I.やめて見ないで
はぁい皆すわぁんこっんにっちはぁ~
ごめんなさい悪ふざけが過ぎました。
えっと、こちらは主人公目線のお話となっております。
楽しんでいだけたら幸いです。
お願い。
私を見ないで。
やめて。
お願い。
怖いの。
あなたの瞳が私の瞳を捉えるの。
もう動けない。
まばたきすらもできない。
わかってる。
あなたに悪意なんて無いんだってことぐらい。
わかってるの。
わかってるけど…。
やっぱり怖い。
やっぱり怖いのッ‼︎
だからお願い‼︎
私を見ないで……ッ‼︎‼︎
私は人が怖い。
相手の目を見られないの。
そんな自分も怖い。
人間じゃないんじゃないかって。
でも大丈夫。
頬を見ればいい。
視線を合わせなければいいだけ。
だから大丈夫。
大丈夫、大丈夫。
学校に登校して、1時間目の用意をして。軽く挨拶をして…。
ーーホームルームーー
「転校生を紹介するぞ‼︎ 高島 美菜梨だ‼︎ 仲良くしてやってくれ‼︎」
担任の福島 大元は、カツラと共に転校生を連れてきた。
転校生ーー高島さんは、腰の上まである少し青みがかった黒髪だった。
細い腕、小さい顔。
可愛い!と、私は思った。
「高島美菜梨です。よろしくお願いします。」
更にクール!
一気にクラスの人気ものになった。
「うおいおいおいおい!席は美弥妃の横な!」
福島tは、私(美弥妃)の横を高島さんの席に指定した。
高島さんが私の横の席に座った。
「よろしくね、美弥妃さん。」
高島さんは、私に笑いかけた。
私は、彼女の頬を見た。
「こちらこそよろしくね。私、美弥妃 梓木菟。」
高島さんの頬が淡い朱色に染まった。
ここから、私の日常は大きく変わっていった。
お久しぶりの方、はじめましての方、読んでいただいてありがとうございました!
っていうのを書いてみたかったのですよ。
おっと心の声が出ちゃったかな?
猫神 心夜です♪
他の僕の作品も読んでいだけたら幸いです。
次話もよろしくお願いいたします。