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忌祓の守人~元ダメ人間の異界転生譚~  作者: 中野 元創
第二章:紅を知る、生活と別れ
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第八話:瘴結晶

「シュリ―フィアさんはッ!?」


 紅の中心。ほんの少し開けた場所に出た途端にエリクスさんはそう叫んだ。その声につられ、俺も周りを見渡したのだが…確かに、視界にシュリ―フィアさんは映らない。あるのは血で染まった忌種の死骸だけ。魔術…シュリ―フィアさんの良く使う、高火力の物が使われた様には見えないが、これは恐らく…

 だが、その時、これもまた同じく紅に染まった大木が大きく揺れた。


「ここだ。皆、無事のようだな。良かった。こちらに群れていた忌種共は某が片付けておいた。まだ他の忌種が現れる事も想定すべきなのだろうが…まずは調査開始、と言った所だ」

「おう!やっちまおうぜみんな!」

「…少し頭が痛くなってきたな。なんだ?あのころころと変わる人間性は」

「…良く分からないですけど、恋愛をしたらああなるのでは?」

「俺はああじゃなかったがなぁ…」


 ボルゾフさんはエリクスさんのテンションの乱高下について行けないようだ。確かに、この場面だけ見れば情緒不安定と言って差し支えないように思える。調査中に話をしてくれればいいんだけど。

 さて、それについては一度考える事をやめよう。

 今回求められた調査内容からして、今すべきことはサンプルの採取になるだろう。あたり一面、異常現象の塊だから、採取対象に困る事は無いのだが…。さて。


「とりあえず、木の根っことかが良いかな…?」

「ん?何で木の根なんかがいるんだ?葉っぱで良いんじゃあねえか?」


 レイリがそんな事を言ってきたので、俺の中での根拠を伝える。


「いや、木が根元から葉の一枚一枚まで紅く染まってるから、多分土の下に瘴気の塊か何かが有るんじゃないかと思って。それで、とりあえず最初に根っこを見ればどういうふうに瘴気が吸収されたのかどうかが分かるから、切り取ってみる」

「へええ…。じゃあ、ちょっと見せてくれ」

「うん」


 『風刃』を木の根に二度当て、切り取った根の断面を片側ずつレイリと俺で見つめる。…普通白っぽい筈の部分が濃いピンク色に、そして、


「予想通り、だな。維管束の部分が真っ紅(まっか)だ。水に溶け込んで、…絵の具で青い薔薇を作る様なものだったのかもな」

「維管束?水に溶け込んで…って、吸ったからこうなってるのか」


 地下水と混ざり合っているのだろうか?しかし、これほどまでに大きな木が先端まで残さず真っ赤だというなら、かなり昔から瘴気が集中していたのだろうか?それとも、やはり特殊な例なのか。

 さて、


「面倒だけど、掘るしかないかな…」

「…掘るのは仕方ねえにしてもさあ。何処に有るのかってのはきっちり見当つけとかなきゃ行けないんじゃあねえか?」

「そうだね。普通に考えるなら…この空間の中心、かな?あの辺掘れば、何か出てくるかもしれないけど」


 そう言って見つめた先は、降り積もった紅の絨毯の中心。木々の染まり具合も、中心に行けばいくほど濃いのだから、これはどう考えてもこの下に何かあるだろう。


「ただなあ…スコップとかあれば便利なんだけど。手作業で森の土を掘るのって、どうなの?」

「うげえ…そこまで考えてなかったぜ。剣…はまずいか。手の大きさで掘れる量は変わるから、アタシ達が頑張っても駄目じゃね?」

「いやいや、やらないよりは…って、そもそも二人だけでやること無いじゃん」

「あ。………兄貴ィー?」


 レイリの呼びかけに応え、エリクスさんがこちらへ駆けてくる。


「なんだレイリもタクミも。そんな地べたに座り込んで。汚れるぞ?」

「エリクスさん、一応お聞きしますが、スコップって持ってますか?」

「スコ…ああ、地面を掘りてえのか。あいにく、そのための道具はねえなぁ。

 …よし、」


 そう言うと、エリクスさんは身を翻し、


「誰か地面掘れるやつはいねえかぁー!」


 と、辺りに呼びかけた。

 すると、冒険者の一人がこちらへと歩み寄り、


「い、一応小型の鍬を持っているんですが…これでも大丈夫ですか?」


 と言ってきた。その手に握られているのは…確かに小型の鍬。


「鍬かあ…行けるかな?」

「いや、今一番便利だろう。借りても良いでしょうか?」

「ああ、どうぞ」


 鍬を借り受け、落ち葉をどけて掘り進める。土そのものまでは流石に瘴気でも染める事は出来ていなかったらしく、普通の茶色。

 腐葉土ばかりだから、掘ることそのものはかなりの速さで進められる。すぐに鍬の長さよりも奥へと掘る事が出来た…が。


「穴が狭いと掘りにくいんじゃねえか?アタシ達で土はどかすから、もうちょっと広くして、入って掘った方が効率良さそうだぜ?」

「そうだね。お願いする。この作業は早く済ませてしまおう」


 皆の協力も得て作業再開。ふと周りを見渡すと、どうやらこの班の全員が穴掘りを手伝っているらしく、それに対する喜びと、目論見通りに行かなかったときに対する恐怖で内心震える。

 どうやらこの単純作業の時間を使ってエリクスさんはシュリ―フィアさんと雑談を始めた模様。思っていたよりもなかなかに良好な関係が築けているようで喜ばしい。

 その後も、着々と掘り進め、おおよそ自分の身体が腰まで入るくらいになった時、


「む、シュリ―フィア殿ではないか。二班は既にたどり着いていたらしいな」

「こ、ここかあ…なんかかなり遠回りした気がする」


 一班と三班が合流。


「今は一体何を?」

「タクミ殿がこの地面の下に瘴気の塊が有ると断定し、掘り進めているのです」

「そうなのか?ならば…クヴィロ!手伝え」

「はい、了解しました。ガ―ベルトギルド長」


 そう言って穴の中に飛び込んできたのは、実は何度も出会っている眼鏡の男性ギルド構成員さん…改め、筆頭書記官の、


「クヴィロさん…でいいんでしょうか?」

「はい。どうやら意外な所で縁が有るようですね、タクミ・サイトウさん」


 …一瞬で作業効率も責任も大幅に増して、俺の肩にも力が入る。

 そして、一時間と少し後。もう体が埋まるほどの深さになった穴の奥で、


『ガキンッ!』


 と言う音を立て、鍬を持つ手に衝撃走る。


「どうしました?」

「いや、何かに突き当たったみたいで…今まで石なんて無かったのに。もう時代が違う地層まで来たか?」


 石をどけようと、少し離れた所に鍬を刺し、掘り起こすと、出て来たのはどす黒い紅の結晶。

 …これは、間違いなく。


「す、素手で触ってはいけません!ギルド長!ギルド長!」

「え、あ、はい。すみません」


 つかみ上げようとした所、クヴィロさんにかなりの勢いで制止される。これはなかなかの危険物のようだ。

 クヴィロさんの声に、辺りの冒険者は皆穴を覗きこんでくる。


「どうした?」

「タクミさんが、こんなものを掘りあてました。瘴気の色と非常に酷似しています。かなり重要な研究対象ではないでしょうか?」

「…そうだな。瘴気がそれ単体の固体でで見つかるなんて話、聞いたことが無いが…。よし、付着した土ごとこの袋に入れてくれ」


 そう言って、ギルド長が投げ込んできた麻袋の様なものに、鍬の上の土ごと瘴気の結晶を入れる。

 レイリに手を貸してもらい、穴の外へ。


「さて…後は何をすればいいかな」

「タクミは一回休憩取っていいんじゃねえか?…そうだ、シュリ―フィアさんに、アタシの事紹介してくれよ」

「え…そうだね。じゃあ、行こうか」


 そう言ってシュリ―フィアさんの方へと視線を向けると、若干手持ち無沙汰な姿が目に映ったので、タイミング的にも好都合だったと言えるだろう。


「そう言えば、エリクスさんはどんな様子だった?」

「なんか…だんだんいつもの調子に戻ってったぜ?そっちの方が話も弾んでたみたいだし」

「おお…結構進展してる」

「してんのかなあ…?」

「まあまあ…。シュリ―フィアさんッ!」


 シュリ―フィアさんに声をかけると、あちらからも反応がしっかりと帰ってくる。


「おお、タクミ殿ではないか。大活躍の様で、何より何より」

「いえいえ、そこまでではありませんよ」


 この時点でレイリが服の裾を引っ張って、『早く紹介しろ』とでも言うように催促してくる。もう少し我慢してくれ。唐突にレイリを紹介してもシュリ―フィアさんが対応できません。


「して、そちらのお嬢は?もしや…そういう関係だろうか?」

「そう言う…ああ、違います」

「違うぜ。アタシは、タクミとコンビを組むことにしたレイリ・ライゼンって言うんだ」


 微妙にレイリがフライング気味だったが、まあ既に興味は持たれていたし、ちょうどいいか。


「ほう?コンビとは…ああ、確か冒険者たちの間にはそのような関係が有ったな」

「はい。ロルナンに戻ったら正式にコンビを組もうかと」

「うむ、それはいいことだな。心通わす仲間の数は、多ければ多いほどいいと相場が決まっている。…そちらから名乗ったのだ、某も名を名乗るのが礼儀だったな。すまない。

 某の名は、シュリ―フィア・アイゼンガルドだ。長くここに留まる訳ではないが、この町で数少ない知己として、よろしく頼むぞ」


◇◇◇


「ああ~!有意義な時間だったぁ~!」

「感想がボルゾフさんと同じだ…」


 なんにせよ、双方ともに気が有っていたらしく、会話も弾んでいた。レイリとの関係を明かすことで、さりげなくエリクスさんへの援護射撃もしたし、これでその事については万事つくした。後はただ、天命を待つのみだろう。

 …実際エリクスさんの事、どう考えているのだろうか…?

 まあ、シュリ―フィアさんの内心なんて知る由も無いので、判断など付きはしない。まだ調査は終わっていないのだ。今は、他に出来る事を探そう。

 そう考え、さっきまで掘っていた穴の方に向かうと、まだ作業が続いていた。クヴィロさんだけではなく、俺のかわりに鍬を貸してくれた冒険者さんが掘り続けているようだ。

 すると、


「こ、これは…?」

「また出ましたね…。これで、五つ目でしょうか」


 再びあの結晶が出土していた。しかも、クヴィロさんのいい方からしてすでに五つ。あれから数えて四つも出ているのだ。

 この結晶について知っている人は、冒険者はもちろん同行している研究者の中にも一人としていない。それはつまり、今回の異常現象の原因がこの結晶であるという証拠だ。

 辺りの紅を凝縮したような色、誰も知らない物質、そんなものがこの場所で見つかったのだ。当然と言うほかない。


「やっぱあれが瘴気の塊かなんかで間違いねえんじゃねえか?タクミ。またお手柄だな」

「これはそう言うのとは違うんじゃないかな…?結局手伝ってもらえなきゃあ途中で諦めていた気がするし。

 さてと、他にも妙な物がないか探そうかな」

「働き過ぎだぜ…。休めよ。休んでたけど」


 レイリ自身も、辺りの皆も全員働いているのに、これ見よがしに休むなんて真似は出来ない…と言うか、レイリはそれを分かって行っている節が有るが、まあそれはおいておいて。

 まだ他にもできる事を探すべきだと思うのだ。維管束、という言葉をレイリは知らなかった。実際の所どうかはわからないが、燃焼による酸化反応とかだって知らないように思える。おそらく、知っているのは専門家だけとかで、知識が一般には広まっていないのだろう。

 研究者なら知っている事も多そうだが、彼等は彼等で作業が多い。ここは、手の開いた俺が新しい情報を見つけてやる!

 …と、意気込んで数十分。

 何も見つかりやしない。別に学力が高い方だという訳でもない俺にはいくらか厳しい事らしい。悔しい事だ。


「もう、大元はあの結晶で間違いないんだろうなぁ…」


 レイリと共に土を運ぶ作業を手伝い始めて十分ほど。結局あの結晶は十個まで出土し、ぱったりと見かけなくなった。

 土の中で雨水に溶けだしてサイズが小さくなっているだろう、と言う俺の推測に従えば、もともとかなり大きな結晶の塊だったのではないだろうか?今のところ出て来た破片を合わせたサイズが、大凡サッカーボールほどだという事からもその想像は補強されていく。

 正直ゾッとする話だし、何で水に溶けだす筈の瘴気が地中で固まっているんだとか言いたい事はあるが、分からない所は分からない、と言うのはこのアイゼルと言う世界に来てからしみじみと身にしみている事。もう気にしたりしない。


「さて…。何だかこの空気だと、もうすぐ撤収なのかもな…あれ?ボルゾフさん」

「おう。聞いたぜタクミ。あの穴から重要そうなものが出たんだってな。良かったじゃねえか」

「ああ、ありがとうございますボルゾフさん。…途中から見かけなかった気がするんですけど、一体何処に行っていたんですか?」

「ああ、ちょっとこの場所を中心にして、離れた場所を見回りながら忌種の討伐だな。かなり多く出やがって、正直疲れたぜ」

「お、お疲れ様です…」


 どうやら調査班と警護班と言う感じで分けられていたらしい。ここに来た時はあれだけ忌種がいたのに調査中現れなかったのにはそう言う理由が有ったのだろう。


「で、エリクスとシュリ―フィアさんはどうなった?進展は?」

「いや、それが全く分からなくってですね。悪化したりって事はないみたい何ですが…。まあ、恋に落ちてはいないみたいです」

「まあ、一目惚れとかじゃ無ければ時間もかかるもんだしなぁ」


 ボルゾフさんと話していると、横合いからレイリが


「働くんならタクミも働けよなー!と言うか、車持ったまま立ち止まるなよぅ。作業が滞っちゃう」

「あ、ごめんごめん。それではボルゾフさん。また後で」

「おう、仕事がんばれよ」


 リヤカーの様な物に土を乗せ、遠くへと運び戻ってくる…この単純作業。このリヤカーは、もともと研究用に運ぶものが大きかった時のために持ってきたらしい。こうして、今は土の運搬に使われている訳なのだが…。実はこれ、思っていたより質が悪い。

 タイヤはゴム製だが、なんか違う。いや、何かとしか言えないのだが…成分が違ったりしているのだろうか?恐らく、あれも文明が進んでから良くなった類の物品なのだろう。

 

「タクミ!穴掘りは終了だってさ。もう土運ばなくていいぜ」

「ほんと?やれやれ…なんだか疲れた気がする。

 でも、これ以上はあの結晶が出ないって判断だよね?だとしたら次は何するんだろうか」


 撤収と言うのも考えたが、時間的にはまだ早い。恐らくもう少しは…、

 と、俺は考えていた訳だが。


「よし!撤収だ!この結晶を守る様な布陣で、全員で一気に森を抜けるぞ!」


 大声で響き渡ったギルド長の声に裏切られた。まあ、そう言う物だろうけど。


◇◇◇


「ねえレイリ。エリクスさんが何処にいるかって、分かる?」

「ん?さっきシュリ―フィアさんの近くにいたと思うけどな…?」


 森を抜ける途中、ふと、エリクスさんの所在が気になり、レイリに聞いてみた。

 結局シュリ―フィアさんとどうなったのかは分からないが、それについては、後で期待と不安を約半分に、そんなふうに考えることへの後ろめたさを混ぜ込みながら本人に聞くしかないだろう。

 …仮に恋人になったとして、エリクスさんはそれからどうするのだろうか?レイリが心配しているようにも思うし、やはり気にな…ああいや、野次馬根性なんて働かせる物じゃあないだろうしなぁ…。だいたい恋愛なんて、感情で動いているなら全て外からはっきりした形で見る事なんて不可能だろ。考えるのも馬鹿らしい事かもしれない。

 

「…どうなる事やら」


 誰に呟いた訳でもなかったが、誰からの反応も無いというのも、それはそれで寂しい事だ。


◇◇◇


 シュリ―フィアさんが王都に帰るまで、あと三日。

 町に帰った途端エリクスさんが俺達を連れ去り、裏路地でもたらした情報である。


「時間ねえ…時間ねえよう」

「『時間ねえ』なんて、最初から分かりきってた事じゃねえかよ兄貴。今更何言ってんだ」

「と言うか、結局今日の間で何処まで関係に進展が有ったんですか?後三日で、この町限りの関係にならない程度の関係性を築かないといけない訳ですが」


 なんだかんだで、長い時間話していたのだ。それこそ他の冒険者の話を遮るレベルで。ついでに言えば、その行為が事情を知っている俺たちですらかなり自然に見える辺り、そこでシュリ―フィアさんに嫌悪されたりとかはしていない…はず。

 だとすれば…少なくとも俺やボルゾフさんレベル。恐らくそれ以上に親密な関係になっているとは思うのだが、実際のところどうなのだろうか?


「え、えーと…大体まあ、いい感じなんじゃね?うん」

「………ぁ」

「怪しッ!」


 レイリダイレクトすぎ。いや、エリクスさんがここまで歯切れの悪い言い方をしているって時点で、その感想が出てくるのかもしれないけど。

 いやしかし、実際どうするべきか…。


「い、いや違うぞ!俺はちゃんと、シュリ―フィアさんと談笑したりしてたんだ!…談笑したり」

「えーと、それは別にいい事なんじゃないんですか?」

「まあ、楽しくしゃべる事が出来る相手に悪い感情って抱かないよな」


 レイリと俺の意見は一致した。だが、その内容とは裏腹にエリクスさんの表情はすぐれない。つまり俺たちにはわからない形で何か問題が有ったということなのだろうか…?


「なんか、男友達として見られ始めている気がして…」

「悲しッ!」


 レイリダイレクト!(本日二度目)。

 ………どうしよ。



 「ロルナンに帰ったら~」は死亡フラグではないのであしからず。(知ってた)


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