ソマチッドの助けを借りて心はある
船長との話を終え、ミハエルと冬華は桜雪さゆはミハエルの部屋に戻った。
「心は肉体の中にあるのか。あるとしたらどこなのか
まあ暇潰しにはもってこいの話題である。
大体の面白みのない人は心臓か脳と答える」
まあ普通考えられる場所の2カ所だ。
そしてここでつまらない人はこう答える。
「学会で○○先生が言っていたからこうだ」
自分で想像するという努力すら見当たらない。
(そんな答えは”てめえの自我が希薄になってる”のを確認できるだけ
「社会的にどれだけえらい人」
だろうが
「そんなコンピューターゲームのNPC野郎」
は反射的に殺したくなるな。天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊《あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと》の言う事何もわかろうともしてねえ)
ミハエルは、社会的地位をひけらかす他者に思いやりのないハゲに対して口汚く罵った。
「プラトンは脳と答えた。アリストテレスも脳だろうな。プラトンの弟子だし。
ヒポクラテス。彼は医学の父で自然療法だけを是としたエキスパートだ。科学的薬(注射も含む)を大批判
『医療としてのやり方も自然から離れてはいけない、人は自然から離れては生きてはいけないんだ』
した人物として有名な人だ。彼は脳と答えた。彼は霊に対する理解が足りなかった。脳と答えたが脳じゃないよ……。
これに続く人に環境理論のアントワーヌ・ベシャン、クロード・ベルナール、日本人で千島学説
『現代の医学・生物学上ではソマチッドは存在を認められておらず、科学的研究対象とはされていない』
と現代医者はかなりバカげたことを言っているが、ソマチッドは生物学者であるガストン・ネサンがヒトの血液中に発見した微生物の事である。
ソマチッドは意思や知性を持った生命体だ。そしてこの微生物が自然免疫の中枢であり、細胞分裂の司令塔、スターター、長寿に関連しているのだ。
しかし、地球では世界の支配層がソマチッドの知識を独占し既存の金儲けの手段を全てぶっ壊す皆に優しい知識は支配層(地球でエネルギーや医療、食料を牛耳っている奴ら)の欲のせいで隠蔽され、叩き潰されている。
人の体ってのは、結局菌と土でできている。メソポタミア叙事詩でエンキドゥで説明されている通りにな。その菌と土が不思議と動くのがソマチッドの恩恵なのだ。
ここら辺を読み解くと生きている人と死体の区別がつくようになる。生きながら死体になっている人が分かる。
わたしたちみんなエンキドゥと同じなんだ。
そしてソマチッドはヴァーレンスと日本でことわざになっている。
『腹の虫がおさまらない』
『断腸の思い』
『腹を据える』
何より一般的な
『腹が立つ』
これは腸に住むソマチッドの様子の事だ。
医者は適当に腸の善玉菌とか言っているが違う。これがソマチッドなのだ。セロトニンだって9割腸から出てるし。
「わたしは違う。心は宇宙にあるという。
心=魂として魂の存在を認めると5次元、6次元と高次の文明を認めなければいけなくなる。
これを認めたくないなら心と思っている者は喜怒哀楽なんて全部化学反応さ全部錯覚さとあまりにガキ臭い結論を大人が、肩書きだけ偉い大人がガキくさい結論を振りかざさないといけない。裸の王様である。
魂は宇宙から糸垂らして体を操り人形してるのさ。
ソマチッドの助けを借りてね。
だから腸内のソマチッドか血液中のソマチッド少なくなると問答無用で死ぬ。
だから体の中で言うならソマチッドがたくさんいる場所――腸こそが心だね心臓なんて心じゃない。脳もただの受信機だ腸こそが心だよ。ことわざからして、昔の日本人はこれがわかっていた」
ミハエルはそう断言する。
「古代エジプトでもわかっていたようだ。ファラオのミイラの各臓器の保管プリを確認すると。
ファラオの腸は復活した際の肝となると信じられていたため腸はすごく大事に保管されていたし、脳は鼻水作るためのものと思われぞんざいに管理されていた。まあさすがにこれはぞんざいがすぎるが」
「冬華はここら辺分かるでしょ竜神の巫女だし」
「えっと、すみません。学術的には多分ミハエルさんの方が詳しいかと。ことわざ織り交ぜてならわたしも学びましたが」
「ソマチッドの存在を感じるようになってからは、『人体は小宇宙』、『梵我一如』をわたしも感じられるようになってきたよ。
手をやたら消毒してソマチッドを殺そうとする愚行なんてしなくなった。
実際田んぼで泥遊びした人の方が手洗いすぎお化けより健康的なのは現実で立証されている。
地獄の地球での最新ぶったアホ医学、地球の現代医学は細菌の単形性(monomorphism)を常識としている。
でもあちらの19世紀にはすでに環境に応じて形を変化させる多態性(pleomorphism)自体は観測されていた。マスコミが嘘で抑え込んだだけで。
細菌理論(風邪は外からやってくるってホラ吹くから風邪薬買ってくださいね~うちらお前が病気になる事で儲けたいから)、病原体理論を成立させるには多態性(pleomorphism)の生命体ソマチッドの存在が邪魔だからだ。医療マフィアの金儲けには邪魔だからだヒポクラテスの誓いそのままの自然のものだけを利用しろというのは。
ガストン・ネサンにより意思や知性を持った多態性(pleomorphism)の生命体ソマチッドの存在もこの後に観測された。
そしてベシャンはこの説を補強した。
べシャンは
「プロティットは、細菌、ウイルス(と間違って呼ばれているエクソソーム)、または真菌等の12の異なるファミリーで構成される。これらの病原体には外観と構造の階層があり、バクテリアは病気の体の最初の病原性変化で、真菌の形態が最後。
この出現の順序と高度化の階層は、バクテリア感染が真菌感染よりも排除しやすい理由の1つである」
と突き止めた。
要はウイルスと呼ばれる外から人体を脅かす固有種は実在しない、その学問自体が根っこから嘘。実際はプロティットに端を発する形態変化(人でいうソマチッドの機嫌の良し悪し)の1つに過ぎない。
めっちゃ機嫌が良いソマチッド:ランク1善玉菌
めっちゃ機嫌が悪いソマチッド:ランク12カビ
という風に。
人が機嫌良いと人間で機嫌が悪いと人間じゃない化け物だって言っているようなものだ。
これを有耶無耶にして嘘でゴリ押ししたのが、現代の地獄の球の教科書に出てくるパスツールとかコッホとか当時の大企業ども。
ナイチンゲールは当時のマスコミの嘘に乗らずにソマチッドの機嫌をちゃんと見ていたようだがな。だからあんなに輝いて見えた。ナイチンゲールの輝きはソマチッドの輝きだ。賢いよあの気の強い女は。
こっち、ヴァーレンス王国では常識なんだけどなソマチッド(と心の在処は腸)。やっぱ地球って文明レベル低すぎるわ。
ファーマキア、ファーマシーが悪魔由来のブツである事すら認めたがらない。聖書読んでファーマキアの語源チェックしろって。
それでいて自分ら地球人が宇宙最強の文明とか抜かしてるから笑えるわ地球のエイリアンどもプロティット(=マイクロザイマス=ソマチッド)すら否定してるのに『腹の虫がおさまらない』『断腸の思い』『腹を据える』『腹が立つ』のことわざ使いつづけてる矛盾」
「まあ、わたしも地球は見捨てましたし」
「2011年4月に火明星に移住したんだっけ。冬華」
「はい。あの大地震と原発のアレで完全に地球見捨てましたね。竜神の巫女としては」
「ま、しかたないわな。その後第三次世界大戦までしたんじゃあな」
「ええ………」




