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西暦200X年2月31日

作者: 琴内光乃

2月31日という発想から書きました。イミフです!!

 この日、僕は人を殺した。

 突然物騒だ、と思うかもしれないが事実だ。

 2月31日、この日は彼女とケンカし異常までにキレて彼女をナイフで刺した。

 ケンカの発端は日付のことだ。

 2月31日とは普通に考えればありないことだ。

 しかしこの日カレンダーを見たら、2月31日になっていた。

 どうしてだろう僕と彼女は深く考えた。

 答えは見つからずあれこれ口論となりこのありさまだ。

 パラレルワールドでもなければ夢幻でもない。

 現実に2月31日だ。

 人を殺した罪悪感よりこの日付に納得がいかなかった。

 まもなくして僕は殺人罪で警察に捕まる。

「2月31日ということから口論になったんです」

 警察の取り調べで真実を言ったら笑われた。

「2月31日か、お前麻薬でもやってたのか?」

 警察はカレンダーをを持ってきて2月は28日で終わっていたことを実証する。

 じゃあ、なぜ家のカレンダーには2月31日があったのだろう疑問は解けない。

 ありえない話が交差する……

読了感謝!!

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― 新着の感想 ―
[一言] 不思議なお話ですね・・・。面白いです!いつか、不思議系の話も書いてみたいなぁって思いました!
2015/04/26 14:06 退会済み
管理
[一言] うーん不思議な話ですね。カレンダーの印刷ミスを信じたいところです。ミスどころではありませんが^ω^;
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