さよなら語らずに
どこか遠くの街からキミの幸せを願うこと
今の僕には一番似合うこと
すれ違った日々は
いまは色褪せて
「めんどくさいね」と大人びては
切なさに負けそうになる自分をまた
隠そうとしてる
もう一度サヨナラするくらいなら
このまま会わないでいて
思い出くり返したほうが
僕にとっては幸せなことだよね・・
涙がこれからの優先順位を誘導するように
まだ恋を求めてしまうから
僕のココロは一度には
追いついていかないね
どこかに
キミのフリをした女性に会えたなら
僕はキミが幸せでいることを聞かずに済むのに
やがて日は暮れて
ココロに落とす影も大きくなってく
どこかに
サヨナラに似た言葉をそっと言ってくれたなら
僕は少しは
傷つかないでいられるのにね