エピローグ
家には居場所がない、親には嫌われ兄弟からも疎まれている。
家でまともに接してくれるのは妹の鈴くらいしかいない。
「いってきます」
朝6時45分いつもどうりに家を出た。家から学校までは10分かかるか、かからないかの距離にある。どう考えても早い登校だ理由は言わずもがな家に居場所がないからである。
親は起きていたが僕を無視する、兄たちはもう出勤している、姉は彼氏の家にお泊まりちゅーだ、
妹だけはまだ寝ていた。 彼の登校は一番だ。 朝他の人が登校するまで教室掃除をしている。 「おはよー」 2番目の登校は委員長の高林 椿さんだ。 その後はもう一度に登校してきて順番は変動しまくる。
「よう 今日も早いな~」
クラスで一番仲良くしてる 溝田 章裕だ 彼はクラスが好きだった 家に居場所がないぶんクラスくらいしか居場所がない。
休み時間談笑していながら過ごしてきずいたら昼御飯の時間だった。
「今日弁当 持ってきた~?」
「ヤベェ 忘れた」
「まじでw弁当忘れたやつ始めてみたw」
「笑い事じゃねーよどうしよう!」
クラスメイトが集まってきていた その時救世主が現れた!
「にーさん 弁当忘れてたよ~」
妹の鈴だった
「まじでありがとうMyシスター」
「昼寝の時間削ったんだから感謝してね~」
「不出来な兄を持つと大変だな」
「うるせーよ気にしてるんだよ」
「じゃー帰るよ にーさんまたあとでね~」
「おう まじで助かったよ」
このまま楽しい時間が続けばよかったのに 現実はいつも非常だった
唐突に現れた光に教室にいた人がきずくこともなく光に覆われた
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目が開くとそこには 茶髪がいた 金髪もいる 二人とも染めてない綺麗な色をしていた
この世界に新たな命が31人誕生した 元異世界人自分のこと以外忘れた転生者だった。