表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
赤色の夢  作者: 灰ゆな
1/10

prologue「友達の仇を取りに来ただけだから

急にホラー系が書きたくなったので書きました。ホラーって言っても

お化けとじゃありません。


注意:グロいです。グロいのが苦手な方は引き返してください。

登場人物が皆、壊れています。嫌な人は引き返してください特にヒロインが壊れています。(最初っから)

    

「さぁ。お前はどうしよっかな~♪」


「んんーん、んー」

 

 手足、口をガムテープで縛られた少女1人。その少年に問いかけている少女1人。

 

「ん、んんー・・・んんー」


「なにを言ってんだろうね。五月さつきくん。」


「お前、もうやめろ!!」


「やだよ・・・。こいつは・・・、あたしの友達を殺した!!!だからあたしはこいつを殺す!!」


 狂気と殺意のこもった声で少女は言う。


「ん、んんんーん、ん」


 少女の目は涙でいっぱいだ


「じゃあ、お前に選択しをあげる。







 絞首、斬首、十字型刑、溺死、火刑、石打ち、薬殺、電気死、生き埋め、杭刺し、鋸挽き 磔刑、

 

 腰斬刑、皮剥ぎ、腹裂き



 さぁ、お前はどの死に方がいい?」


「んーんん、んんーんー」


 少女は首を横に振る。


「ふぅん。選べない・・・か。じゃあ、あたしが代わりに選んであげよう。」


「ん、んんーんん・・・・んんー」


 わめく少女。 冷たい声でもう一人の少女は言う。


「お前は斬首の刑だ。」


「!!・・・・」

 

 少女の目には希望は無い。


「アハ、アハハ、アハハハハハハハハハハハハハハ!!」


 少女は狂言を言う。


「これで・・・これで・・・仇を取ることができるわっっ!!アハハハハハハハハハハハ!!!」


「ん、んんんんーんんんー。」


「せっかくだから『お祝いの言葉』を聞こうかな・・・・。」


 少女はもう一人の少女の口をふさいでいたガムテープ外した。


「はぁ・・・はぁ・・・な、何よ!わ、わたしを殺しても何にもなんないわ!!アンタが警察に捕まる

 だけよ!!」


「ふぅん。人のこと言えないくせに。」


「!!」


「お前も人間を殺したのよ。とうぜんお前も捕まるし・・・それにあたしは・・・







                    友達の仇を取りに来ただけだから。」


 少女は冷たい声、冷たい目で、もう一人の少女を見つめていた。


「や、やめて・・・まだ・・・、あ、あたし・・・」


「サヨナラ。」


 少女はただ冷たい言葉を言い、少女の首を日本刀で斬った。首は落ちる。


「アハ、アハハ、アハハハハハハハハハハハ!!!仇取れたよ!!枯葉かれは!!枯葉は苦しまずに 済むんだよ!!アハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」


 ただただ、少女は狂ったようにいつまでも嗤っていた。


 それを僕は見ていることしかできなかった

 

 



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ