よくみてごらん ~なかよしれすとらん~
どうぶつシリーズ③
ここは もりの なかよしれすとらん。
つるのおくさんが つぼに はいった すうぷを
おいしそうに のんでいます。
「くすくす・・・。あれをみて。
すうぷなのに おさらに はいってないよ。」
ねこたろうくんが いいました。
「へんだね、おかしいね。」
いぬたろうくんも わらいました。
つるこさんは はずかしくなって うつむいてしまいました。
そのとき
「がおー」
らいおんのおじさんが おおきなこえを だしました。
「なにが おかしいのかね。」
ねこたろうくんは いいました。
「ぼくたちと ちがうんだから おかしいよ!」
いぬたろうくんも いいました。
「そうそう! つるこさんだけ なんだか へんだよ!」
「がおー!」
おじさんが また ほえました。
「じぶんと ちがうから おかしいのかい?」
「まてよ・・・。
ぼくと いぬたろうくんだって なきごえが ちがうよね?
でも へんだなんで おもったこと ないな。
「あのね。
つるこさんは ぼくとちがって そらをとべるんだ。
いつも すごいな、いいな、っておもってるよ。」
らいおんのおじさんは いいました。
「おじさんの かおのまわりには
たくさんの ふさふさのけが はえているよね。
おかしい、へんだ、とおもうかい?」
「ううん、かっこいいよ!」
ねこたろうくんは いいました。
「ううん、つよそうだよ!」
いぬたろうくんも いいました。
・・・はっ!
「つるこさん、ごめんなさい!」
ねこたろうくんが いいました。
「つるこさん、すみませんでした!」
いぬたろうくんも いいました。
つるこさんは、ほおをあからめて えがおでいいました。
「あなたたちは いいこね。」
続く




