表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/91

まあ建国なんて難しいよね。

「なぁみんな、首都どこに作る?」


「「「「「はい?」」」」」

俺の相談にみんなはびっくりしながら不思議そうな顔をする。


「ハイイーキョ村じゃないんですか?」

「いや、ただの廃墟だよ。それに首都になる訳だから防衛も考えないと。」


いくら狭いとはいえ、50人足らずで国を作ろうとしているのである。

余程の事がないと成し遂げられないだろう。


地図を広げ土地を確認する。

そこで俺ははじめて自分の国土を知った。

南と東は海で今渡った西の川がキョトウとの国境になる。

北側にも大きな川があり、その先の山がガガ国との国境だ。

ガガ国はとても豊かで大きく交戦的な国らしいのだが北の国境の山が険しく攻め込んでくるとはなかなか思えなかった。

後はちょうど女神の洞窟辺りから南東方向に一本川があるくらいだろう。


よし決めた。

真ん中にある川を女神川と名付けその上流に街を作る。


街が出来たらハイイーキョ村だった辺りに畑を作って女神川で船を使って運ぼう。


建国直後は他国に狙われやすいし、女神川の上流が1番いいだろう。

まるで天然の要塞だ。


この中に農業したい者はいるか?

とりあえず使い捨てのつもりで良いから、ここに芋を植えよう。


一年目は芋をキョトウに安く納品して、様子を見よう。


「農業が出来るわけじゃねえが俺がやろう。」

三蔵が立候補してくれた。

三蔵なら防衛の意味でも安心だ。

時間稼ぎしつつ逃げて来れるだろう。


もし、キョトウが攻め込んできたら北の森に逃げ込んで、そこから罠を張りつつ女神川上流を目指す様に指示した。


三蔵と他3人を残して俺達は、女神川上流を目指す。



あれから1カ月。

俺達は何グループかに別れて、女神川上流で家を建築していた。

俺のグループでは真夏の協力もあり三軒立った所だ。

今日は少し他のグループを見て見ようと思う。

大体どのグループも二軒建てていたが、最後のグループを見て俺は言葉を失った。

ニカナーノのグループであった。

大きなニカナーノのギルドが一軒建っていたのだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ