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天才(自称)
魔法を失敗した次の日の朝目を開けるとそこには母がいた。母の名前は エリナ ホワイトウルフ昔は冒険者として活躍していたらしい、
「ねえエリト、あなた魔法を使ったでしょ。」
開口一番にそう聞かれた
(ほんとの事を言った方が良いのかな・・・)
「はいっ・・・失敗してしまいましたけど」
そう言って母を見ると母の目は輝いていた これは不味いかなと思ったのは母が口を開いたらのと同時だった。
「すごいっ!!まさか天才だったのかしら、そうよね私とあの人の息子だものね エリト今日から私と魔法の練習をしましょう!」
その日から魔法の練習が始まった。