下手したら星一個二個消えるかどうかの分かれ道になるから金よりも優先すべきだろ
ミハエルが以前陽夏にやったように遺伝子治療をキャンディスに行っている。
「ここは心臓や脳の遺伝子直す場合と違って直接近い部位に触る必要はないから」
「あ、あぁ…………っ」
「キャンディスもうすぐ正常に戻れるよ、なんかインなんとかっていうのが」
「イントロンね~」
ミハエルが口を挟む。
「そうそのイントロンがこれで治ってルシファーのパワー抜きでイントロンで超能力育まれるらしいよ。
ルシファーがその人間のイントロンを壊して超能力使えなくした本人なのに女神に化けて有害な効果と共にウィルスみたいに超能力与えて有害な効果でほくそ笑んでるの」
「だったらマッチポンプだな……それ」
キャンディスがぼやく。
「で、今受けてるこれは、それを解く手順なの?」
「そうだ」
ミハエルが答える。
「軽くなった」
下腹部を抑えつつキャンディスがそういう。
「遺伝子修理サポート装置本当に助かる~アリウス君ありがと~」
「はぁ~い」
「後はのんびりしておいて。全身まっさらに変えたんだこれでルシファーに穢されていない体に戻せたぞ。
入れかえ完了。この後手足の皮むけると思うけどそれ正常な反応だから」
「はい……」
「よかったね、キャンディスちゃん」
「質問なんだが……」
「なに?」
ミハエルが短く返す。
「簡単にやってのけたが遺伝子治療てとてつもない高額医療じゃないの? それをどうしてわたしに」
「あれ、わたし言わなかった? ルシファーに力与えるのを防ぐため。
ルシファーへの力のルートのほっぽったら下手したら星一個二個消えるかどうかの分かれ道になるから金よりも優先すべきだろ。カネってそれ自体に価値がない交換券だぜ? 交換する物が星ごと消えたらカネなんてだたのケツ拭く紙にすりゃならないじゃん」
「…………うん」
「まあ、ルシファーのリンクも解けたしもう敵対する必要ないから。イントロン発動させたいなら後で手ほどきしてあげるから」
「…………うん」
キャンディスは短めに返事を言った。ミハエルは心の中で呟く。
(まあ、そんな厳密にルシファーに冒されたものを厳密に抑えてはいないけどな。
厳密にルールを守りすぎると穴が出るどんなものでもな。
直接攻撃系は被害が大きいから見逃せないが他のは見逃しているのもある。
女のムーンショッターは見逃しているな。そういえば。子をなすとルシファーの因子子どもに遺伝するから厄介ではあるんだけど。
女は直接攻撃より薬や縁結び系統の能力が多い。
まあ薬はあんま見逃せないが~ルシファーの薬とかこわー)




