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火の精霊とテコ入れ回

途中何回か火属性魔法を使い直し、俺は

ギルドに帰り着くまで火を出し続けた。


みんなが鍋パしているギルドに着くと俺は火の精霊を暖炉に投げ込んだ。


すると徐々に火の精霊は大きくなり

、人間の中学生くらいの女の子になった。

髪型は肩にかからない程度のボブカット、前髪は目に少しかかる程度でぱっつんではない。


そしてもちろん全裸だ。


身体は火で出来ているので、赤やオレンジ色だが、全裸の女子中学生だ。


全国民一人以外全て男の我が国に突然、全裸の女子中学生が現れたのだった。

俺達は感動のあまり涙を流した。

身体は火だけど。


「お前女の子だったのか!」

「そうだけど?急にどうしたの?」


「山で偉そうに話してたから、男だと思ってたから、びっくりして。」

「火の精霊はほとんどが男なんだよ。

私も私以外会った事ないな。」


なんという事でしょう。

異世界に来てから異世界らしい事は、アリスティーナ様以外なかった俺についについに全裸の女子中学生が現れたのだ。

火だけど。


仲間達の興奮も凄まじく、みんなして質問しまくる。


お名前は?年齢は?体重は?スリーサイズは?彼氏はいるの?キスした事あるの?


名前はまだない。

年は17万才。

体重はわかんない。

スリーサイズも測った事ない。

彼氏なんていた事ないよ。

キスなんてした事ないよ。


男ばかりの火の精霊の中で育ったせいか、何でも答えてくれる。


いちいち答える度に、俺達はうおおおーと叫ぶ。


そして誰が作ったのか、火で燃えない様に金属製のメジャーが俺に渡された。


俺はみんなを代表して計測する。

「身長は156センチ。」

「うおー、156だーー。」


「座高は70センチ。

「うおー、70だ。足長げえー。」


みんな、一々大興奮だ。


「次バスト測るぞ!」

「うおーーー。」


俺はそっと火の精霊のバストに手を回す。

成長しかけの未来を感じるかわいい形と大きさで、ツンっと上向きだ。

若い子にしかない魅力だ。

そして身体はオレンジと赤色だが、きちんと乳首らしきものがある。こちらもツンっと無駄に自己主張している。


そして肝心の大きさは、

「72!」

「うおーー、かんぱーい。」


何故か祝杯をあげる者、漫画みたいに鼻血を出す者、踊りだす者、その場でぴょんぴょん跳ねる者、もうギルド内は訳がわからない状態になっている。


午前中何もする気が起きないと動かないで鍋をつついてばかりいた者達と同一人物とは思えない。


そこで部下の誰かが突然とんでもない事を言い出した。


「足の長さが知りたい。」

足の長さが知りたい!

身長156➖座高70で86に決まっているのだが。


足の長さを測るという事は足の付け根に顔を近づけなければならない。

そうこれは仕方のない事だ。


国王として国民の意思を尊重しなければならない。


俺は火の精霊のアソコに顔を近づける。

火の精霊なのでツルツルで毛はないから、あとちょっとでモロだ。


計測のために少し足を開いてもらう、計測のためにだ。


「グジャラハナゲッパーーー。」


俺の体は宙を舞った。

ニカナーノの渾身の右アッパーである。

右手には小さな竜巻の様な風魔法を纏っている。


しゃがんで前屈みでアソコを覗き混んでいた俺は、何も出来ずモロ顔面にもらった。

あとちょっとでモロだったのに強烈なアッパーをモロにもらった。


「普通まずは名前を付けてあげるのでありませんか?」

ニカナーノは笑顔じゃない笑顔でそう言った。


「あっ、俺達はそろそろ作業にかかるぜ。」国民は王を裏切って仕事に向かったのだった。


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