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浮雲の賦  作者: 神尾 宥人
第一章 浮雲
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章間

 夜明け前から降り続いていた雪は、昼前には止んでいたらしい。女はそのことを、昼過ぎになってようやく知った。今日は雪にも関わらず隣村から大勢の来客があって、台所は朝から大忙しだったのだ。すべての膳を下げ終えたころには未の刻を過ぎていた。そうしてはじめて外に出て、空に晴れ間が覗いているのに気が付いたのだ。

 雲の間にわずかではあっても、青い空を拝んだのは実に三日ぶりのことだった。女にはそれが冬の終わりの先がけのようにも思えて、思わず口元が緩む。毎年のことで慣れているとはいえ、三月四月(みつきよつき)も雪に閉ざされていれば、さすがに厭気が差してくるというものだ。

 そのとき、勝手脇の庇の下に、蓑笠で身を固めた人影が佇んでいるのに気付いた。どうやら女を待っていたようで、ゆっくりと顔を上げてこちらを見る。

「久しいの、甚太郎(じんたろう)

 しわがれた声が言った。そうしてよく焼けて黒ずんだような顔が嬉しそうに綻ぶ。記憶にあるよりも髪や髭にもすっかり白いものが増え、ひび割れたような皺が刻まれていたが、それでも間違いなく覚えのある面差しだった。

 女は思わずその場に跪く。「お久しゅうございます、備中さま」

「止めよ、その名は。今のわしはただの隠居爺ぃよ」

「……そんなことは」と、女は首を振る。齢は慥かに初老の域に差し掛かっているかもしれぬが、その立ち姿はまだ矍鑠(かくしゃく)としている。

「それにご隠居さまこそ、その名で呼ぶのはお止めくだされ。ここにおるのは、蔦と名乗るただの飯炊き()にございます」

「そうか、そうだったの……悪かった」そう言って初老の男は、目を細めながら女を見下ろした。「にしてもまた、見事に化けたものよ。どこから見ても女子(おなご)としか思えぬ」

「……さて、ご隠居さま」と、女もくすりと笑った。「昔の私が、化けていたのやもしれませぬぞ?」

 なるほどなるほど、と男は小さく頷く。「そういうことも、あり得るかの。して、どちらがまことかの?」

「知りたくばどうぞ、(ねや)の中で慥かめていただければ」

 女の言葉に、男は喉をひくつかせるように笑った。それはそれは、心底楽しげに。

「こんな爺に、酷なことを言うでないわ」

 背後に人の気配を感じて、女は立ち上がった。夕刻近くならないと誰も戻っては来ないと思っていたが、何か忘れ物をした者でもいたのかもしれない。きっとこのお方は、おのれが何者であるかを知られたくなくてかような格好をしているのであろう。ならば、跪いているところなどを見られてもいけない。

 それにしても、と女は目の前の男を斜に窺う。化けたというなら、このお方も大概であった。どこから見ても、泥と肥が身に染み付いた百姓にしか思えない。たとえすれ違ったとて、前のご領主さまであると気付く者がどれだけいよう。

「して、ご隠居さま。今日はかような場所に、いったいどんな御用向きで?」

 男は「……ふむ」と唸るようにつぶやいて、伸びた顎髭を撫でた。どうやら何か、すぐには言い難いことでもあるようだった。

「先ほどはああ申したが……わしはまた、備中守に戻らねばならなくなってしまっての」

 相変わらず笑みを浮かべ、飄々とした口調のまま。それでも、女はおのれの顔がぴりりと強張るのがわかった。それはつまり、再び武士として戦に出るということだった。

「……織田が、攻めて来よる」

「織田が……」

 それは決して予想できないことではなかった。いやむしろ、いつか必ず来ると覚悟していたことだ。しかし思っていたよりも早い。武田の御屋形も当然予測していて、韮崎の地に新しき居城を築いて迎え討つ備えを固めていると聞くが、果たしてどこまで態勢が整っていることか。

「……勝てまするか?」

 その問いに対する答えは、ひどく率直なものであった。「まあ、無理じゃろうな」

「今の御屋形さまでは荷が重いと?」

「そうではない。四郎どのは良くやっておられる。ただ織田が大きくなり過ぎただけのこと。設楽原のときと比しても桁違いじゃ。このわずかな間に、よくぞあれほどの軍勢を作り上げたものよ」

 まるで敵である織田を称えるかのような声音であった。この方らしい、と女は思う。敵であれ味方であれ、天晴なものは天晴と称える。そしてその天晴な相手との戦を楽しむように、嬉々として戦場へと飛び出してゆくのだ。

「それでも、行かれるのでございますか?」

「五郎どのに請われてな、高遠へ向かうこととなった。このわしに脇大将を務めよとのことよ。どうやらこれが、わしの最後の戦になるであろうの」

 嬉しそうに目を細めて、男は肩を揺らす。その表情は孫に散歩へ誘われたとでも言うような、浮き浮きとした様子にも思えた。

「最後の戦……で、ございますか」

「おう。五郎どのは死ぬおつもりよ。ならばこの小山田備中守、お供しないわけにもいくまいて」

 女は顔を伏せた。もちろん、隠さなければいけないようなものは零れていない。そんなもの、とっくに枯れ果ててしまっている。それでもやはり、伏せずにはいられなかったのだ。

「何ゆえ、そのことを私に?」

「……ただの気紛れよ」そう頷いて、女を見た。「五郎どのの最期はわしが見届けるとして、わしの最期は誰に見届けさせたものか。そう思案しておったらの……ふと、おぬしのことを思い出した」

 ぶるり、と身が震えるのを覚えた。そうして思わず、女はまたその場に跪いていた。

「わしの骨……拾ってはくれぬか、甚太郎よ」

 男はその名を再び口にした。おのれが小山田備中守昌成(まさしげ)に戻るゆえ、女にも再びその名を名乗れと言っているのだ。ならばもう、拒むことなどできはしなかった。女がこうしてまだ生きているのも、すべてはこのお方の庇護あってのことなのだ。

「お供仕ります」

 女は答えた。備中守昌成は満足げに、ゆっくりと頷いた。

 

 

 気が付けば、筒音はすっかり散発的になってきていた。まだ桜雲橋の周辺では戦闘は続いているようだが、それも最後の抵抗であろう。すでに大手門も搦手も破られ、二の丸まで織田兵が雪崩れ込んで来ている。虎口(こぐち)が抜かれるまでも、そう時はかかるまいと思われた。

 しかしその本丸は、今ではすっかり静まり返っている。もはや生あるものは何も残っていないかのように。あるのはただ燻すような煙の臭いと、それでもかき消すことのできぬ、噎せ返るほどの血の臭い。すなわち、死そのものの臭いであった。それが満ち満ちている。

 その中を、ひとりの雑兵が歩んで行く。鎧は胴と草摺のみという軽装。兜代わりの陣笠の下は、面頬で顔を隠している。そして足音は立てず、されど何かを探すように、きょろきょろと目を巡らせていた。

 先ほど覗いた奥の間では、女や幼子らが折り重なるようにして伏していた。乱取りの餌食となる前に、自ら命を絶ったのであろう。どの顔も穏やかで、みな得心した上で最期を受け入れたように見えた。

 回廊を戻り大広間へと入ると、そこも似たような有様だった。詰めかけた鎧武者たちが、床を埋め尽くすように並んで蹲っている。ある者らは太刀でお互いを突き合い、またある者はおのが腹を掻き捌いて。上座にて蹲っているずんぐりとした体躯は、おそらく五郎盛信のものであろう。やはりもう、ぴくりとさえ動かない。

「……備中さま」

 雑兵がとうとう声を漏らした。抑揚はなく、されどかすかに震えている。まるでこみ上げてくるものをこらえるかのように。

何処(いずこ)にいらっしゃいますか、備中さま……甚太郎にございます」

 そのとき、すべてが死に絶えていたはずの大広間で、かすかに気が揺らいだ。目を向けると、頭を垂れて蹲っていた武者のひとりが、ゆっくりと顔を上げるのが見えた。白髪交じりの鬢は乱れ、飛び散った血で汚れている。刀を受けもしたのであろう、顔の半分は黒ずんでよく見えなかった。けれどもう半分は、何事もなかったように柔らかく微笑んでいる。

「遅かったの……甚太郎」

「申し訳ございません」

 甚太郎はそう答えて、主人の前に駆け寄った。そうして跪くと、顔を隠していた面頬を外す。けれど何と声をかければ良いかわからず、もはや要りもしない報告をはじめた。

「大学さまはいまだ、桜雲橋にて奮戦しております。されど織田方の勢い、なおも激しく……」

「……よい」と、昌成は首を振った。「大学も、もうよい。伝えられるものなら、そう伝えてはくれぬか」

「備中さま……」

 聞けば、渡辺金太夫ら決死隊が包囲陣の突破に失敗したのち、なおも小山田隊は騎馬五百をもって、大手門よりの突撃を敢行したらしい。そうして河尻肥後守、さらには加勢に現れた滝川左近将監(さこんしょうげん)の軍勢を散々に斬り崩し、いっときは後退させもした。されど結局は多勢に無勢、万余の軍勢に押し潰され、ついに中将の陣に届くことすらできずに撤退するよりなかった。五百の兵は、しまいには七、八十を数えるばかりになっていたとのことだ。

 その際に負った傷であろう、もはや右の腕は動かすこともできぬ様子で、だらりと垂れ下がっている。胸に鉛玉でも食らったのか、着物は血で染まり、息を吐くたびにしゅうしゅうと耳障りな音を立てていた。その上脇差は腹に深く食い込んでいる。しかし左腕一本では、それを横一文字に掻き捌くことができなかったようだ。

「情けないものよ……甚太郎、手伝ってはくれぬか」

「はい……」

 そう頷いて、脇に置かれていた太刀を取った。ゆっくりと引き抜くと、刀身は(ささら)に刃毀れしている。されど介錯ぐらいはできそうだった。

「おまかせください。すぐに私もお供いたしますゆえ」

 その言葉に、昌成はゆっくりと首を振った。「それは、ならぬ」

「何ゆえでございますか」

「この有様を見よ」と、老将は屍ばかりの大広間を見渡した。「もはや、三途の川も押し合いへし合いよ。今さらおぬしの渡る隙間など、ありはせぬ」

「されど備中さまを、おひとりで往かせるわけには……」

「わしは五郎どのにお供するのよ。ひとりではない。ゆえ、わしの供なぞ不要。付いて来ても追い返してやるわ」

 ひょうひょう、と笑う声。その声に、やはり耳障りな音が混じる。後生でございます。そう駄々を捏ねるように言っても、もう取り合おうとはしてくれなかった。

「わしはおのれの道連れが欲しくて、おぬしを連れてきたのではない。わしの最後を見届けた上で、なおもおぬしには生きて欲しかったのよ。それゆえのこと……」

「生きて……されど私などが、生きてどうしろと言うのです。わかりませぬ、備中さま……」

「おぬしにはおぬしの死に場所が、きっとある。その命を使う場所……捨てる場所がの。それまでは、生きよ」

 そうして昌成は、身体を前に倒して顎を突き出した。その首を刎ねやすくするように。

「では、そろそろ頼もうか。老いぼれをあまり、苦しませるでないぞ」

「備中さま……」

「頼もう」

 もうこれ以上、話すことはないということであろう。その背中が優しく、そして冷たく突き放す。

 甚太郎は太刀を振り上げ、構えた。そうして頬を何かが伝ってゆくのにはじめて気付いた。もう流すことはないと思っていた涙が、溢れては伝い落ちてゆく。

()らばでございます、備中さま」

「おう、然らばじゃ……甚太郎」

 短く息を吐き出し、それとともに太刀を振り下ろした。首はそのまま二間ほど転がって、顔を上にして止まった。その顔はまだ、満足げに笑っていた。

 

 

 織田方の勝鬨が、風に乗って遠く聞こえてくる。戦はどうやら終わったらしかった。火もほぼ鎮まっているようで、立ち上っていた煙はいく筋かのか細いものになっていた。その煙の筋が、ようやく赤らみはじめた空に伸び消えてゆく。

 女はそれを、木々の間からぼんやりと見上げていた。身に着けていた胴丸はすでに脱ぎ捨て、女物の粗末な小袖に着替えている。これならきっと、戦見物に来た近隣の百姓女にしか見えぬであろう。目を巡らせれば、林の中にそこかしこ、似たような野次馬の姿が見て取れた。

 涙はもう止まっていた。その代わり、胸の裡には形容しがたい憤りが渦巻いていた。何処に向けてのものかもわからぬ、いっそ八つ当たりめいた憤り。それは情け容赦なく城を蹂躙した織田方の兵たちに向けたものなのか、あるいは共に死ぬことを最後まで許さなかった昌成に対してのものなのか。おのれにもよくわからないまま、女はただじっと立ち尽くしていた。いつの間にか節くれ立ってしまった、それでも白くか細い指を、きつく拳に握り締めながら。

 誰も彼も、勝手なものよ。声に出さずにつぶやいた。その言葉も煙のように風に乗り、ゆらゆらと揺れては夕空へと消えてゆく。それを見届けて、女は城に背を向けた。そうして木々の間を縫い、急な斜面を降りてゆく。

 これからどこへ行くか、どこへ行けばいいのか、それもわからぬままだった。あてなどなかった。また元いた村に戻り、代官の家で飯炊き女でもやればいいのか。されど、もうそんな気にもなれなかった。

 そもそも、どうしておのれは今日まで生きてきたのであろう。そんなことさえもつらつらと考える。武田四将のひとりという名家に生まれながら、忌み子として蔑まれた。やがてほとんど捨てられるように山奥の里へ預けられ、透波として育てられた。それでも素養はあったのか、気が付けば百二十人からの影働きの者を束ねる立場となった。されどあるとき奸計に嵌り、名を奪われて里も追われた。

 命さえも狙われて、行き場なく彷徨っていたところを、幼き頃を知っていた昌成に救われ、その庇護の下で辛うじて生を繋いできた。されどだからといって、どうしても生きたいという理由や、生きて成したいことがあったわけではない。あったのはただ、こんな下らないことで死んでたまるかという意地だけだった。

 もしかしたら、それが間違いだったのかもしれない。おのれはきっと、里を追われたときに死んでおくべきだった。昌成が言った死に場所というものがまことにあるならば、それがあのときだったのだ。されど間違って、意味もなく生を繋いでしまった。これは、その罰なのだ。こうして何もない荒野に放り出され、どこへ行くでもなく彷徨わねばならぬのも、きっとその報いだ。

 ならば、このまま歩き続けよう。いつか疲れ果てて蹲るしかなくなるだろう。飢えて渇いて、枯れるしかなくなるであろう。みずから喉を掻き切ることは許してくれずとも、そんな最後なら仕方あるまい。

「それであれば、許してくださいますか……備中さま」

 かすれた声でつぶやいて、女は歩き続けた。そのときだった。

 斜面の下に、倒れている鎧武者の姿を見つけた。鎧は立派なもので、それなりの将であることはわかる。されど相当に激しい戦闘の末に果てたのであろう、脱げかけた兜は前立が折れ、ところどころが窪んでいた。袖や草摺も千切れかけていて、敵のものかおのれのものか、べったりと血で汚れている。胴に描かれた三引き両の紋には覚えがあった。高遠の城に落ち延びてきていた、伊那飯島家のものだった。

 女は木々を伝うようにして、斜面を降りて行った。そうして鎧武者の傍に寄り、しゃがみ込んでその顔を覗き込む。武田の麾下の者が、どうしてかような場所で死んでいるのか。城から逃げ出したところを討たれたとも思えなかった。それならば城の裏手、山側のほうで倒れているはずだ。ここは城の大手門前、敵がもっとも集中していた場所だ。

 ならば昌成が討って出る前、包囲に風穴を開けるべく突撃したという決死隊の者か。されど、それも考え難かった。もしもそうであれば、この者はあの大軍に正面から斬り込み、突破に成功したということになる。

「……まさか」

 ありえぬ、と女は思わず笑った。そうして手を伸ばし、忍緒(しのびのお)の切れた兜を脱がせてやる。露わになった顔はやはり泥と血で汚れていたが、それでもうっすらと微笑んでいた。まるでこうしてぶざまに果てたことにさえ、心底満足しているかように。

 この男もまた、おのれの死に場所を見つけたというわけか。そう思うと、また無性に憤りが蘇ってきた。いったい何だ、その顔は。おのればかり満足しおって。女は身を起こして、その腹を鎧の上から蹴った。込み上げてくるものに、そうせずにはいられなかったのだ。

 すると死んでいたはずの男が、かすかに呻くような声を漏らした。女は驚いて、再び男の傍に屈み込む。鼻の下に指を当てると、ほんのりと温かいものを感じた。まだ息をしている。

「生きておる……」

 とはいえその息はか細く、男が死に瀕していることは間違いないようだった。このまま見捨てておけば、おそらくは夜のうちにも力尽きるであろう。かといって、女にそれをどうにかしてやる義理もなかった。そもそも先ほどは、あんな満足げな顔をしていたのだ。きっとそれが本望であろう。

 されど同時に、ちょっとした悪戯心も頭をもたげてきた。この男から、望みの死に場所を取り上げてやったらどうであろう。このおのれと同じ身になったらどうするであろう。主家を失い身ひとつで、死に場所さえも奪われ荒野(あれの)に放り出されたなら、この男はどうやって生きてゆくことだろう。

 それを見届けてみたかった。惑い、憂い、行くあてもなく彷徨うさまを、傍で見ながら笑ってやりたくなった。女はその頬を軽く叩き、囁きかける。

「私に見つかったのが、運の尽きじゃな」

 ざまを見ろ。女はそう続けて、くすくすと笑った。

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