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魔王子  作者: 雨時々ノコ
2/5

2話 現状把握→説明

あれから5年ほど経ったが未だに夢から覚めることは無かった…いや素直に認めよう。

どうやら俺は転生をしたらしい、まだそこまでは良かった、だが転生した先は地球では無く根拠は無いが恐らく俺が元々居た世界でも無さそうだ。

この5年で分かったことを纏めると


ここはユキニファスという世界で、この世界は大きく分けて5つに国とその属国に分かれている。


1つめが帝国レオングリードという五大国の中で一番国土が大きく鉱石などの資源も豊富にあり、魔道具と呼ばれる便利な道具の開発にも力を入れていて一番発達した国と言っても過言では無いらしい。


2つめが王国ニコルヘイムこの国はそれなりに発達しているものの、他の国と比べるとこれと言った特色はないが五大国の中で唯一、勇者召喚というのを行えるらしい。


3つめが聖国アリスヘンデル五大国で一番信仰されている微笑みの女神を祀る宗教の聖地の様な場所であり聖術と呼ばれる技術が発達しているらしいが、これについてはあまり知らないので俺も説明が出来ない。


4つめが獣国アスランムール獣人と呼ばれる獣と人が合体したような見た目を持つ種族が多く暮らしている国で、年に一回武道大会が行われている国でもあるこの大会には世界中から腕に自信のある猛者が集い闘い合う、この大会で優勝すると莫大な賞金と国からの勧誘があり騎士になることも出来る。


そして5つめが魔国グランザイル、魔人が多く住んでいる国であり魔法技術が発達している。獣人と魔人の違いは大きく分けると哺乳類の形質を持つ人が獣人でそれ以外だと魔人と呼ばれるらしい更に言うと魔人の方が総じて魔力と呼ばれる魔法を出すためのエネルギーが多いらしい。


各国々の説明はこれくらいにして他に分かったことも説明していこうと思う。

まずさっき少し触れたが、この世界には魔法があるそして魔法は基本的には誰でも使える魔力の量や適性によって使える魔法の種類や規模は違うが普通の人は生活魔法と呼ばれる洗濯や掃除、火種を出す程度の魔法なら使えるその中の3人に1人くらいが自分の適性にあった属性の初級魔法更にその5人に1人が中級魔法更にその12人に1人が上級魔法を使えるだけの魔力を持っているとされる。

しかし、上級魔法ともなるとかなり魔法の修練や魔力操作の精度が必要となるので魔力が豊富にあったとしても死ぬまで使えない人も少なくない。

隠れて本を読んだり、母親から話を聞いたりして知ったことだが言葉や文字が何故か日本語で助かった。


そして俺のことについてだが、俺の転生してからの新しい名前はヴェリル・グランザイル

名前で分かるとは思うが、そう魔国の王子つまり魔王の子として転生してしまったらしい。

というわけで説明回です、書くのが辛いですw

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