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○○取の翁、その四でござる

 翌日、約束通り小菊ちゃんの家の前へ行くと、一晩明けて妙にすっきりした顔のオキナと、昨日にもましてバツの悪そうな顔をした竹姫がいた。竹姫の方はよくわからないが、オキナの方はつきものが取れたと言っても……いや、取れてはいなかったか。

 本題に入るまでにロリと小菊ちゃんの魅力について一時間あまり語られたし。

 瞳から伝わる純真さはまだいいとして、殴られてもいたくなさそうな手ってなんだよ。

 しかしまあ、それでも以前のような暴走する様子はなかった。

 たっぷり自分の主張を述べた後、オキナの出した答えは。


 小菊ちゃんにきちんと謝りたいということだったのだから。


     *


 再び、オキナと竹姫、それと小菊ちゃんが対面する機会が設けられた。

 森の中、あの時のように取り囲むわけではなく、お互いを正面に見据えた状況で、オキナは目線を合わせるように屈み込む。その様子は落ち着きに満ちている。

 それでもやはりニンゾーの警戒度は限界を保ち、オキナの一挙手一投足に監視の目を剥けていた。まあ、その気持ちもわからんでもないので何も言わんが。

 対して小菊ちゃんの方はきょとんと、オキナの方を見ていた。


「……お兄さん、前みたいに嫌な感じしないの」


 小菊ちゃんは人の心がなんとなくわかるんだったか。

 だが“お兄さん”というワードでまた少し興奮モードへ移行しかけたらしく、その後はオキナさんと呼び方を変えていたが。

 やはりロリコンはロリコンか。


「小菊ちゃんや、この前はすまんかったの。なんというか、大人の癖に相手のことを慮る心というのを少し、いやかなり失っておったようじゃ」

「う、うん……とっても怖かったの」

「……本当にすまんかったのう」


 やはりショックなようだ。

 ならすんなよ、とは今更の話だが。

 そこでオキナはごそごそと何やら抱えていた袋を探る。その仕草にニンゾーも俺も実は今までのは演技で、何かよからぬことでも企んでるんじゃないかと身構えるが、出てきたのはなんてことない、木片で出来た積木のような……いや、ジェンガ?


「手ぶらで来るのも悪いと思ってのう。しかし菓子のようなものはわしの住むサヌキ村にはないし、他の食べ物もあまり、周りに分けられるほどあるわけでもないんじゃよ。そこで思い付きで木片をおもちゃにしたんじゃが、どうじゃろうか?」


 昨日、はじめてショーギで遊んだ後だからか、小菊ちゃんはその新しいおもちゃに興味津々と言った様子で、しかしすぐに飛びつくのもためらわれて俺達を見上げていた。俺はそれをオキナから受け取り、小菊ちゃんに渡してやる。思ったよりちゃんとジェンガしてる。いやこれ思い付きのレベルじゃねえぞ。意外と器用だな。


「……遊びかたがわからないの」

「わしが教えてあげよう。嫌なら、そこのハトリも知っておるじゃろうからそっちに聞くんでも構わんが」


 きれいなオキナだ。

 なんか今日の会話だけ聞くと面倒見のいいお兄さんなんだが。

 あ、でもちょっとはあはあ言ってるわ。勘違いだったわ。結局は変態だったわ。


「それで許してくれ、と言うつもりはないが、重ね重ね、この間はすまんかった」


 オキナは頭を下げる。

 それに小さくこくんと、小菊ちゃんは頷いた。

 うん。俺の想像の何倍も順調に事態は終息しそうだ。

 さて、じゃあ残りは竹姫なのだが。


「……おじいさん、私も謝りたいんですが……」

「うむ、それがいいじゃろうな」

「その……少し、おじいさんには聞かれたくないことが……あると言いますか」


 竹姫は視線を誰とも合わせようとはせず、うつむきながらそう言う。

 オキナはふむ、と腕を組み、頷いた。


「じゃあスキルでわしだけ止めてしまえばいいじゃろう。あの間は会話も聞こえん」


 すげえなその思い切りは。

 俺達のことはもうさっぱり敵とは思ってないということなのだろう。いや、まあ確かに敵意はないんだが、この前と同一人物とは思えんな。まじで。


 いいんですか、とためらいながら、しかし深くうなずくオキナを見て竹姫はそのスキル、“時の月光”を発動させ、その時間を止めた。

残り時間は五分。

 ……しかしタイミングが悪いというか、オキナ目が半開きで固まってるんだが。おいこれ、笑わそうとしてんのか? ニンゾーがこらえきれずにくく、と声をもらす。いや俺も笑いそうだわこれは。シュール過ぎんだろ。

 その半眼野郎の隣で竹姫が真剣な顔をしてるのが余計に。


「小菊ちゃん」


 竹姫は先程のオキナと同じように、目線を合わせるために膝を折る。


「……本当にごめんなさい。本当なら私がおじいさんを止めるべきだったんです。あの人は決していつもはあんな人ではないんですよ。だけど今回はちょっと、暴走してしまって……小菊ちゃんにとても怖い思いをさせてしまいました」

「おぬしもずいぶん荒れておったでござる」

「小さい子は確かに好きです。かわいいとも思います。でもそれはある程度誰にでもあることで、私のは本当はその範疇から出るほどではないんです。……あれは、ほとんど過剰な演技みたいなもので。思い込みといいますか、私もおじいさんと同じになろうと……」


 自己暗示、というやつだろうか。

 自分はロリコンだと思い込もうとしたってことか? なんでまた。


「その、えっとね……小菊ちゃんにわかるかどうか、それはわからないけど、私はおじいさん、このオキナさんのことが……好き……なんですよ」


 え。

 その言葉に俺もニンゾーも同時に固まる

 竹姫が、こいつを、好き?

 それはあれか、ライクじゃなくてラブ的なあれか?

 言われてる人いま半眼で棒立ちなんですが。ついでに口も半開きなんですが。


「だから、そのおじいさんが小菊ちゃんの嫌がることをしようとしてるのがわかっても、それを止めて嫌われるのが怖くって、私は何も言えなかったんです。これは私の弱さが招いた結果です。本当に、ごめんなさい」


 好きな人に嫌われたくない。その気持ちはわからんこともない。

 しかしそれにしたって……。


「私の“時の月光”で時間を巻き戻すことが出来たらよかったんですけどね。でも残念ながらあれは止めることしかできません。だから、私が小さい女の子になれないのなら、おじいさんにそう言う風に見てもらえないなら、せめて隣に立ちたいと……小菊ちゃんには迷惑だったと思います」

「せめてロリコン仲間にってか」


 めちゃくちゃである。

 しかし小菊ちゃんは、それを聞いて、とてもいい顔で笑った。


「お姉さんの心のなか、今とってもあったかいの。ぽかぽかなの」

「……あんまり、覗き見しないでください」


 頬に手を当てながら、かわいらしく顔を赤くする竹姫。

 その隣で目も口も半開きで棒立ちするロリコン。

 なんだこれ。


「……小菊、とっても怖かったけどね。でも今は二人とも、そんなに嫌な感じしないの。だからもう、小菊は大丈夫だよ」


 五分が経過した。

 半開き祭りで固まっていたロリコン野郎が動き出す。

 きりっとしてももう遅いから。


「きちんと言いたいことは言えたんじゃな?」

「はい。小菊ちゃんも許してくれました」

「それは本当によかったのう。わしからもお礼を言う。小菊ちゃん、わしらを許してくれてありがとう」


 うん、と小菊ちゃんはまだオキナに対してはぎこちないながらも笑顔で頷いた。

 ニンゾーも小菊ちゃんが許したのでしぶしぶと言った感じで力を抜く。

 話せば通じるものだ。

 しかし俺は何となく、こうなることが予想できていたような気もする。

 俺は前世で数々の下衆どもを闇に屠ってきた。救いようのないような奴等だった。万が一にも許してしまえば、以前にもまして不幸を振りまくような。

 しかしそう言う奴等と戦ってきたからこそ、俺には暴走したプレイヤーがそういった下衆とはまた少し違うことも理解できる。

 あのペロリストにしたってそうだ。平和な世の中を生きてきたからだろう。

 プレイヤーの悪意は底が浅い。


 だから、こうして無事に平和的に解決できたのは最善といえるだろう。

 オキナも竹姫も、そして小菊ちゃんも笑っている。


 これにて一件落着。

 ……のはずだった。


     *


 小菊家。

 一度お邪魔したことがあるが、その内装は何というか、これぞファンタジーと言うべき造りをしていた。傘の平らな茸で出来たテーブルとイス。おまけに階段まで茸。

 そして俺達はそのダイニングに招かれていた。小菊家での昼食のお誘いである。

 お兄さんとニンちゃんにも、お礼がしたいの。ダメ? とうるうるアイズで尋ねられてしまえば断れるはずもなく、まるで自然の摂理のごとく俺達は小菊ちゃんの後に続いた。

 のだが。


「いやあ、楽しみじゃのう。小菊ちゃんがあのちいちゃいおててで作ってくれた昼食……はあ、はあ……くう、たまらんのじゃ」

「はっ!? と言うことは出てくる食器はすべて普段小菊ちゃんが使ってるものなのではありませんか!? こ、これは……舐めるようにいただかざるを得ませんね。いや、決してやましい気持ちではなく、あくまで料理に感謝してと言いますか」

「……今すぐ蹴りだすべきではござらんか、主殿よ」


 当然のような顔でこいつらもついて来たのだった。

 おいさっきまでの冷静さはどこへ行った。

 そしてそれは本当に演技なのか竹姫。


 まあ、小菊ちゃんがいないから今のうちに羽目を外しておこうということなのかもしれない。俺の解釈、善意で溢れてるなー。

 そう、小菊ちゃんは今ここにいない。というか、調理のために台所の方へ行ってしまった。手伝おうか、と言ってもお兄さんはお客さんなの、小菊、一人でできるの、と言われて座らされてしまった次第だ。まあ料理なんてできんから、どうせ盛り付けくらいしか出来んかったろうけどさ。


 ニンゾーににらまれ、追い出されてはたまらんときりっと表情を取り繕うオキナ。

 おほん、と咳払いを一つ。


「……それにしてもハトリよ。今回は助かったわい。もう少しでわしは取り返しのつかんことをしとったやもしれん」

「それは何より。でも一番感謝しなきゃならんのは寛大な心で許してくれた小菊ちゃんだからな? てかあんなのされたら普通は二度と顔も見たくなくなるぞ」

「感謝か……全くその通りじゃな」


 だって囲んでましたもの。バスケのディフェンスさながらの動きしてたからな。

 あれを一度謝られただけで許せるのは小菊ちゃんくらいだろう。


「しかし社会人を目前に控えておる大人があの有様とは、情けない限りじゃ」

「大学生か? てか就活の合間に廃人プレイかよ」

「大学四年生じゃ。何を言う。そういう大変な時期こそ、小菊ちゃんを眺めたくなるものじゃろう。小菊ちゃんはわしの癒しじゃからな」


 ほう、と遠くを見るオキナ。やめろその顔キモチワルイから。


「まあ現代の話はほどほどでいいじゃろう。せっかくじゃからここは一つ、こちらの世界の情報交換といかんか。いかんせんわしらは今までプレイヤーと出会わんかったもんで、あの運営メールの意味もよくはわかっとらんのじゃ」


 運営メール。

 ああ、十人以上が数日にして脱落したというあれか。


「……俺たちの推測と、実際に経験したことの二つがあるんだがな」


 そう言って、俺はキャラクターとプレイヤーが必ずしも友好的でないという可能性、そしてプレイヤーを殺して(強制帰還させて)キャラクターを奪おうとする輩がいるということを話した。

 オキナと竹姫は自分たちのことを思いだしてか、渋い顔だ。


「……この前は少し暴走しとったから、とは言い訳にしかならんがな。しかしそうか、PvP、とでも言えばいいのか……確かに、強力なキャラクターにはすでにプレイヤーがついておるじゃろうからな」

「五人のプレイヤー、五人のキャラクターでチームを組むんじゃなくて一人でキャラクター五人そろえようとするのが、ソシャゲ脳というか……」


 こういうゲームはMMOなんかと比べてに個人プレイに近いからな。


「まあ、そんなだから十人以上が脱落したんだろう。パートナーをよこせと言われて『はいどうぞ』とはならんし、当然抵抗もする。俺もそんな感じで、まあ直接やったわけじゃないが結果的に一人強制帰還させた」

「主殿もなんだかんだ拙者のことが大好きでござるからな。まったく素直じゃないでござるなあ、このこの」

「うん、ちょっとお前は黙ってろ」


 話が進まんだろ。そんな俺達をオキナと竹姫がほほえましそうに見てくる。

 何だその眼は。


「しかしおぬしもわしも、性格の合うキャラクターでよかったの」

「そうですね。私も無理やり手籠めにするような無頼漢じゃなくてよかったです」


 そう言う輩も、当然いるだろう。

 仮にニンゾーのパートナーが俺じゃなくてペロリストだったら、そいつはすぐに殺されていたはずだ。ほかならぬ、ニンゾーの手によって。

 俺は脇腹を小突いてくるニンゾーを抑えながら、まあ一応、頷いておいた。


「それにしても、オキナも他のプレイヤーには会わなかったんだな。まあホームの方で会うのはかなり稀だとして、ダンジョンでも出会わなかったとなると……他の奴らはもっとハイペースで進んでるってことか? すごいな本職の廃人ってやつは」

「わしらはお互い、攻略にはさほど興味がないようじゃからな。誰より最初に未開の地へ行くなど、正直不安しかない」

「ここじゃ負けは意味が違うからな。コンティニュー不可。でもそれなら攻略組ももう少し慎重になると思うんだがな」

「ふむ、本当の最前線ではクランで攻略してるんじゃないかのう」

「クラン? ……ああ、クランか」


 言われて思い出す。そう言えばありましたねそんな機能。

 たしか、一周年記念で実装された機能で、二十人までのプレイヤーでチームを作れるというものだ。しかし、実際にダンジョンに入るのは一人だし、何か戦う上でボーナスが入るわけではなく、ただの情報交換の場みたいなものだったから俺は入っていなかった。

 しかしそうか。それなら疑似パーティが組めるのか。

 全員が全員、他人からキャラクターを奪って五人従えようなんていう暴走した考え方をしてるとは限らない。むしろプレイヤーを含めて仲間にした方が平和で賢い選択だ。本当に攻略しようとしてる人間にとっては、そちらの方が近道だろう。


「ちなみにクランには?」

「入っとらんかったな。わしはボスもほとんど倒しておらんかったし、正直なところ、小菊ダンジョンに入り続けていたから経験値ばかり貯まってランクは高いが、攻略度だけで言えば中堅くらいなんじゃよ」

「……そりゃ、逆にすごいな」


 ゲームの楽しみ方間違えてますよ。いや、そういうのもアリなのか? それってRPGで例えるならラスボスを倒してクリアじゃなくて、最初の街の周りでザコを狩り続けて持ち金カンストを目指すようなもんだ。スタッフロールが待っているわけでもない、終わりのはるかに遠い遊び方。

 世の中にはすごい人と言うのがいるもんだ。すごいが善いと同義でないのが残念で仕方がないところだが。


「まあ、わしは許してもらえたことじゃし、これからはのんびりと、鬱陶しがられん程度に手土産でももってここに通うとするかのう。それで一年半すごしても文句は出んじゃろう」

「平和で結構だな。ただもし変なことしたら……」

「わかっておるよ。一度立てた誓いは覆さんて」


 そこでひょこっと、扉から小菊ちゃんが顔を出した。


「ごめんなの。ちょっと材料の茸がきれてたから外に取ってくるの! あんまり時間はかからないと思うから、待っててほしいの!」

「なんじゃ、じゃったらわしの茸を……はあ、はあ……ぐげ!?」


 ニンゾーと一緒にオキナをぶん殴っておいた。

 吹き飛ぶオキナにびっくりして俺とオキナを見比べる小菊ちゃん。出来るだけ優しそうに笑うことを意識して、手を振っておいた。


「行ってらっしゃい。俺達は気にせず、ゆっくりでいいぞ」

「うん。頑張って取ってくるの!」


 そういっていい笑顔で小菊ちゃんは出て行った。

 俺はオキナをじろりとにらむ。


「一度立てた誓いは?」

「……覆さんのじゃ……いやしかしあの可愛いお口から“茸”は卑怯じゃろう……」


 本当に許してよかったのか、と今更ながら少し後悔した。

 そして竹姫。しょうもない下ネタで顔を赤くして固まってんじゃねえ。間違った道へ行こうとしてるときは止めろ。


「……手遅れになる前にあちらの世界に送り返すべきではござらんか?」


 この時ばかりは擁護の言葉がすぐには出てこないのだった。


     *


 さて、それからもう一度情報の交換を再開したのだが、オキナ自身、俺よりも他のプレイヤーとの交流が少ないので得られるものはなかった。しいて言うならオキナという、変態でこそあるが会話の通じる同じ境遇の知人が出来たことが一番の収穫だろうか。

 小菊ちゃんはまだ帰ってこない。


「おかしな世界に来たがまあ、別に食うに困るわけでも……いやサヌキ村はちょっと困るところもあるが大問題でもないしのう。今はただ、一年半待つしかあるまいて」

「俺もそうだが、お前もなかなか順応が早いよな」

「動いてしゃべる小菊ちゃんがいるだけで、わしにとっては天国じゃからな……うむ?」


 まったくこのロリコンは、とあきれかけたところでオキナの様子が変わる。

 外の方を見て、目を細めた。


「どうした?」

「む……今かすかに、小菊ちゃんの声がしたような……」


 すげえなロリコンイヤー。

 俺も耳はある程度いいはずだが全く聞こえないぞ。ニンゾーも首を振っている。

 でも匂いでニンゾーの年齢を言い当てたこいつならありえそうだ。あれからしばらく経つし、目的の茸をもって戻ってきたのかもしれない、なんて。

 呑気に考える俺の前で、オキナが焦燥に満ちた表情で立ち上がった。


「……どうした?」


 あまりの様子にもう一度尋ねる。

 オキナは答えた。


「これは……小菊ちゃんの悲鳴じゃ!」


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