トラックの運転手がなぜ異世界転生者をよく轢いてしまうのか
地下60階から、みんな一緒に帰りの途中、RTAPTの端末に向かって桜雪さゆが怖い話と称して話をしていた。
「健全な判断力がアーリマン怖いのよね。
健全な判断力を見せるとアーリマンはそれに大変な恐怖を感じその場から逃げる。
アーリマンが得意な幻覚と覚醒それには健全な判断力が有効なの。
夜中、墓場にひとり佇むか、どこかの裏山に独り入って街灯のない闇の中で目を瞑ってしばらくじっとしてみましょー。
10秒もしないうちに、心の奥底から恐怖が湧いてきまーす。
たいていの人はその恐怖に耐え切れず、わめいたり明るい所に逃げだします。
だけど~、もしも暗闇に耐え続けて、自分から湧き上がる「恐怖」を直視したその時、そこで人はアーリマンに出会うことができるのでーす。
そんなことを試みて危険じゃないの?
と問うあなた。
こんなことをわざわざやろうと思える人はアーリマンの力を克服する力をすでに持っている人だから問題なしー。
ミハエルさんや半竜だって結構している事よ~。さすが闇霎の因子を持つ二人。闇に強いわね~。
生き物が死ぬ時、特にルシファーがわたしたちのかたわらに寄り添うようにやってきます。
生き物が新たに生まれる時には、特にアーリマンがわたしたちに寄り添うようにやってきます。
アーリマンは私たちを地上に連れ戻します。アーリマンは死と再受肉の間、重要な役割を担う存在です。
生まれてから死ぬまでの間にアーリマンの存在を信じようとしなかった人間に、
アーリマンは悪い事をやりたいホーダイできるというルールです。
つまりそーゆー人間に、アーリマンは自分の力をこれでもかというくらいに分け与えます。
そしてその力は力だけではなく人間に病気をもたらし、偶然と思われる事故を地上での生活にもたらします。
それらはすべてアーリマンの力と関連しているのです。
つまり、このヴァーレンス王国にはあんな石油なんて物を使う――霊波動の方が石油なんかよりクリーンなエネルギーだっつーに――あんな型遅れ品この星にないけどガソリン自動車! あの、
『トラックの運転手がなぜ異世界転生者をよく轢いてしまうのか』
の答えはアーリマンにあるのです。地球のコアにいるアーリマンがそうセッティングしているからです。
アーリマンの洗礼を受けた人は、病気や事故、トラブルに襲われるのです。これを知ると、この世に対して悲観的になるかもしれません~。
『人生の不幸は、悪魔的な存在によって人間の運命は定められている』
ってね。
でもね。考えてみて。
病気や事故がアーリマンの力によるものだと考えることと
人の力ではどうしようもない偶然によって人生は不幸に襲われると思うこと
どちらが魂に救いがある?
この世のどこかで常にうごめいている悪について、わたしたちは考える思考能力を持っています。この悪を把握しなければ、ますます悪に支配されます。
さて話題変わってルシファー。ルシファーは人間のかたわらに立つだけでなく、
吸血鬼のように人間の心魂の力を吸い取ります。エナジーヴァンパイアって言葉聞いたことない?
ルシファーについて無知であること=人間はルシファーに襲われる準備をしているのです。
そうして無知な人間は力を失います。人間は力をルシファーに与えてしまうのです。力を失うと、私たちはどうなるのでしょ~うか!
人間の魂は、自分の資質を地上で発揮するために、最も適した親の元に生まれようとします。
霊界でルシファーに力を吸い取られたその人は、受肉の最初の段階で、最適の親を探し出すことに失敗します。
さらにその人は、母親の胎内に入り込むときに、受肉の仕方を間違える可能性があります。
その結果誕生したその人には、一生の間、
「この親の元に生まれたのは失敗だった」
という思いが、無意識に抱き続けることになります。
親に対してのそのような違和感は、厭世観や虚無感となってあなたの魂を苛みます。
そして再びもどってアーリマンは霊的な知識に関して、修行や多大なる才能を持ってして初めてえる霊波動をその人にもたらします。アーリマンへのエネルギーリンクをくっつけて。
霊的治療の知識、霊的創造の知識、後なんだっけわたしたち妖怪の知識――天界の知識ね。
アーリマンは、道徳性関係なしに能力を分け与えるけど、そういうやつは、悪だくみに使うのよ。なんか不思議なポケットからひったくった未来の技術みたいにね。
ここでインターネットってアーリマンの入れ知恵で地上に出てきたんじゃないの? と思ってみたあなた! 賢いわよ!
『アーリマンの手に落ちることの何が不都合なの? 便利じゃん』
思っちゃったあなた。
これに反論できないとき、その人たちはすでにアーリマンの手中に堕ちてるのよ~。
そういえば。遺伝子直すんじゃなくて、遺伝子組み換え人間。
遺伝子組み換えられた人は、仏になりません。浮遊霊です。
8番染色体に刻まれた自分を作った神の名前遺伝子組み換えで消されてるからね。天津日高日子波限建鵜草葺不合命《あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと》が。
『DNAが変質するから、神の作り出した生物でないと弾かれて霊界に入れない』
死後からが本当の苦しみの始まりだからがんばってねー遺伝子組み替えちゃったあなた、恐ろしすぎる死後の人生へいってらっしゃい! 死後だから死んで逃げる事も出来ないよー悪魔に自分の生首お手玉されててくださいね~。
地球人は、まやかしのウィルス騒動に洗脳された8割はアウトよ~自然免疫を信じられた『ただの雑貨の』マスクをしようとしない賢い2割は、ばい菌扱いされて地上では汚物扱いだけど、その2割の日本人と世界中のアーミッシュ(自然崇拝=昔の日本人みたいな暮らし)だけは神の立場から見ると遺伝子的にもきっれいきっれいセーフよ~」
コメント欄もそれなりに盛り上がっている様子だった。
「あっ、やっぱ来た『うるせーブス』コメ。お返ししとこ、うっんち~ブス!」
さゆがきたない事をアッカンベ~しながら言い返してお返しする。
「当たり前なんだけど下界基準で考えちゃうと信じらんないよね、一般人は」
水鏡冬華がやんわり言葉を挟む。
「霊波動すら使えない奴はその程度の知識なのは仕方ないよ、くだらない肩書きに酔わせておきましょう。いざとなったらどんな肩書き持ってても『エネルギー波1撃』で消え去る、儚いうるさい野郎なんだし」
サリサがそういう。




