表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
67/91

焼肉祭

『テーブル オン ザ ファイヤー』


♫やっ、やっ、焼肉パラダイスー。

♫やっ、やっ、焼肉パラダイスー。

♫焼肉ちゃん、焼肉ちゃん、焼肉パラダイスー、イエイ♫

♫俺とお前の仲ならばどんな時でも答えは1つさぁ、焼肉行こうぜ!

♫お前が道に迷った時は俺がお前を焼肉に誘う。

だから俺が道に迷った時は俺を焼肉に誘ってくれ。

♫焼肉、焼肉、焼肉パラダイス。

♫俺達はずっと焼肉仲間だ。

♫焼肉、焼肉、焼肉パラダイス。

♫今日も焼肉が俺達を導いてくれる。


♫やっ、やっ、焼肉パラダイスー。

♫やっ、やっ、焼肉パラダイスー。

♫焼肉ちゃん、焼肉ちゃん、焼肉パラダイスー、イエイ♫

♫俺は無力だ、お前に頼る寄りかかる。だから、お前が無力だと感じた時は俺に頼れ寄りかかれ。

♫焼肉のタレを知ってるだろ、俺達の歴史さ。焼肉のタレはいろんな材料が助け合い支えてあっているのさ。

♫焼肉、焼肉、焼肉パラダイス。

♫俺達はずっと焼肉仲間だ。

♫焼肉、焼肉、焼肉パラダイス。

♫今日も焼肉が俺達を導いてくれる。


♫ハツ、モツ、カルビ、ハラミ、タン。色々あるけど何が好き?それぞれ良いとこ悪いとこあるよね。

♫人もそうさ、それぞれ良いとこ悪いとこがあるのさ。

焼肉と一緒さ、何が欠けてもダメなんだ。

♫焼肉パラダイス!

さあ、一緒に食べようぜ。

♫焼肉パラダイス!

一緒に食べたら俺達は友達。


♫焼肉ちゃん、焼肉ちゃん、焼肉パラダイスー、イエイ♫


♫焼肉、焼肉、焼肉パラダイス。

♫俺達はずっと焼肉仲間だ。

♫焼肉、焼肉、焼肉パラダイス。

♫今日も焼肉が俺達を導いてくれる。


ついに焼肉の歌が完成した。

タイトルは『テーブル オン ザ ファイヤー』と名付けよう。


思えばずいぶん長かった。


元々一人で作り歌っていた焼肉の歌が、こうして『テーブル オン ザ ファイヤー』として国民みんなに歌われている。


いろいろ想う事があるな。

などと感慨に浸っている時、俺は気付いてしまった。


一部テーブル オン ザ ファイヤーを歌っていない国民がいた。


スパイかスパイなのか?

俺はニカナーノに確認してもらう。


「あれはまだ入国して日が浅い国民達ですね。きっとテーブル オン ザ ファイヤーのノリについていけてないのです。」


そうだったのか、無理もない。

今までは俺とみんなの距離感が近かったからな。


そうだ、今度は焼肉音頭を作ろう。

子供もお年寄りも馴染みやすいお祭り調でいこう。


そして俺は特製の焼肉のタレを持って彼らに接していく。


俺本来のスタイル、「全然心は許してないけど、その場フレンドトーク」を久しぶりに発動していく。


そしてなにか感じる違和感。


これは焼肉パーティなのだろうか?

焼肉を一緒に食べてるうちに気付いたら仲良くなっているのが焼肉パーティだ。


なんか違う。


なんか違うがそれなりにみんな楽しそうだし、まあ良いとしよう。

俺はこのイベントを焼肉祭と名付けた。


焼肉祭終了後俺はギルドであっさりレモン塩味の焼肉を用意していた。


そこへ焼肉祭の指揮を終えた者達が帰ってきた。


三蔵やニカナーノやアレックス、古い馴染みの赤コート達だ。


「おっ、レモン塩味か。

指揮であんまり食べてなかったのに、煙で胃がもたれてたからどうしようかと思ってたんだ。助かったぜ。」

みんな喜んでくれて二次会がはじまった。


そうだこの雰囲気が本来の焼肉パーティだ。


俺はこの雰囲気に紛れて言う。


「なんか急に国を飛び出してすまなかった。

三蔵とニカナーノは俺がエロ宴会したいから、頑張って仕事していると思っていた様だが違うんだ。

三蔵に国王を譲位するとか言って飛び出した事を気にしていたんだ。

戻ってきたらみんなが俺をカバーしてくれていて、譲位の話しも曖昧になってて、どうしていいかわからなかったんだ。

だから一生懸命働いただけなんだ。

本当にすまん。」


「おう、べつにいいぞ。いつものお前だ。」

「そうそう俺達はお前にそんなに期待してないぞ。」

「焼肉がないと心開けないのいい加減直せや。」


俺は最高の仲間達に囲まれ涙する。

いや、焼肉の煙が目に入っただけだからな。


そしてついでにあの事を言ってみた。


「あとみんなに相談したいんだけど、この国って差別なしを売りにしているから、せっかく用意してくれたけど、エロ宴会はまずいと思うんだ女性を傷つけると思うんだどうだろう?」


これには、元LGBTの塚が答えた。

「それなら問題ない。

女性を性的に見たらいけないってのが差別なんだ。

性的に魅力的だと思われたい女性も思われたくない女性もいるんだ。

全ての女性を性的に見るのも差別だし、全ての女性の性的魅力を閉じ込めるのも差別だ。

ニカナーノに相談されて考えていたんだが、この国の多くは元奴隷で今もどうやって生きて行くのが正しいのかわからなくて悩んでる人がいる。

そんな中で性的なものを封じ込め隠すものや、逆に自分魅力を再確認して活かそうとするものがいる。

ここは国の名物として、自由参加で天下一美女決定戦を開いてはどうだろう?

その舞台で国の軍事力や技術力もアピールし

て国際的地位も高め、更に名物名産品を作っていこうと今考えている。」


「うおー、やれやれ。」

「俺の陶芸も売りまくってやる。」

「名物はうちの肉屋で決定だろ。」

「最近じゃ、魚も負けてねえな。」



普通こういうのって武闘会じゃないのか?


それにしてもエロ宴会から天下一美女決定戦で国起こしまで進んでるとは、塚とニカナーノすげえ。



9話誤字脱字が修正終わりました。

更新遅くなってしまいました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ