り雪がいるであろう地点を探り出した彼らはその地点に更にスピードを上げて移動を開始した。森の中は枝やら幹やらでかなり走りにくい地形になっているがそんなのはお構いなしにドンドン移動するスピードは上がっていく。


そして数分後ついに彼らは雪がいる地点に到着したのだったが其処には思いがけない者が待ち伏せていた。


『誰ですか?あなた達は?』

「面白そう!」


「続きが気になるかもしれない」


「期待できそう!」


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