主人公の想像の中
さて、みんなは宇宙に興味があるだろうか?その中でも宇宙の見えない力
《ダークマター》《ダークエネルギー》と呼ばれるものの話をしよう。
決して厨二ではない実際に呼ばれているものだ。
皆が見えている宇宙は全体の4%で、そのほかはダークマター、ダークエネルギーと呼ばれる。(以下ダークマターのみとする)
以前、というよりははるか昔、宇宙という概念は存在せず地球を中心とした箱庭のようなものだった。
床部分に地球があり、四隅に柱があり現在、宇宙と呼ばれる天井部分を支えていて、さらにそこから星が垂れ下がっていると思われていた。
別の地域では巨大な大蛇の上に亀、象、半球の地球を支えているとも信じられていた。
さらに古代エジプトでは地球は植物に覆われた女神ゲブの姿、そして天の神ヌトは体を折り曲げて大気の神に持ち上げられていると考えられていた。
そこから少し経ち宇宙を認識し始めると、地球が宇宙の中心、いや世界の中心だと信じ始めた。
地球の中心に、月、水星、金星、太陽、土星、木星、その他の星の順に地球の外側はなっていると認識されていた。これが天動説と言われる説だ。
もちろん今の宇宙はこれらとは違うが、宇宙について知らないことはたくさんある。自分自身もよく知らない。
そして、ダークマターについても話していないことは勘弁してほしい。
さらにここまで宇宙について話したが、この作品とは一切合切たいして関係ないということを理解してほしい。