表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

7/37

第七話 運と星

この話は主人公視点ではなくゴラギコ・サモンズ視点です。

感想、レビュー、いいねしてほしいな~。

<ゴラギコ・サモンズ視点>



俺は突然冒険ギルドに呼び出され、今目の前には憧れのゴートテイマーがいる。


「何者かがダンジョンを攻略したという話は聞いているな?」

「はい。」

「では、単刀直入に聞かせてもらう。

 ダンジョンを攻略したのは君だね?ゴラギコ・サモンズ君。」


俺はその言葉に耳を疑った。


「あの、なぜ俺だと?」

「とある人から、目撃情報が入ってね。ダンジョンが崩壊し生まれ変わる前に『よっしゃー!』と叫びながら走って出ていくところを見たというね。」


俺は、あの時確かに喜んでいた。だが、ダンジョンを攻略したからではない。

『ミドル裏切り作戦』が成功したことを喜んでいただけである。

しかし、勘違いしてくれたのは好都合。何せゴートテイマーへ一歩近づいたからだ。


「そ、そうです!そうなんですよ。」

「ではなぜ、私が名乗り出ろと言ったとき名乗り出なかった?」

「あの時は、テンション上がっちゃってそのまますぐに走って帰っちゃったんです」

「そうか。本当に君なのか。では、これを渡そう。」


そう言って、赤く光る星のバッジを渡してくる。

このバッジはゴートテイマーへの4つの条件を達成するたびにもらえるバッジである。

ゴートテイマーへの四つの条件とは


1、ダンジョン攻略

2、テイマーの学校であるテレジア学園の卒業

3、冒険者での実績

4、現ゴートテイマーとの戦いに勝利


であり、それぞれ達成すると赤、青、緑、黄色のバッジをもらう。

そしてこれを集めると晴れてゴートテイマーになれるということだ。



「ありがとうございます!!」

「うむ、これからも精進するように。ゴラギコ・サモンズ君。」

「はい!」


俺は何もかもうまくいく、喜びを感じながら、この部屋を後にし、今日はそのまま真っ直ぐ帰宅した。

ゆっくり書く予定の息抜き作品ですが、評価が高ければ投稿頻度を増やしていきたいと思います。

意見、感想どしどしお待ちしてます。よろしくお願いします!!

ぜひほかの作品も読んでください!!

Copyright(C)2021-みっちゃん

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ