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勇者「魔王倒したし帰るか」  作者: 湯葉
僧侶の手記
14/50

42ページ~45ページ

 次に目指すのは、乾燥地帯にある小さな村ということだ。

 水を多めに携帯し、馬車へと保管する。



     ◆



 村へ向かう途中の道で、いくつかの遺体を見つけた。

 どれもミイラ化しており、魔物に食べられたのか損傷が激しい。



     ◆



 埃が酷く、口の中は常に砂利を入れられたような感触がする。

 髪がざらつく。水浴びが恋しい。


 しかし、水の量は目減りしており、余裕など無い。



     ◆



 この地方の魔物は筋張ってはいるものの、食用としても問題ない種類が多い。

 水に関しては、偶然にも水分を多く含む植物を見つけることが出来た為、次の村までは何とかなりそうだ。

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― 新着の感想 ―
[一言] 魔物退治のためなら、何をしてもいいんだ。我々は魔物退治のために何でもできる。魔物が悪いんだ。
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