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真夏復活とアリスティーナ様との結婚

自分達の敗北を覚悟したカクリカの暴走は予想よりも早く、残りの全巨大魔法融合核から超長距離高エネルギー大量殺人魔法が放たれるまでそんなに時間はかからなかった。


ここまでくるともう大量殺人魔法じゃなくて本当に星破壊魔法だった。


散々威張ってたカクリカは自分達が威張られる立場になるくらいなら、星ごと破壊した方がましらしい。


愚かな。


俺はエネルギーの糸で通信する。

「カクリカが星ごと破壊するつもりで、残りの全巨大魔法融合核から魔法を放った。

各国も全巨大魔法融合核で応戦してくれ。」


ジョンが答える。

「ウオッカニ了解だ。

頼んだぜロック。また一緒にエロ宴会しような。今度はウオッカニの美女達も連れてくぜ。」


俺は出来るだけ明るく答える。

「期待してるぜジョン。」


今度はシルクだ。

「チンも了解なのネ。

ロック、私の名前を歴史に刻むのアルネ。」


「歴史の教科書に乗る俺の顔はカッコよくしといてくれよシルク。」


次はウイン。

「ギリスも了解だ。

ロック、この際だからはっきりと言っておく。

ビールもウインナーも娼婦もギリスが最高だ。

今度案内するから死ぬんじゃないぞ。」


「なんか変わったなウイン。

今度アリスティーナのエロ宴会にも招待するぜ。」


次はリコだ。

「ガガも了解。

ロック、お父様が悲しむから死ぬんじゃないわよ。

失敗したら私もちょっとだけ悲しむからね。」


「失敗しないから安心してくれ。

成功したらめちゃくちゃ喜んでくれよな。」


そして以外な人?からも通信が入る。

「女神アリスティーナと神エクシアバルバトスゼロも了解ですわ。

早く私を迎えに来て下さいあなた様。」


「アリスティーナ様!

全てはあの日アリスティーナ様とお会いしてから始まりました。

迎えに行くから真夏と待ってて下さい。


エクシアバルバトスゼロ様。

神様の様にカッコよくいきます。

応援して下さい。」


最後はもちろん真夏だ。


「真夏だよー。

ちゃんと良い子で待ってたんだから全身なぜなぜしてね。

それから散歩もだよ。」


「真夏ー!もちろんモフモフしまくって散歩も毎日してやるぜ。

もうすぐいくぞ。」


俺は通信を終え集中する。


「いくぞ!ほのか、すいか、ふうか、ちか。

これより天界と地上を繋げて真夏を復活させる。」


「おう!」

「わかりました。」

「準備オッケー。」

「頑張ります。」


四精霊が手を繋いぐと光の柱が空へと伸びていった。


俺はスキル『吸収』を利用し精霊達にエネルギーを送る。


やはりこれでは駄目か、全然エネルギーが足りないか…。


俺は覚悟を決めて迫り来る超長距離高エネルギー魔法に突っ込んだ。


痛みなどとは違った衝撃が全身を襲う。


スキル『不老不死』で死なない俺はエネルギーの中で消滅させられかけるが、スキル『吸収』で強制的に体を再生させられる。


無意識のまま体が固定させられる。


俺の強い意志なのか偶然なのかはわからないが、俺はエネルギーを吸収変換して精霊達に送り込んだ。


精霊達はあまりのエネルギーに悲鳴をあげる事さえ出来なかった。


目から光が失われもはや生きているのか死んでいるのかもわからない俺と精霊四体。


そこに現れたのはイフリート達だった。


イフリート

「やれやれ馬鹿な事を考える若造がいるもんだ。」


シバァ

「あなたも昔私達に同じ事やらせたではないですか?」


シルフ

「私達もリベンジといきましょうか。」

タイタン

「若いのを手伝ってやらんとのう。」


他にもたくさんの精霊達が天界と地上を繋ぐという精霊の夢を叶える為、俺達を手伝うために集まってきた。


俺と四精霊は精霊達の力を借りてなんとか意識を取り戻した。


意識が戻ると同時に身体を体験した事のない衝撃が駆け抜ける。


どこからともなくアリスティーナ様の声が聞こえてくる。


「さあ今です!」


俺は大量の魔法融合核の破壊のエネルギーを変換して精霊達に渡す。


「後半分です。」


そこに各国からの魔法融合核のエネルギーが届いた。


これでいける!

また真夏と一緒に遊べるんだ。


俺は仲間の国の魔法融合核のエネルギーも吸収して変換する。


精霊達の光の柱がぐんぐん伸びて空に真夏とアリスティーナ様の姿が見えた。


天界と地上の間の壁がひび割れる。

しかし、そこで光の柱が止まってしまった。


あと少し…、あと少しなのに。

「真夏ー!アリスティーナ様ー!」


突然絶叫する俺の横にエクシアバルバトスゼロ様が現れた。


「ここまで良く頑張ったな、後は俺に任せろ。

カッコイイ俺に相応しい、最高にカッコいい登場の仕方だろ?」


「はい。

カッコいいですエクシアバルバトスゼロ様。」


エクシアバルバトスゼロ様の助けを受けて光の柱が天界と地上の間の壁をぶち破る。


空から真夏とアリスティーナ様が降りてきた。


俺達は抱きしめ合う。


「真夏待たせたな、寂しくなかったか?」

「うん!絶対に迎えに来てくれるって信じてたから。」


「女神アリスティーナ様。

一目見た時から決めてました。

俺と結婚して下さい。」


「女神である私に人間である貴方が求婚ですか?

もちろん良いですよ。

私も迎えに来てくれると信じてお待ちしておりました。

貴方様のお陰で、私は女神として生まれてはじめての気持ちになりました。

嬉しいです、とても嬉しいです。」


俺とアリスティーナ様はそっとキスをした。

真夏も喜んで俺とアリスティーナ様の顔を舐める。


その頃地上では万導達とリコ達がカクリカを降伏させていた。


リコはワルサーを捕まえて紐で縛りながら言う。

「やっぱり私が居ないとロックは駄目ね。

危うくまたワルサーに逃げられる所だったじゃない。」


余談だが、この数年後リコは見事に第二婦人の座を射止める事になるのだった。



それから数日後。

俺は真夏とアリスティーナ様と白大猪の燻製サンドイッチを持って景色の良い草原に来ていた。


大まかな戦後の話し合いが終わった俺は、ニカナーノと三蔵の「後は我々に任せて少しお休み下さい。」という言葉に甘えハイキングという名の長めの散歩に来ていた。


空はどこまでも青く広がっているし、風も気持ちいい、最高の天気だ。


真夏は相変わらず元気いっぱいだしアリスティーナ様もとても楽しいそうだ。


俺はふと考えた。

正直言っていつも一人でいた生活も悪くはなかった。

誰かといると面倒事が増えるのは間違いない。

でも、その面倒事すらも苦ではない仲間がいる生活も良いもんだな。


俺は俺らしくない自分を自分で笑った。


真夏は俺にじゃれついてくる。

「あー、何笑ってるの。いい事あったの?

教えて教えて。」


「何でもないよ真夏。

サンドイッチ食べたらボールで遊ぼうな。」

俺は真夏の頭を撫でながら幸せを噛み締めた。


めでたしめでたし。


最後までお付き合い頂きありがとうございました。


作品を書きながら皆さんの反応を受けて、本当にいろいろ勉強になりました。

ありがとうございます。


次回作は

天才貴族同士の恋愛冒険ファンタジー。

ひねくれ者の高校生の不思議体験。

宝珠を貰ってオラオラになってモテモテになる話。

の三作品を月〜金の土日祝日休みで書いています。

現在三作品共ブックマーク0で精神的に厳しい状況なので、援護して頂けると大変助かります。ブクマクレクレで申し訳ないです。


最後になりましたが、この作品を最後まで読んで頂きありがとうございました。

皆様は私の大切な宝です、ありがとうございました。


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