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太陽よ、ムーンショットを止めろ!  作者: 白い月
花火が綺麗
152/375

花火で悪魔を出し抜け

 用事があると言って家族と一度別れたミハエル。とそこに現れたサリサとフィオラ。

「聖書で神ぶってる、ブルーブラッド・レプティリアン、アヌンナキを叩いておかないとねー。地獄の球、地球の。world war 3やったっつーのにまだ苦しみを食べたいのかトカゲめ。

 あいつらのせいで地球人死んでも魂解放されずに、また地球に投げ捨てられる。地獄の輪廻。で、来世で新しい苦しみ背負って泣いて、選挙で政治変わらないーいつまで重税に耐えたらいいのってなげいて、皆が行くから~で大学行って、食べるためだけに就職する自分は一体何なんだ、地球って一体何なんだ戦争起こるし税は重税だし、その嘆きはレプティリアンのエネルギーになる。その地獄ループを止めないと。

 あいつらの、レプティリアンの望まない滅びでレプティリアン狙い撃ちしないと。魂の牢獄をぶち壊さないと地球の人がかわいそうだ。

 They live but, I shall kill them reptilian.

 イエスなんてものが本当にいたらイエスがこれしてるんだけどな。探したことあるけど、イエスの魂探したら決まってリザードマン顔の化け物が出てくる。あれがイエスか? もし、あれがそうならイエス=ブルーブラッド=レプティリアン=ヴァンパイアだぞ。

 ブッダが

『宇宙人によって月が用意され、奴らに輪廻転生を支配されている。だから解脱しないとわたしたちはいつまでもあいつらのエサなんだ』

 と語ってくれたらクリティカルヒットなんだけどなー。

 すべての宗教は魔法結社のレプティリアンの道具かー」

 と、ミハエルが左手でとってもエネルギーを圧縮したエネルギー波を出す。

「考えてみれば、地球の人間の人生なんて、理不尽な苦しみだけだもんねえ。気持ちとしては分かるよ。

 『滅びこそ、我が喜び。嘆き悲しみつつ死にゆくものこそ とても美味しい』

 『希望が絶望に変わる瞬間のエネルギーが好き』

 だもん。

 他の生き物の苦しみがないと生きられない、出来損ないが多すぎ。

 異世界転生したくなるの無理ないよ。

 でもブルーブラッド・レプティリアンと戦わずに逃げてるから、向こうが用意した茶番=選挙に投票して一人前ぶってるようじゃ、やっぱり助ける対象には入らなーい。ブルーブラッド・レプティリアンと直接対決して殺さなきゃ」

 とサリサ。サリサも左手にエネルギー波を思いっきり力込めて出す。

「異星人による強制輪廻転生説は正しい。だから仏教では解脱言ってんだよ。でも仏教の『成長のために生まれ変わる』のような話は、意味をなさなくなるけど。矛盾だな。ブルーブラッド・レプティリアンは、死後の魂を監視し、嘆き悲しみの感情をくらい腹満腹になり、満足する。

 そのために政治家が酷すぎる事をして『民衆をわざと怒らせて、主人(レプティリアン)の餌を育成する』という発想」

 ミハエルが話を続ける。エネルギー波を地球に向けて放ちながら。

 ドキュウウゥゥゥゥウウウゥゥゥウウン!

「宇宙人によって地球人、そして宇宙からやってきた宇宙人の魂も強制的に輪廻転生されてるんだっけ」

 フィオラもミハエルの真似をしてエネルギー波を地球に撃ちながらしゃべる。

「そ。わたしたちが地球でヘマしたら地球に魂ごと閉じ込められるの」

 ミハエルが気楽に言う。

「ごめんこうむりたいわね」

 フィオラが嫌悪感を出して言う。

「まぁわたしたちは霊波動学んでるからレプティリアン全員殺して出られるけどね。奴らはエジプトでもどこにいたときも魔法結社だけども」

 ミハエルが言う。

「まぁね。パワー自体は大したことないし。魔法で搦め手するのがうっとうしいだけで。

 世界人口5億まで削減するなら70億の魂が余ってしまうけど、どうするんだろね。70億魂食べんの? 大魔王じゃん」

 ドキュウウゥゥゥゥウウウゥゥゥウウン!

 サリサがそういいつつ、星を砕きかねないエネルギー波を地球に送る。サリサの一撃で、北極含む北半球全てが消し飛んだ、海に変わる。



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



 その日、地球の大地は25%を残して消し飛んだ。ミハエルとサリサとフィオラのエネルギー波が地球を襲ったのだ。地下までえぐるエネルギー波が。

 日本は日本よりも大きなエネルギー波に包まれ一瞬で消え去った。

「バーカが、高学歴を笠に着て、レプティリアンの手先となって、

 日本人弱体させようと必死な売国野郎。

 そんなことしてっから完全に外からエネルギー波食らうんだよ。

 お前らが霞が関に居た時代の経済成長率、地球上で史上最低、内戦中の国より低いんだろうが。1995~2015とかマジで内戦中の国より低い。

 それに悪魔崇拝に加担しないと売れないって、悪魔崇拝してた日本人。お前らも同罪だ。コルナサインしてた日本人。悪魔崇拝加担しないと売れない社会になってたとはいえ。

 黒竜光波で地下までえぐってやるからな。逃さずあの世に送ってやるぞトカゲめ」

 ミハエルが黒竜光波を撃ちつつ言葉もぶつける。日本を牛耳ってた黒幕に。

 ほぼ無傷だったのはアフリカである。かつてカダフィがいたリビアは無事だ。

「おい! なんだあれ! アンなの魔術の予定表には――――!? 誰だこんな無茶苦茶する奴は――! せっかく民衆が怒り狂う政策ばかり取って、消費税上げて民衆を殺して、魂の奴隷家畜場整えてたのに! あぎゃぁあっぁぁぁああぁぁああ!?」

 日本人に擬態していた日本の覇者を気取るブルーブラッド・レプティリアンも霊気の球により容赦なく死んだ。

「これで魂の牢獄壊したな、一件落着だ。もう理不尽な苦しみだけの人生歩まなくていいよ」

 ミハエルがそういう。

「汚い地球」

 ミハエルがそう吐き捨てる。

 ミハエルが宇宙から見た地球は青くきれいな球体ではなかった。

 そう、丸いと思っているのは地球に閉じ込められている囚人たちだけである。本当は凹型の地球。サラダボールみたいな輪郭である。

「凹型の醜い地球め。いいかげん人の悲しみを味わうのやめろ気色悪い星」

 ミハエルが顔をゆがめて凹型の惑星にそう吐き捨てる。



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



 ミハエルとサリサが霊波動で火明星ほあかりぼしから地球圏まで一瞬で飛んでやっている作業。

 「月も壊しとくか。トカゲの機械城だからな。何が岩の塊だよアホ。ムーンショットを止めろ!」

 そう言って、ミハエルはエネルギー波を月に撃ち込む。

 ドォォォォォォォォォォォォォォォン!

 エネルギー波が月を包み込み、破片すら地球に降り注ぐことなく消え去る。

「死んで光のトンネルへ行くとまた地球にもどされちゃうよ」

「お花畑には行ってはだめ。そっち(地球)には痛みと苦しみしかないの。

 人類の集合無意識の電脳化に協力させられるわよ」

 ってホワイトライガー・サリサと純白の羽が生えた竜・フィオラが肉体を失った魂に教えてあげている。

「すまないな。レプティリアン殲滅規模になると一度死を通さないと確実に奴らの魔術解かせられないんだ。いちいち呪い解除1人1人やってられん。地球人は生まれ変わりのプロセスまで奴らに乗っ取られてるから」

 ミハエルが地球人に謝る。寄ってきたレプティリアンのトカゲ頭を蹴りながら。

「これ、このブルーブラッド・レプティリアンからの救済ってイエスがするんじゃないの? 本当にイエスなんてもんがいると仮定すればね」

 ミハエルが言う。

「わたしたちが大それたことやって、こないって事は、いないんだよ。まさか星1撃で消しとばす人こわいって逃げるわけないんだし。聖人なんでしょその人?」

 フィオラが言う。人間変身しても出している竜のしっぽをうねうねさせながら。

「ま、そういいたくなるわな。イエスで魂探した時にリザードマン頭の化け物しか出てこないの怪しいんだよなあ…………」

 と、ミハエル。

「宇宙人にとって、地球人は捨てたゴミなんだよ。

 わたしたちからすれば、魂の牢獄をつくって地獄の球運営する野郎の方がごみだがな。命を何だと思ってるんだ。

 犯罪者だけではなく、

『支配を揺るがす厄介者もゴミ扱い。捨てられる』

 芸術家、発明家などの天才もゴミと一緒に地球に送り込まれた。

 ブルーブラッド・レプティリアンにとって厄介者だから。

 わたし、そろそろ祭りに戻るよ。家族グループの1部待たせてるしさ」

 水着でわいわいアリウスや天馬蒼依てんまあおいが騒いでいた時、実は歴史的な事が気楽に起こっていた。

「ん。わたしはフィオラともう少し死んだ人の道案内とブルーブラッド・レプティリアンの魂見つけたらブルーブラッド・レプティリアンの魂ごと完全消滅していくね」

「ああ。君たちなら大丈夫だろ。じゃあね」

「はーい」

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