人は1人で生きられるのか?
結果だけいうとそこに裸女神は居なかった。
それでも良いのだ。
AVの無い異世界で、あれほど美しい裸体を1回でも見れたのだ。
実は、最近俺は剣の腕があがるにつれて悟っている事があった。
どんなに苦しい剣の鍛錬をしても俺は痩せなかった。
『不老不死』と『吸収』スキルが、俺に痩せさせる隙を与えてくれない。
呼吸するだけで、立って居るだけで絶えずエネルギーを吸収する。
超健康優良デブなのだ。
17才の身体に常にエネルギー満タンで性欲も満タンなくそデブなのだ。
これではもし人の居る街に行けたとしても彼女も出来ないだろう。
例えこの世界に風俗があっても、俺の醜い身体を見て表情を変えられるだろう。
この2つのスキルによって俺は、このコンビニもない世界で文字通り1人で生きる事が出来る。
日本にいた時も1人で生きていたが、どこかで食べ物や物を作る人がいる、運ぶ人がいる、売ってくれる店員さんがいる事を感じていた。
彼女が居なくても平気なのはAVの仕事をしてくれる人がいるからだ。
俺は生まれてはじめて1人という事を考えた。
いつもバカにしてたAV嬢、デブのクラスメート、1人じゃ何も出来ないグループの奴ら。
何が言いたいのか自分でもよくわからない。
気がついたら俺はその場に倒れ込んで泣いていた。
しばらくして俺はバカらしくなって笑った。
俺は俺でしかないのだ、せっかくの異世界だ楽しまなくてどうする。
誰もいなくて、自分一人で生きていける世界。
最高じゃないか、俺がずっと望んでいた世界だ。
異世界に来て能力に恵まれてハーレム?
はぁ?そんなの前の世界だって一緒だろ。
イケメンで能力も高くて、権力者にコネがあってお金持ち、そんな人間ならどんな世界だって男も女も寄ってくるし、だましてくる奴もほとんど居ないだろう。
友情だって育めるし、毎晩モテモテハーレムだ。
俺は俺らしく楽しく前向きに生きよう。
俺は湖の方へ手を伸ばす。
俺はあの時女神がいた方向へ手を伸ばす。
俺は慎重に慎重を重ねてあえて口に出して言う。
「ウォーターボール2つ。」
俺は必死で2つのウォーターボールの形と大きさを整える。
もちろん女神のおっぱいの形と大きさに整える。
そして湖に向かって走り出しウォーターボールの下に潜り込む。
バシャッ、バシャッ。
俺は顔で2つのウォーターおっぱいを受け止めた。
「ムヒョッ、ホーリーーーーブレーース。」
やばい幸せ過ぎる。
人体の80%は水だ。つまり俺は女神のおっぱいの80%を顔で受けとめた。
また俺は成し遂げてしまった。
この慣れない異世界と言う環境に、俺の精神が自分でもよくわからない状態になったが俺は成し遂げた。
強がりでも何でもない。
1人で幸せに生きれたのだ。
1人で幸せに生きれてしまったのだ。
考え込んだ理由は慣れない異世界で少し弱気になっていたせいだろう。
俺は帰りの灯り分の魔力を残して、何度もおっぱいウォーターを浴びて遊ぶ。
「うひゃー。」
「へへへ。」
「あひゃひゃ。」
そうだ、火で人肌くらいに温めてからやればもっといいんじゃね。
やっぱ俺って天才だわ。
うひょー、うひょひょー、ワハハハハ。
次回女神再登場。




