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200文字小説集

バレンタインの副産物(200文字小説)

作者: 日下部良介

 バレンタインの手作りチョコが効いたのか娘が憧れの先輩と付き合うようになったらしい。

 父親としては複雑な心境だが、娘が喜ぶ顔を見るのは悪くない。

 けれど、大きな問題もある。


 妻の料理は絶品だ。残り物を無駄なく使うアイディは大したものだ。

 ところが…。

「また?」

「仕方ないのよ。大量に残っちゃったんだから」

「いや、美味いんだけど…」

 さすがに、3日も続くと飽きる。と言うより、体に悪い…。

 失敗チョコの廃物利用料理。





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― 新着の感想 ―
[一言] 笑ってしまいました! 確かに! 私も、お兄ちゃんに残飯処理やってもらったなぁ でも、読んでいて、温かい家庭で良いなって思っちゃいました 甘過ぎない、ショコラショーですねっ 執筆、お…
2014/02/24 10:02 退会済み
管理
[一言]  失敗チョコにも彼への思いが込められているわけで、それを食べさせられ続ければ、お父さんとしては、体も悪くなろうというものです。
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