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忌祓の守人~元ダメ人間の異界転生譚~  作者: 中野 元創
第三章:暗中の白、浄化の光
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第二十一話:カルスの成長

 さて、晩餐の時間も近くなった。そろそろ移動もするべき時間だが、聞いておかなければいけないこともある。

 族長の事に関しては、…少し悲しいが、まあ踏み込まずにおこう。だが、明日から行われることになるであろう実験には俺もぜひ参加したい。


「実験は何時(いつ)からですか?俺も同行します」

「ああ、そうだね。…カルス君、朝食の後、一刻ほど休憩してからでどうだろうか」

「僕はそれで構いません。皆さんはどうですか?」


 カルスの問いかけに対して、全員が肯定の返事を返す。

 明日の日程も早々に決まった、という所だ。…この調子なら、一週間もしないうちに壁の外へと出ることもできるのではないだろうか、と考えながら、それと比べれば些細な、しかし確かに一つの問題に気が付く。


「ねえカルス、修行の方はどうなってるの?午後は休んだとして…連日となると、腕とかなまったりしない?」

「うーん。教官はそのあたり優しいから、休ませてくれるとは思うけど…自主的には練習しないと駄目だね」


 カルスの短刀の扱いは凄いというか何が起こっているかがよく分からない様な物なので、是非このまま鍛えていってほしいと思う。

 しかしあの、短剣から延びる白い刃は何だと言うのか。まさかあれが神の力だったり…しないか。浄化とは違うもんな。


「よし、それじゃあ解散だね。皆は早く、晩餐に行った方がいいと思うよ。そろそろ遅れそうだ」


 そういうフィディさんに挨拶をして、外へと出る。ミィスさんも外へと出ている。やはりフィディさんへと晩餐を届けに行くのだろう。

 広場へと付けば、既にほとんどの人が茣蓙に座っている事がわかる。皆、特に配膳係をしている何時かの初老の男性には時間をとらせてしまったと恥じ、急いで食事を受け取る。

 茣蓙へと座れば、近くから族長が怪訝そうな視線で見つめてきている事が分かった。後で、何が有ったのかを説明する必要もある気がしたが、一人でやると何度でもドツボにはまるのは分かっているので、明日の朝、実験開始までにフィディさんに協力してもらおう。

 そんな事を考えながら、湯呑の中身を呷る。今日はアルコールの気配を感じない。…以前一度飲んだ、ミントにも似た清涼感のある液体と同じ物の様だ。


◇◇◇


 昨日の晩餐もなかなかに美味だった。もう肉が増えてきたことに何も思わないが、しかし味付けの巧みさに関しては毎度の如く素晴らしいものを感じる。

 とはいえ、こうして起床したのだから朝食もすぐだ。着替えをしてすぐに向かおう。


「あ、おはようカルス」

「おはようタクミ。…さて、今日は実験だ」

「やっぱり緊張する?…安全は全力で確保する。この場合、瘴気に元から触れられる俺なら一緒に行けるし、いざとなったら『飛翔』で壁から引き離すから、安心して」


 危ない目にあわせてしまうことになったが、怪我をさせるわけにはいかない。そうなりそうな場合、きっかけを作った責任をとるという観点からも、勿論、友人を守るためにも全力で動く。


「ああ、お願い。でも緊張しているとはいえ、怖い訳じゃあないんだよね。タクミが助けてくれるだろう事も分かってたし。…ただ、何も起こらなかったらと思うとね。神の子孫だと認識したとして、どうやって力を使うのかはまだ分かっていない所もあるし」

「確かに、それもそうだね…」


 力が有るとして、それを使えなければやはり意味は無いわけだ。それでも、


「カルスは短剣の刃を伸ばしたりしていたわけだし、まあどうにかしてくれるだろうという安易な期待を感じている俺もいるんだけど」

「いや、あれだって簡単に出来たわけじゃあないからね?」

「本能もあっさりと手中に収めているあたり、そういう方向での適応性は高いんだと思うんだけどね」


 学習能力という面において、『術理掌握』をしている筈の俺よりずっと適性が有るのだと言う事がよく分かる。…アリュ―シャ様から直接力を授けられていてもこの程度な俺が単純に、駄目人間だと言う事なのかもしれないが。

 なにはともあれ食事を受け取り、茣蓙の上に座る。


「まあ、期待してくれるっていうのなら、嬉しい事にかわりは無いんだけどさ」

「俺はまあ、村の皆の詳しい力まで知っている訳じゃあないからはっきりとしたことは言えないけど、それを差し引いたってカルスは適材だと思ってるよ」

「そう。新たな技術の獲得という面において、目を見張る物が有ると、お父さんも言っていた」


 師匠が俺の隣へと腰掛けながらそう言う。二人に挟まれる形になった俺は、うっかり肘で突いたりしないように意識しながら、談笑と食事を続ける。

 とはいえ朝食。すぐに完食する。三人で食器を洗い、広場まで戻ってきた。

 後一刻で出発だが、実験をする前に族長に事情を話しておく必要があるだろう。それに関しても昨夜のうちにフィディさんと約束できていればよかったのだが、後悔先に立たずと言うやつだ。


「俺、ちょっとフィディさんと一緒に族長と話してきます」

「待ってタクミ」


 師匠から呼び止められ、族長の家へと向いていた身体を反転させる。


「お父さんと、何の話をするの?…神の子孫云々については、もう、昨日の夜にしたけど」

「え?そうだったんですか?」


 だがまあ、よく考えるまでも無く当然のことか。師匠なら自分にできることはやるだろうし、族長の娘なのだから気軽に聞けもするのだから。

 師匠は俺の顔を見ながら言葉を続けようとする。しかしその表情は晴れやかと言えるものではなく、


「でも、お父さんも多くの事は知らないって。神様の子孫だと言う事は勿論知らなかったし、瘴気を祓うっていうことも。

 ただ、ここまで聞いて分かったのは、やっぱりその力が存在するって事」

「…え!?それに確証が持てるんですか師匠!」

「あの、ラスティアさん?多分それ、分かった時点でかなりいろんな問題が解決するような」


 実際そうだ。それが実存すると言う俺以外からの情報が有れば、ずっと現実味は増すのだから。

 どんな話を聞いたのかと聞いてみようと思えば、師匠は既に口を開いていた。


「例として挙げるのなら、カルス」

「僕?」


 …カルスは既にその力を身につけていると言う事なのだろうか?だとすれば心強いことこの上ないが、しかし一体、何が瘴気を祓うと言うのか。少なくともカルス自身に自覚は無い筈。


「短刀の修行で、刃の長さよりも太い物を斬れるようになったらしいけれど、それも一つの技術。

 浄化の力を、自分に触れている短刀から、その延長線上へと伸ばして、刀と同化している事から全てまとめて刃とし、瘴気以外も斬る力。

 人をそう化け物を殺す為の技術だ、っていうことは昔聞いた事が有る」

「…えー?」

「まさか、本当にそうだったとは。でもすごいよカルス!知らないうちに凄い技術を習得していたって事じゃないか!」


 …と言う事は、カルスの教官もこれを出来ると言う話だし、最低二人は既に技術を習得済みということか。

 他のも色々な形で習得している人がいるのではないかと思うとドキドキするな。実は既に壁を壊すに足る戦力がそろっているなんて事すらあり得てしまうのかもしれない。


「僕、本当にそんな実感ないんだけど。…でも良いや。これをもっと自由に使えるようになればいいんでしょ?」

「う、うん。多分。それにしたって、瘴気についての情報が足りないだけで、脱出できる方法はあったっていうのは、結構辛い状況だね」


 族長の親世代の時点で瘴気の知識が欠如している、という事実が圧倒的に違和感をもたらすのだが。

 いくらなんでも五、六十年は経っていない筈の時代で、瘴気について知られていないなんて事が有るのか?忌種を倒す為の技術として使っていた以上、瘴気は存在していた筈なのに。

 今更知ることはできないのかもしれないが、何だか不安だ。


「ねえ二人とも、これからどうする?なんだかんだと話し続けているけどさ、こんな広場の端で突っ立って離すことも無いでしょ?もう夫妻の家に行かない?」


 また思考に没頭しすぎていたらしい。カルスからの提案を聞いて意識を浮かび上がらせ、返答する。


「そうだね。一刻貰ったけど、実はやる事がなかった」

「…私も、やる事がないから、付いて行く」

 三人で広場を横切り、夫妻の家へ到着。扉を叩けば、いつものようにミィスさんが応対してくれた。


「あら、三人とももう来たの?まだ時間はあると思うけど…とりあえず上がって?」

「お邪魔します」


 それぞれに挨拶を交わしながら家へと入る。

 フィディさんもベッドから既に立ち上がり、椅子に座って待機していた。やはり今日も自分で動くらしい。

 …しかし、今日の実験に関してはかなり安心できたな。カルスには既に瘴気を祓う力がある。もう活用の仕方でどうにでもなる段階だ。

 それを師匠がフィディさんに伝える。やはり情報を最も多く持っている人が説明すると分かりやすいな。俺とは違う!


「…何だかあっけない気もするけど、未だに瘴気が僕達にとって危険な物だと言うことにかわりはないからね。力の修行も兼ねて、きちんと実験をしないといけないよ」

「それは勿論です。調子に乗ってけがなんてしたくないですから」


 そこからは、そこまで今日の実験にとって必要な話は無かった。いつも通りの談笑。これから新たな実験に行く前だと言われても信じにくいほどだったが、良く考えればこうやって集まり実験をすることにも慣れてきたものだ。

 カルスはそうでもないかもしれないが…多分、自分で緊張をほぐそうとしてるのだろう。


「カルスはさ、何か好きな物ってある?」


 気が付けば、そんな、なんてことのない、しかし今する必要のない問いかけをしていた。


「え?好きな物…うーん。お祭りの時とか?だいたい舞に参加してるし、結構楽しいかな」

「舞?上手なんだ?」

「結構褒められるよ?筋が良いらしくて。男版も女版も完璧だってさ」

「男女両方出来るんだ…」


 このあたり、カルスは本当に、習うという点に天性の才能を持っているのだなと感じさせられる。もう一種の逸話じゃないか、これ。

 思い出したのは、以前の本能を目覚めさせる修行の際。族長の攻撃を避けていた動きも、見方によっては舞にも見えるだろう。

 カルスの話に驚きを感じて、口から感嘆ばかり漏らしていると、フィディさんが立ちあがって、


「もう全員揃ってしまったわけだし、出発しようか」


 と提案してきた。正直な所、俺もここから一時間というのは長いと感じていた所だったので賛成だっ。実際、全員賛成だったので話は早く、すぐに村の外、壁へと往く一団が出来た。

 フィディさんの体の調子もよさそうで、ミィスさんの手助けなしですたすたと歩きまわっていた。いくらなんでも何時も寝込んでいる人としては早すぎではないかとも思ったのだが、本人曰く『偶には体に負担もかけないと、衰弱して行くばかりだから』ということらしいので、無理をしないようにしている事明けを確認して、そのままに歩いてもらった。

 俺にとって教えを請う相手なのは事実なのだが、何だろう、身体に関しては労らないと、ぽっくりとお亡くなりになってしまいそうで恐ろしい所がある。

 結局、俺が一人で歩く時とほぼ同じ時間で壁に到着。これでちょうど、朝食から一刻といった所だ。


「それでは、カルス君。浄化実験第一段階として、負荷の消失を」

「分かりました」


 負荷の消失…瘴気に近づく時に感じると言う吐き気などをなくすという事だろう。それが出来れば、瘴気に触れなければいいと言うだけにハードルも下がる訳か。


「…よし」


 カルスはそう呟くと、まずはいつものように短刀を抜いて、その先に浄化の力であろう刃を伸ばして行く。

 そこで一度停止した事を考えるにそれ以外の形状に変化させる方法に悩んでいるということか。

 カルスは何度か刃の長さを変更することで形状を変化させようとしている。

 ちなみに、ここではまだ負荷は弱いらしい。まあ、師匠たちから数メートル程度しか離れていないのだし、当然である。

 俺はカルスより一メートルほど壁に近い所に立ち、カルスを斜め前から見ているという状況。何かあった際最短で壁から離せるように、『飛翔』を使いっぱなしだ。

 とはいえ、今の状況で何が起きると言うことも無いだろう。カルスの手元にのみ集中する。

 やはりその色は、魂光とほとんど同じにしか見えない。魂光が、神の力が溢れたものであるということを納得させられる。

 …しかし、瘴気は今ここにあるんだろうか?

 ああ、こんな時に実験の足りなさに気が付くとは。瘴気の実態を最もよく知る俺が思いつかなければいけないことだったというのに。

 負荷というのが、濃度の低い瘴気にさらされたからなのか、それとも壁として形作られた瘴気から放たれる何らかのエネルギーの結果なのか、という事が全く分からないではないか。


「『探査:瘴』」


 出来る限り小さな声で起句を唱える。変化した視界には、しかし瘴気の類は一粒子たりとも確認できない。

 ふむ、瘴気から何らかのエネルギーが出ているということでほとんど確定か。ま、ほとんどの人にとってそれ自体は害にならないみたいだけど。

 『探査:瘴』を止めると、カルスの刃から延びるエネルギーに、少し揺れが見られることに気がついた。これは、もうきっかけさえあれば自由に動かせるのではないか?


「…こう、かな?」


 そんな事を言ってカルスは、少し身体を横に揺らす。全身で動いたため、その手に有る担当も動き…、そして、光は伸びた。

 今までのような刃の直線方向では無い。空中にクリームを塗ったかのように、探検が有った部分をなぞるように光の帯ができていく。

 それはまるで、舞の様だった。それも、カルスの元からの線の細さと光でぼやけた顔のせいで、初めて出会った人からは天女か何かかと思われそうですらあるほどに。


「だったら」


 カルスの短剣からの光が更に伸びて、カルスの身長を超す。片手で持つためにしか作られていない柄の部分とは非常に不釣り合いな長さとなった刀身からは、続けて光の帯が伸び続け、そして、上へと伸び切った帯は、重力に惹かれるかのようにわずか湾曲し、全身を包む。


「凄…。まだ十分も経っていないのに、今までにない使い方を完全に習得した…!?」


 俺はそんな事を口にしたが、正直全員そんな反応をすると思う。

 師匠たちもざわざわとして、照らされた表情からは驚愕の感情を読み取ることが容易だし、やはり想像以上の結果だろう。

 再びカルスの顔を見れば、苦しみなど微塵も感じていないであろうその双眸が、魂光の上から更にまとった光のせいで怪しく光っているように見えた。それは当然、カルス自身も俺を見つめているという事でもある。


「タクミ?どうかな、これ。負担は今完全に無いよ!」


 その言葉を受けた俺は、唖然としたまま固まってしまっていた顎を戻すように動かしつつ、


「そ、そうだね。正直、凄く驚いてる。あれだけ難しそうに思われてた事を、ものの数分で出来るようにするなんて、いくらなんでも考えていなかった」

「正直今、自分で自分が怖いよ。何を考えてこうなったのかは分からないけど、でもとりあえず、出来るっていう実感だけは溢れてるんだ」

「………もしかしたら、魔術士にとっての魔力の扱いみたいな物なのかも。俺も、一回魔術を成功させてからは、全くもって違和感なく使えるようになったんだ」

「へー。じゃあ、この感覚が普段皆が感じてるものなんだ。これすごいね」


 カルスの感覚について俺としても僅かに理解しながら、とりあえず実験の第一段階完了として師匠たちの所へ戻る。計画を立てているフィディさんの指示を聞こう。


「どうでしたか、フィディさん。なかなかだと自負しているんですが」


 そう言ったカルスの口元には、どんな感情から来たのか微妙に分かりにくい笑みが浮かんでいた。


「あ、ああ。そうだな。ここまで完璧な結果を出されるとは、僕も思っていなかったよ」


 フィディさんの困惑は、カルスの実力ではなくその表情から来た者のようにも感じるし…どういう意図が有るのかは分からないけれど、とりあえず冗談の類だろう。そこまで重要に考える必要は無いか。それよりも、先に聞くべきことが有るのだし。


「それで、次の実験は何をすればいいんでしょうか、フィディさん。…壁に触れてみますか?何かあっても、俺が意地でもカルスは退避させますし」

「そうだな…よし、そうしよう。時間が有り余りすぎだ」

「分かりました。じゃあ僕はこのまま行くから、タクミも付いて来て」

「うん。…休憩とか要らない?傍目には、相当疲れそうにも見えるんだけど」

「いや、今のところ何も負担は感じてないよ?」


 全く苦労なしに瘴気を消す力を使える、というのは本当に凄い才能…って、俺も魔力は多いんだったか。もしかしたら同じような物なのかもしれない。

 まあ、それなら負担が現れてからも余裕は少しあるだろう。何らかの対処はできる筈。

 ふと、師匠の方へと視線を向ければ、右手を腕の前に持ち上げ、左手を胸に当て目を閉じている姿が目に映った。


「…師匠?大丈夫ですか?」


 話しかければ、すぐに師匠は瞳を開く。


「何かあった訳じゃない。ただ、私も少し練習しようと思って」

「…師匠のそれもすごそうですね」


 それを想像しながらカルスの方へと振り返ると、何故か僅かに眉をひそめている事に気が付く。

 理由は分からないが、少し不快にさせてしまったらしい。とりあえず、誤魔化すように話を続ける。


「じゃあ、行こうか」

「このまま壁の外に出てみようかな…?」

「何かあったら大変だから止めてくれよ?壁はなんだかんだで分厚いし、もし途中でうっかり光が消えたら」

「…止めておくよ」


 冗談すら言い合う余裕が生まれている事に気が付きながら、それはそれでよしとして先程より早く、壁の元へと向かう。俺もカルスに意識を集中させているし、カルスも気は抜いていないことが、目から伝わる。

 もし失敗しても、結局無事に終われるだろうという確信を持って、更に壁へと近づいていった。


 次回は、もしかしたら明日かもしれません。そうでなければいつもどおりに。 

 ―――作業用BGMっていいですね。こんなに早く書けるとは。

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