ゴーバーニング
<特殊警護二課クレイジーヴァスター>
其れが俺ジョーの職場だ・・・・・
広ーい部屋・・・・・・
いる奴の趣味でトレーニング施設だったり・・・・
ファミレスだったりと・・・・・
今は雀卓が設置され・・・・・
がやがやと遊んでいる・・・・
正直ようわからない・・・・
課長のユキナに声をかける・・・・・
「たーでま」
「課長」
白髪のケモミミ美人・・・・
フォクスらしい・・・・・
「ジョーお帰り」
「今日も頑張ってるみたいだね」
笑顔咲かせ青い瞳輝かせ・・・・
雀卓に座り・・・・・
白い洋服姿である・・・・・
俺はふっと・・・・・
「サンクス」
とりあえずこまめに顔出している・・・・・
クグツヴァによる転移を超える・・・・
我が足をもってすれば容易い・・・・
適当な場にソファーを出し・・・・・
どさりと座り・・・・・
スクリーンを作り・・・・
今正に事件は起きているが・・・・・
別に行かずとも何とでもなる・・・・・・・
つかさっきも別に行く必要はなかった・・・・・
スクリーンが大きく成り・・・・
「オーケィー」
俺は適度な間にスクリーンを移動させ・・・・・
腕がばしゃんと・・・・・
スクリーンに手を・・・・・・・
「ミラクル」
美しい腕・・・・・・
「サウザウント」
銀の髪が紫の瞳が俺を見る・・・・
にぱりと人懐っこい笑顔を浮かべ・・・・・
人魚が海から出るように・・・・・
現れたるのは・・・・・
カナ・ヒイラギ・・・・・
「やあ」
銀髪はセミロング・・・・
紫の瞳・・・・・
白い肌・・・・・
銀のコート・・・・
黒いバイザー・・・・
凛々しい雰囲気で・・・・・
男前・・・・・
俺はクレージークールとハートダンス・・・・
サングラスきらりと・・・・
「よう」
「で?」
カナはにやりと・・・・
「バトロウ」
俺は立ち上がり・・・・・
「オーケー」
ソファーを収納し・・・・
「バーニング」
「ハートヒートダンシング」
カナに近づき・・・・
足から赤い粒子を・・・・・・
カナに手を差し出し・・・・・
カナは手を握り・・・
黒いバイザーをはずし微笑み・・・・・
「ゴーバーニング」
手から赤い粒子が伝わり・・・・
二人転移する・・・・・・
お読み頂き有難う御座います。