ファーストコンタクト
ナヴァ魔法学校はその名の通り魔法学校である。しかし生徒会長は魔法使いではない。そんな生徒会長がこの学校に入った理由とは⁉︎
魔法。定義上では、『常人には不可能な手法や結果を実現する力のことである。』となっている。そんな、常人ではない者たちが集まる学校がある。
生徒数510人、教員数20人、それが、
ナヴァ魔法学校である。
全校生徒の6割、つまり300人余りは魔法使いである。(ちなみに教員は全員である。)
残りの4割もなにかしら能力を持っていて、入学試験に合格した者たちだ。
『・・・凄いな』
学校紹介で最も注目を集めたのはナヴァ魔法学校だった。女教師がいきなり魔法を披露したからだ。パンフレットも、魔法についての事が大半を占めている。
しかし、もう進路を決めていて、これから変える気は無かった。
『うわあ!』
帰り道、俺は転んだ。というか、尻もちをついた。見てしまったからだ。魔法を。
学校紹介で見たのとは違う、完全に破壊を目的とした魔法だと、俺でも分かる。だから気付いた。この魔法を使っている人があの女教師だということに。
『クソッ、逃がすか!』
『ちょっと今忙しいから、また今度な』
『ま、待て!』
シュルルル・・
その音と共に女教師と戦っていた男は姿を消した。そして・・・
『はあ、ねえ君、大丈夫だった?』
などと呑気な事を言ってくる。
多分、あなたの方が大丈夫じゃないと思うんだけど。
それが、俺、天空 快斗、現生徒会長と、
星空 アリス、現学校長のファーストコンタクトであった。
取り敢えずプロローグを書かせていただきました。これからどうかよろしくお願いします。




