新・私のエッセイ~ 第133弾 ~ 素晴らしき格闘技・・・その名も、『テコンドー』!!
・・・テコンドーは、
マジでカッコイイ!!
松涛館空手という、日本の流派を源流としているが、韓国・北朝鮮でも盛んに行なわれる・・・
朝鮮半島の人々の誇りともいえる、素晴らしい格闘技・スポーツである♪
現在、北朝鮮・・・朝鮮民主主義人民共和国で推奨されている、『ITFテコンドー(=国際テコンドー連盟: International Taekwon-Do Federation)』という団体と、
韓国・・・大韓民国を中心として発展してきた、『WTFテコンドー(= 世界テコンドー連盟):World Taekwon-Do Federation)』という、もうひとつの団体とで、大きく二分され、
世界中の国々で、たくさんの人々が汗を流し、練習に励んでおられる。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
・・・ · テコンドーの特性は拳も使いつつも足技を重視することで、「足のボクシング」とも呼ばれますね。
前蹴り、横蹴り、回し蹴り、逆回し蹴り、後ろ回し蹴り・・・と、非常に多彩で、華麗な足技が目立ちます。
中でも、
『ティミョ・パンデ・トルリョ・チャギ』という長い名前の・・・まるで、
プロレスで、あのタイガーマスクが好んで使用した、「ローリング・ソバット」のような技があり、
モノスゲー破壊力を秘めた、ITFテコンドーの大技のひとつとなっています。
参考動画:『ティミョ・パンデ・トルリョ・チャギ』
→ UP主様は、「konakai kenta」様。
上記の技の基本ベースは、以下のようになりますね。
『テコンドー 黄 秀一師賢が教えるパンデトルリョチャギ (後ろ回し蹴り) Hwang Suil teach how to spin hook kick ITF태권도 반대돌려차기 잘차는 방법』
→ UP主様は「Hwarang Hwang Taekwondo CH」様。
また、
あの、K-1元王者の、故・アンディ・フグ選手が使用して有名になった、『ネリョチャギ(= 脳天カカト落とし)』も、テコンドー固有の基本技として、組み込まれておりますね。
以下の動画は、ITFテコンドーの選手の、ネリョチャギのデモンストレーション。
『ITF 태권도 ネリョチャギ』
→ UP主様は「Hwarang Hwang Taekwondo CH」様。
ちなみに、アンディのカカト落としは、以下の通り。
『踵落とし(アンディフグ)』
→ UP主様は、「未来の翼 =future-wings=」様。
『衝撃の脳天かかと落とし k 1 アンディ・フグ vs 村上竜司』
→ UP主様は、「hueew」様。
・・・アンディはですね、
このカカト落としを、1987年の極真空手の世界大会で、初めて披露したんですが、そのインパクトは、すさまじかったですね。
ただし彼は、この技を、テコンドーのネリョチャギから借用したのではなく、もともと空手にあった、
『内回し蹴り』を変形させ、軌道を少しずらして、彼独自にあみだしました。
いまでは、極真会館をはじめとする、世界中の流派の空手家が、あたりまえのように、ごく自然にこの大技を繰り出しておりますね♪
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
・・・テコンドー出身のK-1選手で活躍した人が少なかったことから、
「実戦では弱い格闘技」と揶揄されることもあったテコンドーなんですが・・・
とんでもない!!
空手にはない、流麗な足技のコンビネーション・・・
破壊力抜群、目にも留まらぬ速さで、相手選手を瞬時にマットにはわせるキレのあるキックは、
おそらく、世界最強の格闘技の要素のひとつ・・・
といえるんじゃないですかね。
最後に、そういった動画を、ひとつだけ紹介して、
格闘技好きな、しげちゃまのエッセイをシメておきますね♪
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
『【カッコ良すぎ】テコンドー超絶K.O集』
→ UP主様は「cae46q2h bsfs3r6h6st」様。