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忌祓の守人~元ダメ人間の異界転生譚~  作者: 中野 元創
第二章:紅を知る、生活と別れ
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第十五話:薬草と悪意

 ………朝だ。

 目を開ければ、開いた窓から日差しが目に入る。眩しい。


「…起きよう」


 昨日は、結局ミディリアさんから話を聞いた後にレイリと別れ、赤杉の泉亭へと帰ったのだ。例の邪教の話を聞いて、何だか気力をなくした、と言うのも大きい。

 …基本的に、関わり合いになりたくない様な組織だ。何らかの事件に巻き込まれたならば全力で対応しなければいけないだろうが、しかし、出会いたくないことには変わりない。


「まあ、この町で暗躍してる、って事なら何か事件が起こる可能性もあるんだろうし…その時は頑張ろう」


 少し前に就寝用に買った服から着替える。普段着…仕事着でもあるが。その上にプレストプレートを更にのせて、完成。

 取りあえずは朝食だ。一階に下りて、料理を口に運ぶ。今日はおやっさんの奥さんが作ったらしい。夫婦そろって、見事な腕前だ。


「今日は何をしようかな………あっ」


 ふとした拍子に思い出した。昨日のギルドで見た光景、つまりは、病人の為に薬草を採取してきてほしいという依頼である。家族の方々は必死だろうし、俺にだって助けられる人がいるならば、助けなければいけないだろう。もちろん、その薬草が俺でも取って来れるような所に有るのならば、だが…


「ミディリアさんは薬草の採取事態の難しさは何も言わなかったし、きっと大丈夫…だよな?いや確認はするべきか」


 どちらにしろ、今のままでは家族が自分たちだけで薬草を採取しに行きかねない。それは流石にまずいだろう。よし、


「行くか」

「さっきから何一人でブツブツ言ってんだ?」

「うわっ!」


 振り返ればそこにいたのはエリクスさん。朝からここに何の用だろうか…いや、俺に対して用が有ったのか?


「うわっ!…ってのも酷い反応だな、ったく。

 で、今日お前は何か用事あんのか?」


 どうやら俺に用が有るらしい。


「用事、と言う程でも無いですけど、今日は、薬草を採取しに行こうかと思っています」

「お、そりゃあいい。………あの病気だよな?瘴気が身体の中に入っちまってるっつう」


 エリクスさんの言葉に、僅かに疑問を感じる。大凡、ミディリアさんから聞いた話と同じだとは思うのだが………!


「瘴気が原因だと、確定したんですか!?」

「おう。色々あってな」


 聞けば、瘴結晶から取っていたデータと、感染者の身体から出て来たものが同じだったらしい。そして、それがどうして分かったかと言えば、


「………死人が」

「ああ。今んとこ一人だが、最近になって症状がどんどん重くなっていってるだろ?最初は死ぬほどの病気じゃないって思われてたが、いい加減にギルドも本腰を入れた。で、冒険者には薬草採取を強烈に推薦してる、それこそ、義務として一回はやらなきゃいけない様な空気だったぜ」

「実際の所、患者の数はどのくらいなんですか?大勢になっているというのは、既に聞いたんですが」

「…五百人くらい、って話だな。一週間もしない間に、数十人だったのがここまで増えた。伝染病かと思うくらいだぜ、全く」

「五百…!?そんな人数、この町の診療所でどうにかなるんですか?」


 五百人…ともなれば、やはりこの町の建物で一度に収容可能とは思えない。幾つか診療所が有るという事は聞いているが、しかし、捌き切れないほどの人数だろう。

 予想の通り、エリクスさんは苦々しげな顔で、


「無理だな。だからヒゼキヤなんかにも依頼はしているって話だが、人数ももちろん、伝染病って疑ってるから、余計に厳しい」

「…だとすると、こっちできちんと薬草を取りに行かなければ」

「ああ、死人だって増え続ける」


 やはりか。当然だが、止めなければいけない。そして、そうと決めれば話も早い。


「行きましょうエリクスさん。出来る限り多く薬草を採取しないと」


 と口に出して、気がついた。


「レイリは何処です?もしかして、もう先に行っちゃったんですか?

「いいや。でもちょっと待ってくれよ。多分もうそろそろ準備も終わらせてこっちに来ると思うから」


 準備、と言うものがどのような何を指すか、その正確な所は分からなかったがもうすぐ来るというなら問題は無い。そう思い、自分のコンビが来るのを玄関前で待つ。すると数分後、こちらに小走りで駆けてくる姿が。


「すまんタクミ!ちょっと遅れた!」


 もちろん俺のコンビであるレイリだ。俺も彼女の方を向いて。


「おはようレイリ。遅れたって言っても、もともと約束してたわけでもないし、それに準備してたんでしょ?俺としては一日の予定が一気に早くなってる感じもあるから、謝んなくて良いって」


 俺がそう言うと、レイリは何故か視線を斜め上の方へきょろきょろさせたうえ、微妙に頬を紅潮させる。


「お、おう。ま、まだ終わってねえけど、一応」

「え?えー…と」


 終わってないのに来て良かったんだろうか?

 俺が首をかしげていると、後ろから背中をなかなか強めに叩かれる。振り返った先にいたのは、当然のごとくエリクスさんで、


「そんな話、今はどうでもいいだろ?さっさと行こうぜ」


 その一言で、結局俺たち二人はついて行くことになるんだが。やはり年長者、奔放な性格でもリーダーとしてしっかりしているという事だろう。と、そこで一体何処に向かっているのかという疑問が顔をのぞかせる。


「行き先はどこなんですか?」


 それに従いエリクスさんに聞いてみる。歩きで向かう以上、そこまで遠い場所では無いと思ってはいるが。


「ああ、東の森あるだろ?あそこをもっとヒゼキヤ寄りの方へ向かう感じだな。強いて言うなら北東の森ってところだ」

「なるほど」


 少しは遠いか。しかし、これは普通の人が行くべきじゃあないだろうな。森の中だというなら、当然のように忌種が襲いかかってくるようだし。冒険者が率先して動かなければ。


「だから、門を出たらちょっと走るぞ。こんな事でいちいち馬車なんて借りられねえし、事によっちゃあ走った方がはええからな」

「おう。でも兄貴、だいたいどんくらいなんだ?」

「全力で走りゃあ、一時間もかかんねえんじゃねえか?」

「エリクスさんの全力は、流石に…」


 以前【人喰鬼(オーガ)】を切り殺した際に見たあの超人的な速さ…到底追いつけるものではない。全力で走り続ける事は、今のこの身体なら可能になっている事は分かるが…エリクスさんの全力で一時間ならば、俺ならきっと、二時間は確実だろう。

 話し合いの結果、エリクスさんが俺たちの全力に合わせて走ってくれる事になった。レイリ自身も全力で走る事に関しては何の問題もなさそうなあたり、本当に皆身体が丈夫だと、今更ながらに思う。


◇◇◇


 門を出た後の俺たちは、街道ではなく、森の中を走り抜けていた。どうやら、エリクスさんの言っていた馬車より早いかも、と言うのはこの事らしい。エリクスさんだけなら、余裕であのおかしな程快速の馬車と比べたって速そうなものだが。

 まあ、足で障害物は避けられるし、山の中と言う訳ではないから起伏が激しいという事も無い。時たま現れる忌種も、適宜気づいたら勝手に始末するという形態を取った結果、あまり困らない。…討伐証明を取っていなかった以上、報酬なんてもらえないと思っていたが、帰りに拾っていくつもりらしい。

 そして、


「お!聞こえたか二人とも!」

「え?………あ」

「おお!」


 遠くから声が聞こえて来た。これはつまり、作業をしている冒険者の声だろう。もう薬草はすぐそこだ。

 だが、近づくにつれて、少し異変を感じ始めた。


「この声…何だろ?困惑と言うか…」

「なにが有ったか知んねえが、妙な事になってるみたいだぜ兄貴!どうする?」

「…戦闘になってる訳じゃあないんだろ?ならとりあえず行くぞ」


 そのまま走っていく。肉眼でも見える位置にまで来たが、やはりあれは冒険者だ。…いや、衛兵も交じってる。あの制服から見て、間違いないだろう。


「ちっとばかし話聞いてくる」

「分かったぜ兄貴」

「お願いしますエリクスさん」


 そう言ってエリクスさんが先行。すぐに到着して、話を聞いているのが見えた。

 俺たちも数十秒後に到着。それまでにも聞こえていた会話の内容と、足元に広がる光景に絶句した。

 道中、エリクスさんからはこの場所が薬草の群生地だという話を聞いていた。診療所からの依頼で、ここから薬草を採取していくこともあるという。数種の薬草が生える中で、今回探している物は、ギザギザで濃い緑色の長細い葉っぱ、季節によっては中心部から花を伸ばすのだという。俺の脳内にイメージされた物はタンポポだ。薬草とは違うだろう。とも思ったが、世界が違うのだ。成分だって、違って当然。

 だが、


「葉っぱの色が…これ、うっすらと紅い…?」


 ―――背筋が、ゾクリと震えたように感じた。


 しゃがみ込んで薬草を見ていた俺とレイリの背後から、エリクスさんと衛兵の一人との会話が聞こえてくる。


「おい、これまさかとは思うが」

「はい。そのまさかで間違いない筈です…ただ、何故瘴結晶が埋まっていた地点からこれほどまでに離れた場所で瘴気を吸っている植物が有るのか…」

「俺がここに向かっている間だって、こんな風になってる草は一本もなかったぞ」

「こちらとしても初めてです。現在、隊長と一部の冒険者が森の奥を調査中ですので、出来れば報告を待って頂けるとありがたいです」


 そこで会話は終わり、エリクスさんはこちらへと歩いてくる。


「話は聞こえてたろ?何が原因だかわかったもんじゃねえが、今は待つしかねえよ」

「何で瘴気がこんな所まで広がってんだよ…いっそ悪意すら感じるぜ」

「瘴気が病気の原因な以上、これは使えないですよね。ここ以外で薬草が取れなかったら、…」


 絶望的、という言葉は呑み込んだ。迂闊にそんなことは口にするべきではないだろう。

 何もせずじっと待っている、と言うのも精神的に辛い時間ではあったが、しかしここから離れてしまったら報告を受け取れない。話を聞く限り、今調査に行っているのはクリフトさんらしい。勝手な見解だが、信頼できる人だ。俺が今どうこうした所で何も解決はしないのだし、おとなしく待っていよう。


 一時間後。ようやくクリフトさんが帰ってきた。見れば、その背後にボルゾフさんも。

 数名の冒険者、というのはボルゾフさんの事だったらしい。そう言えば、その後ろにいるのはボルゾフさんの知り合いの………そう、ルードさんという魔術士の人だったか。やはり、今回の依頼には力が入っている。

 こういうのは、いっそ依頼というより指令とでも言うべきではないだろうか?なんて思考をやめて、クリフトさんの報告を聞く。


「無事な薬草が無い訳ではありません。但し、数は随分と少ないですね。恐らくすべて合わせても、ここに有る薬草の半分ほどでしょうか…」

「…ここで生えてる薬草のほとんどを使えば足りる、何て計算だったんじゃなかったか?元から全滅させないために他の場所からも採取する事にはなってはいたけどよ」


 そのエリクスさんの言葉に、ボルゾフさんが口を開く。


「この状況だ。仕方がない。薬草の効果が有る奴から順に治療するしか無いだろ」


 それはつまり、一部の、いや、恐らくは半分ほどの患者を見捨てるという事だ。確かに薬草はてに入らないとはいえ、そんな事は………。

 ………いや、仕方がない事、なのだろうか。ここで平等に薬草を分配したとして、それじゃあ効果は半分、完治に至る事は無く、被害は増える一方…。

 結局何も言えなかった。俺は、どうしたいのだろうか。


「まあ、どちらにしろその判断は診療所の人間が下すことになるだろうよ。おれたちには何も判断できねえ。

まずは採取して帰る。時間が許す限り、他の町から薬草を集めてくれるだろう。領民の危機だ。ウェリーザ=ロット=ガードン伯爵さまだって、きっと全力で動くだろうしな」


 俺の耳元でレイリが、『あの人の性格なら、それに関しちゃあ間違いないぜ』と囁く。…俺にだけ声をかけるのは、この妙な気持ちが外に漏れているという証明だろうか?実際の所俺に病人の知り合いはいないし、その可能性が大きいのはむしろレイリ達だろうに、何故こうも精神状態が違うのか…。

 その答えはまあ、当然のように俺が人生経験少ない未熟者だから、となるのだろうけど。取りあえず、『何時かは』と自分の心を落ち着かせる。

 すると、ボルゾフさんの顔が、何時にも無く暗く…それこそ、一気に十は年を取ってしまったのではないかというような状態になっている事に気がついた。

 ―――何かがあったのだ。そしてそれは、恐らく今回の病気に関することで。

 ふと脳裏に、ボルゾフさんには奥さんがいるという事を思い出した。未だに会った事は無いが、事によると奥さん、もしくは、こちらに関してはいるかどうかも分からないが、…子どもが、病でとこに伏せているという事、だろうか。

 だとすれば、薬草が足りていない現状に最も焦りを感じていることだろう。それでもあれだけ冷静に対処をしようとしているのだ。やはり敵わないというか。

 今はとにかく、自分にできる最善を行うべきだ。


「それじゃあ、…採取、しましょう」


 空気の重さから止まっていた皆の動きをもう一度始めるように、出来る限り普通の声で、声量を強めにして、話す。明るすぎれば不謹慎、暗ければ空気を変えられない…微妙な線引きだったが、どうにか成功だったようだ。


「…よし、それでは案内します!こちらについてきて下さい!」

「「「おう!」」」


 クリフトさんの号令に、皆自分に気合を入れるように一声あげて、後を往く。俺もしっかり声に出した。

 出来る限り多くの薬草を採取し、持って帰らなければいけない。

 森の中に踏み入り、薬草を探す。幸い、タンポポと同じ形である以上ある程度大きく、目にもつきやすい。後は日光がしっかりと当たる所を探せば、ある程度見つける事が出来た。

 そうして一時間。手分けをして絨毯爆撃のごとく薬草を採りまくった結果、その短時間で一体の薬草は全て採取完了。


「帰るぞ。診療所の医者に見せて、さっさと薬を作ってもらわなければ」


 クリフトさんの言葉に再び皆頷き、後をついて行く。


◇◇◇


 帰りは、他の冒険者と同じ馬車に乗った。俺たちが急いで帰ることに意味は無いからだ。

 陽八刻…大凡、午後二時半ごろ、ようやくロルナンが見えてくる。………ここまで二時間と少し。という事は、俺の全力疾走も馬車を超えていた事になる。

 生態が違うのか、魔術のような物で強化されているからか、など分からないが、地球で映像を通してみた馬車の速さよりも圧倒的に速いというのに、それよりもなお早く走れてしまうとは…本当にこの身体は凄いな。まあ、この世界では一定以上鍛えたら到達できる域みたいだけど。

 ともあれ、何をするでもなくぼんやりと空を眺めながら思考を巡らせていたのだ。しかし、ロルナンも近いので、僅かに眠くなり始めた身体に活を入れるように起き上がり…、

 恐らく、聞くべきではないボルゾフさんの声を聞いた。


「………………待っててくれ。シル」


 どう考えても盗み聞きだったが、だからと言って忘れられる訳ではない。そして、思考は加速する。

 シルというのは、ボルゾフさんの奥さんだろうか?娘だろうか?………そして、今まさに病気で苦しんでいるということか。

 ………何処までも自業自得ではあったが、頭が痛い。自己嫌悪から来るものである。何故聞いてしまったのだろう。意識してさえいなければ、こうしてボルゾフさんの表情を見る事もなかったのだ。

 瞳の端に涙を溜めるボルゾフさんの姿なんて、想像すらした事がなかった。

 馬車の側面に取り付けられた窓からほんの僅かに身を乗り出し、地面を見つめて落ちつこうとする………心は落ち着いても、窓枠から胴体に直接伝わる震動と、一瞬で流れていく草や砂の模様で気分が悪くなってきた。顔を上げればそこには森。つい先日【人喰鬼(オーガ)】と激戦を繰り広げた森である。やはり気分は良くない。

 落ちつこうと身体を上げようとして、そこで馬車がかなり速度を落とす。進行方向を見れば、橋を渡るために速度を落とした事が分かった。森から流れてくる川に架かった橋だ。何となく川面を見れば、少しは落ち着きもした。視力に任せ、流れを遡るように目線を上げて………!


「止まって下さいッ!」


 俺の叫びに応じて、馬車が止まる。


「お、おいどうしたんだよタクミ!そんな急に」

「川の中に有った!って事は、川の水が危険なんだ!」

「はあ?いや、危険って、一体何が川の中に有るんだよ…」


 俺は馬車を降り、川を上流の方へ走る。すぐ後ろに、レイリがすぐに追いついてきて、並ぶ。振り返れば、エリクスさん、ボルゾフさん、クリフトさんの三人もこちらへと向かってくれているようだ。

 俺は森のすぐ近くで立ち止まり、川の岸、ギリギリまで近づき、そでをまくった腕を水中へと突き入れる。そのまま何度か握る、放すを繰り返したが、手ごたえは無い。

 だが、その行動からレイリは俺が川の中の何かを取ろうとしている事が分かったらしく、俺の片腕を掴んで支えてくれた。

 これでもう少し大胆に身体も傾けられる。こちらへ走っていた三人が到着したと同時に、それを掴む事が出来た。引っ張り上げれば、ブチブチと音を出し、千切れる。

 そして、その手につかんで掲げた物は、真っ赤に染まった水草(・・)。つまりは瘴気を吸った証であり、つまり、この川には―――。


「この川の水には瘴気が混じっています!つまり、この水を生活用水にすること自体が、今は危険です!」


 川の水を飲んでいる者、その全てが発症直前ということだ。


シュリ―フィアさんをいつの間にやらヒロインから外している自分がいました。ですが、後の展開としてはこちらの方が面白いと判断しましたので、お楽しみに。


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