III. やっぱり怖いよ
簡単にしますね。
楽しんでいだけたら幸いです。
ぱちり
…?天井?
な、んで…寝てるんだっけ?
隣にはみなりが居た。
「あっ、気がついた⁉︎ もうっ‼︎ びっくりしたんだから‼︎」
「えーっと…わたし…?」
「覚えてない?私の目を見る寸前にぶっ倒れたんだよ?」
「あぁっ‼︎」
思い出した。
私の根性無し。
でもやっぱり怖いよ…。
「むぅ。そんなに怖い?私のこと?」
「いやっ、そういう事じゃなくって!なんだろ?本能的な物かな?」
「ふぅ〜ん。昔何かあったの?」
「…さぁ?」
「さぁって…」
「覚えてないもの。多分何があったのだろうけど…。反対にだからこそ自分で記憶を閉ざしたのだと思う。」
「へぇ…。真実を知るのは怖い?」
「え?べ、別に怖くはないけど…。ただ、ね。勇気が出なかったから。勇気が出なかったから、調べてはみなかったの。」
「調べるアテはあるんだ?」
「うん。あるのは、ある。」
「じゃ、一緒に調べてみない?もしかしたら直るかもよ?視線嫌い。」
「え、一緒に調べてくれるの?」
「もちろんっ♪ 私たち、もう友達でしょ!」
「そだね…。じゃあ、手伝ってもらおうかな?」
「いいよいいよ♪ 張り切っていってみよ〜♪」
「友達じゃないね…。」
「え?」
「私たち…、もう、親友だね‼︎」
「…、うんっ♪ そうだね‼︎」
「これから何があっても味方でいてくれるよね。」
「もちろんっ!そっちこそ!」
「うん‼︎ 何があっても…」
「味方だよ‼︎」
私たちは、固く小指を結んだ。
簡単に終わらせますね。
読んでいただいてありがとうございました。
次話もよろしく...ってえ? 面白い話ぃ?
ささ、次話も...え? さっさと何か言えって?
う、おほん。
よくだじゃれ言うと引かれます。祖父とか父の影響ですね。ええそうです親父ギャグですとも。
さ、次話もよろしくお願いいたします。
ってことでドロン♪