II.私の目、見てよ
はぁい♪
今回もありがとうございます♪
楽しんでいだけたら幸いです。
え、何か面白いこと書け?
...
さぁ♪お読みくださいどうぞッ!!
うちのクラスには女子の大きめのグループがある。
7人くらいで集まっている、私の苦手なタイプの集まりだ。
高島さんはそのグループに目をつけられてしまったようだった。
「ちょっと高島ぁ〜?優等生ぶって男子の注目を浴びたいみたいだけど迷惑なんでやめてくれなぁ〜い?」
高島さんが転校してきて2日目。例のグループのリーダー格の、高柳 威坐世さんが高島さんに言いがかりをつけてきた。
「男子の注目なんて興味はないわ。私がこうしているのは目的があるからよ。」
高島さんは堂々と言い放った。
「な、なぁによそれぇ〜‼︎ そんなに注目されたいのぉ〜⁉︎」
高柳さんは怒ったらしい。
どすどす向こうへ行ってしまった。
「誰?あの人?」
すると高島さんが訊いてきた。
「高柳 威坐世さんだよ。名前の由来は威厳で世界に坐れってことらしいよ。変わった親なんだろうね。」
「ふぅ〜ん。」
高橋さんは私の顔を覗き込んできた。
「ねぇ、私、あなたと友達になりたいんだけど!」
「え⁉︎ 高橋さんはもう友達だよ?」
「じゃあ美菜梨って呼んでよ!私もあなたのこと下の名前で呼ぶからさ!ね、しずく!」
「え⁉︎ 下の名前、覚えててくれてたの⁉︎」
「うん。名前、梓木菟でしょ?だからしずくって呼ぶね!」
「うん!ありがとう!美菜梨ちゃん!」
「別に『ちゃん』はいらないよ?」
「え、えーっと…みなり?」
むちゃくちゃ照れくさい‼︎
思わず下を向いちゃった‼︎
「ねぇ、あともう一つお願いがあるのだけれど…」
「?」
「あのさ…、私の目、見てよ。」
「えっ⁉︎」
「知ってるよ?私の頬を見てるの。」
「あ、あは。ばれちゃった?私ね、人の目を見るのが怖いの。」
「どうして?」
「わからない。でも、怖くってさ…」
「なら私の目を見ればいい!私は怖くないからさ!ね?」
「え…?」
こんなこと言われるのは初めてだったけど、頬を見ていることを気づいてもらったのだって初めてだった。
「みなりってすごい人だね。初めて気づいてもらった…。わかった。見てみるよ!」
私は勇気を出して、みなりの右頬から右目へと視線を移動させた。
読んでいただいてありがとうございました!
え、面白い話ですか?
...
書き溜めしてるのでね、ネタがないんですよ...
さ、次話もよろしくお願いいたしまぁす♪