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忌祓の守人~元ダメ人間の異界転生譚~  作者: 中野 元創
第一章:沈んだ先の戦世界
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第二十三話:決意

 その後もイマイチ敬語の抜けきらなかった俺は、明日の護衛任務の詳細を構成員から聞き出してギルドの外に出る頃にはすっかりボロボロになっていた。


「さて…ギルドから出て来たのは良いけど、やっぱり一回戻るぞ」

「え?何でですか…何どぅおっ!」

「こんだけやってもまだ続けるとは…まさかそっちの趣味が?

っと、それはおいておいて、タクミは魔術を使えるから武器を買う必要はないと思うんだが、そんな安物の服一枚で瘴気汚染体と戦いに行くとかちょっと、な。…キチガイ扱いされかねない」

「いろいろとツッコミたいところが有り、有るけど、防具を買うのには賛成だ。でも、俺のふとこ重そう暖かい物ではないと思うぞ?」

「ま、気休め程度にしかならないけど、恐怖を抑えるくらいの効果は有るだろ。そして、その程度で良いなら銀貨十数枚で買えるしな」

「なるほど…じゃあ、戻るか」


 しかし、冒険者の数がどんどん増えている。先程話を聞いた構成員さんは、ヒゼキヤからも速馬を走らせて冒険者を集めていると言っていたし、もうロルナンにもともといた冒険者の数よりも多いんじゃあないだろうか?

 と言う訳で、進みずらい。ギルドの外でも祭りかと言う程の人混みで、中にはいると満員電車のようなものだった。

 さっきまでいた所に戻ろうと言うだけなのに、地味につらい時間が続く。

 一瞬進む事を諦めそうになったのだが、レイリが、


「ちょっと通るぞ!はい!はいどいて!どいてどいて!」


 大の男が少女の気迫に押されて左右にモーゼのごとく分かれていく様は奇妙と言うほかなかったのだが、そのおかげで売店にすぐに辿り着いた。


「ありがとうレイリ。もし俺だけだと多分数十分はかかってたよ」

「ま、早く行かなきゃあタクミよりもランクの低い冒険者も身を守るために無理して鎧を買ったりし出すからな。おちおち人波にさらわれちゃあいられなかったんだよ。

 と言う訳で、ちゃんと余ってるみたいだな」


 棚を見れば、数日前と見比べると少しだけ品ぞろえが減った事が分かる。レイリさんの見立てでは、これも今の短時間の間に買われたものだろうと言うことだが。

 さて、今回の戦い…瘴気汚染体との戦いでは、どんな防具を使うのがいんだろうか?


「瘴気汚染体は、理性を失うかわりに、あり得ない程の筋力の上昇をするのが特徴だ。だから、さっきも言った通り普通の防具じゃあ気休めにしかならねえ。タクミも瘴気汚染された【小人鬼(ゴブリン)】と戦ったなら分かってるかも知れねえが、よっぽどの、それこそ伝説の金属とかで作られたような防具じゃない限り、奴らの攻撃が直撃したら一撃ではじけ飛ぶ。もちろん装着者ごとな」


 確かに、初めてゴブリンの瘴気汚染体に出会った時も、奴の投げた武器は木を何本も吹き飛ばしていた。あんな威力が有ったら鎧だって貫通するだろう。


「だから、動けなくなるような大型の、鎧なんかは駄目だ。的にしかなんねえ」

「そうだな…。そうなると、もっと軽装で、金属の使用が少ない物、と言うことになるか?」

「ああ。そこでアタシが勧めるのはこれだ」


 そう言ってレイリさんが持ち上げたのは、胴体に革のひもで固定する構造になっているらしい金属の板のような物。


「プレストプレート!これならあまり動きに影響もないし、心臓くらいは守ってくれる。それ以外の所を吹きとばされたらやべえし、これだってかすらせるのが前提ではあるけど、今できる最善手はこんな所だなっ!」

「プレストプレート…」


 金属製の胸当てだ。レイリから受け取り、体に合わせてみると、しっかりとフィットしてくれた。

 鎧の種類とかには詳しくないが、これは、鎧と言うよりもその一パーツと言う印象を受ける様なサイズだ。前側は胸部、背中側は前側より少し範囲が大きく、肩までを守っている形。

 なるほど、今の身体能力ならこれを着てもそこまで動きに影響はないだろう。関節を抑えていないと言う所も良い。


「これならちょうどいいと思います。買いましょう」

「おう、何とかサイズもあっててくれて助かったぜ。じゃあ、店員を探すか。さっきも一応待機していたみたいだし、この状況でも一応いるとは思うんだが…?」


 あたりをレイリと一緒に見まわしていると、売店の入り口付近の壁と冒険者のガタイのいい身体にサンドイッチされていた。ちなみに、副ギルド長の筆頭秘書官である眼鏡の男性ではない。

 挟んでいる冒険者側も動けなくなっているようなので二人がかりで引っ張り出す。

 

「はあ…どうにか助かりました。おや?もしかしてお買い物ですかね?」

「あ、はい。このプレストプレートを買おうと思ってます」

「んん…良し、ちゃんと体にはあってるみたいだね。で、この商品の値段は…銀貨十二枚だね」

「はい…どうぞ」

「ちょうどお預かりしました」


 今までの中では一番の大きな買い物だ。まだ金は有るけど、大事にしなければ。


「よし、タクミはもうプレストプレート着たし、…もう一回、出るぞ」

「………うおぉ」


「「どいてー!通りますんでッ!どいて!」」


◇◇◇


 二人がかりで無理やり押し通り、どうにか再度ギルドを脱出した。


「はあ…何だかどっと疲れた」

「ほんとだよな。普通の討伐依頼より冒険者の海をかき分けて進む方が辛いとかどうなってるんだよ、全く」


 こうしている間にも冒険者たちがギルドへと無理やり入ろうとしていて、遂には奥の方から怒号も聞こえてくる始末。これでもまだ良い方だったらしい。


「さてと、これからどうする?」

「そうだな、…帰るか!」

「え?もう帰るの?」


 明日が瘴気汚染体との戦いになりかねないっていうのに、良いんだろうか?


「ああ。だってもうやらなきゃいけないことなんてないしな。冒険者ってのはその辺が自由なんだ。後何かあるとすれば、それこそ明日へ備えてゆっくり体と心を休めるくらいの物だぜ」


 言われてみれば、確かにやらなきゃいけないことなんてない。

 そうなると…確かに、宿に帰ってゆっくり休むべきなのだろう。そりゃあ、睡眠不足で明日戦えないなんて事になる訳にはいかないのだから。


「そうだな…だったら、帰るか」

「おお、じゃあな」


 そう言葉を交わし、レイリと別れ…ない。


「帰る方向同じだったのか。いやまあ、二分の一の確率でしかねえけど」

「そうみたいだ。ちなみに俺が泊まってるのは赤杉の泉って宿」

「ああ、あそこか。結構いい所だよな。泊まったことはねえけどきれいっぽいし、何より飯がうめえ」

「おやっさんの料理はほんとに病みつきになるよ」

「アタシも数えるくらいしか食ってねえけどそれでも上手かったって覚えてるもんなあ。…思い出したら食いたくなってきたけど、今日の所は家で自分で作るわ」

「だったら…無事にこの瘴気汚染体大量発生事件を生き抜けたら食べに行かないか?」

「ああ…そういう風に終わった後にしたい事考えてた方がやる気も出るもんな。良し、じゃあ明日の戦いが終わったら赤杉の泉で食うぞーッ!」

「おー!

 ………あれ?」


 これって、いわゆる死亡フラグってやつじゃないか?こう、『俺、この戦いが終わったら~』ってやつに凄く近い気がする。

 ………えーっと。


「レイリ!もう一回!もう一回繰り返しとこう!」

「は?いや、何をだよ」

「明日の戦いが終わったら―?」

「…?あ、赤杉の泉で食うぞーっ」

「もう一回!明日の戦いが終わったら―?」

「赤杉の泉で食うぞーッ!…って、何でこんなことしなきゃなんないんだよ」

「レイリにとって笑うことが生きぬく秘訣なら、この状況でこうやる事が俺にとっての死なない秘訣だ」

「…?まあ、そう言う事なら納得しておいてやるけどよぅ」


 死亡フラグは、繰り返すと折れる…なんて話を聞いた事が有る。いや、確証のない話を重ねたような理論でしかないのだが、出来る事は全てやっておきたいのだ。


「ああ、確かあそこだったな。赤杉の泉は」

「ああ。………………それじゃあ、また明日」

「おう、また明日」


 今度こそ別れる。

 …明日は、今までにない程危険な一日になるのだろう。

 だが。絶対に明日も生き抜く。ようやく俺も少しはまともになったのだと、そう思えるようになったから。

 ああ、でもそれだけじゃあない。ただ生き抜くんじゃなくて、この町も守らなきゃあいけない。俺なんかに何ができるのか、と、そう考えもするけれど。だって、この町には素敵な人ばっかり住んでるから。きっと、この町のみんなと出会えなければ俺は結局変わることなんてできなかったのだ。…だから、絶対に最後まで最善を目指してあがき続けてやる。

 簡単にあきらめるような人生とはもうおさらばだ。

 俺は、俺自身を誇れる生を歩むと決めたのだから。


◇◇◇


 赤杉の泉、何時もなら冒険者で溢れている時間帯でも、皆ギルドに行っているのであろう静かな食堂の中で、こんな日でも変わらず美味しいおやっさんの料理を食べ終わり、部屋へと向かう。

 身体も拭き終わり、ベッドに横たわる。

 明日は大変だ、早く寝なければ、と思うのだけれど…なかなか上手く寝つけない。恐怖と、興奮と。さまざまな感情が動いているのがいけないのだが、そう簡単に感情は制御できない。

 まあ、こんな時は意識して思考を抑えて、後は自然に寝返りとか打ってればいつの間にか寝てる物だから、気にしないでいよう。

 ………―――。


◇◇◇


「…お久しぶりです、卓克さん」


 …この、鈴の音のなるような綺麗な声は…。


「………ア、アリュ―シャ様ですか!?」


 目を開け、勢いよく起き上がると、ここ最近見ることのなかった風景が。


「…お、お久しぶりです、アリュ―シャ様。それで、本日は一体?」

「かなり時間がかかってしまいましたし、卓克さんの要望を叶え切る事も出来ませんでしたが…今、ようやく卓克さんに授ける能力が完成しました」

「あ、遂にできたんですね。でも、要望が通らなかった…?」

「はい、以前卓克さんから伝えられた成長補正とでも言うべき能力は、上位の神からストップをかけられまして。

 と言うのも、身体能力などに成長補正を掛けた場合、神と同レベルまで成長しかねないので普通の生活が送れないような状態になってしまうらしいのです」

「そ…、それはまた」


 何だかかなり難しい話のようだ。

 ………しかし、これは伝えなくて正解のようだ。何をかと言えば、今の今までアリュ―シャ様から追加で能力を貰えるという事実を忘れていたと言うことを、だ。


「それで、結局どんな能力に決定したんですか?」

「はい、結局少しだけ、問題の無い範囲で卓克さんの要望を通して、残った容量分も成長系能力をとした結果、大まかに言って二つの能力を授ける事になりました」

「え?それは何だか…貰い過ぎなんではないかとも思うんですが…?」

「いや、他の方と同じ容量でしか授けていませんので変わりませんよ」


 他の方…少し、気になるな。


「…そう言えば、他にも転生した方がいるんですよね。どんな人かって言うのは分かるんですか?」

「…卓克さん、それはプライバシーの侵害、と言うやつですよ。卓克さんの住んでいた国でもほめられた行いじゃあなかったと思いますが?」

「うっ。…すみません」

「まあ、だからどうすると言う訳でもないんですけどね。ああ、他の転生者たちの事は話せませんよ。意図的に転生者同士が近づくと、争いのもとになったり、その世界に置いて過剰戦力の集団が出来上がってしまったり、問題が多いですから。まあ、偶然まではとやかく言いませんけど。

 …それに、私以外の神が転生させた方も多いんですよね。例えば、私たちの神界においての派閥と敵対する側の神々からも転生者は出ているのでしょうし」

「…なるほど、それじゃあ教えられませんね。無茶な事を言ってすみません」

「まあ、そう簡単に出会うこともないと思いますよ。世界は無数にありますからね。地球からの転生者と同じ世界に転生している確率そのものがとてつもなく低いです」


 多くの世界で死人が出ていて、その人たちがみんな元とは違う世界に転生している………。


「…これまた壮大な話ですね。ちょっと、理解が追いつかないです」

「…まあ、余り深く考えない方がいいですよ。それでですね、能力についての詳細なんですが」

「先ほど言っていた、成長系の二種類、と言うやつですね」

「はい。まず一つに技術の成長。身体能力の強化そのものは有る程度で限界がくるでしょう。恐らくは、どれだけ熱心に鍛えたとしてもアイゼルにおける人間の限界は、超えられません。しかし、この能力によって技術を磨く、と言うことが一般の人よりも格段に容易に行えることになります。体術、剣術、槍術、弓術、拳術、武術に魔術、なんなら学術だって。仮称ですが、卓克さんに能力をお渡しすると決まった際からこれを『術理掌握』と呼んでいます」

「『術理掌握』…」


 何と言うか、大変な能力だ。えーっと、つまりは練習、特訓を繰り返していれば、技術の範疇で有れば何でもできるようになる、とかそんな能力か?努力が報われる、とかではなく努力がそのまま実力に変化する、みたいな。

 ………ちょっと怖いな。何がって、この能力の普通の人の当たり前の努力を嘲笑っているように感じられる所がだ。

 こんな事誰も分からないとは思うし、俺としてもこの能力が有るのは素直にありがたいと言える。ただ、これではチートそのものだ。直訳、ずるいという意味で。

 そんな俺の思考を知ってか知らずか、アリュ―シャ様はもう一つの能力についての説明を始める。


「もう一つの能力は、どうにか押し通した身体強化系の能力です!」

「…え?それはさっきダメだって言っていませんでしたか?それに、単純な身体強化ならすでに貰っていますが…?」


 実際、転生した際に貰った身体強化は十分すぎるほどに役立ってくれている。ろくに運動などしていなかった俺が、マラソン級の距離をかなりのペースで走り抜けたり出来るようになっているのだから。不気味ではあるが、回復能力だって非常に役立つ。むしろ、これ以上に強化でもされたのならば人間を止めてしまうような気すらする。

 …今でもまともな人間とは言い難いのかもしれないが。


「ああ、そうなんですよね…。でも、以前の物とは別ですよ。今回授ける能力の名称は『戦闘昇華』です」

「『戦闘昇華』…ですか?正直全く詳細が分からないんですが…」


 『戦闘昇華』…戦うことで、何かが昇華する?でも、昇華ってドライアイスとかの固体が液体にならずいきなり気体になる上昇の事じゃあ無かったっけ?

 …うん。わからん。


「………まあ、ちょっとおしゃれに言い変えていますからね。いわば、ピザをピッツアと呼んだりするのに近いですから」

「そんな感覚だったんですかっ!?いや、それにしたって多分原形をとどめていないんじゃあ…」

「…ええいっ!」

「ええぇ…」


 何だか無理やり話を打ち切られたような気がす…って、結局詳細を聞いちゃいないじゃないか。


「………それで、『戦闘昇華』って言うのはどんな能力なんですか?」

「えーと…、簡単に言うなら戦闘の長時間化に応じて、その場限りで身体能力が上がっていくと言う物ですね」

「戦闘時間に応じて、どんどん身体能力が上がっていくと言うことですか?」

「ええ。つまり相手が自分より強者だったとして、持ち堪えていればいつかはその相手に打ち勝つことも可能、と言うことです。但し、逃げた場合、と言うか、相手から一定距離を離れ、更に戦闘行為も行わなかった場合はリセットされますが」


 …なるほど、つまり戦い続けている間は能力が上がると言うことか。アリュ―シャ様の言う通り実力が上の相手には非常に有用そうだ。恐らくそんな状況になった時、俺は命の危機を迎えている事だろうし、有難く使わせてもらおう。

 …瘴気汚染体の中に混ざっていると言う中位忌種。そんな奴らともし戦うことになったら、先ず持ち堪えることを前提にするべきだろう。今の俺には低位忌種のペルーダさえまだ少し荷が重い相手なのだから、身体能力だけでもあげて奴らの攻撃を避けられるようにしなければ。

 いや待てよ?


「あ、アリュ―シャ様、その能力って俺が起きた時にはもう使えるようになるんでしょうか?」

「え?はい。既に卓克さんにはその能力を授けましたから。恐らくは、卓克さんにとって昨日のお昼ごろになると思いますけど」

「そうでしたか…。よかった。明日もどうにか生き抜けそうです」

「…?何かあったんですか?」


 俺は一応アリュ―シャ様に事情を説明してみた。


「…なるほど、つまり人類種に対する敵対者の勢力が、局所的に大きくなっていると言うことですか…。………申し訳ない事ですが、それは神が解決する事ではありませんね」

「………それは、どうしてでしょうか?」

「神として、特定の種族に肩入れは出来ないのです。先程転生者のお話をしましたが、あの時に言ったのはあくまでも人間だけ。それ以外の生物だって、むしろ人間よりも多く転生しています。

 それに、今アイゼルの卓克さんが転生した町の近く起こっている異変は、その世界においては起こりうる事象でしか無いようですから」

「…普通の出来事でしかないから、神には手が出せないと言うことですか」

「そうなります」


 …正直、少し期待していたのは事実なのだが、まあ分かっていた事だとも思う。何でもできるなら、俺が死んだ時に転生させるんじゃなくて生き返らせただろうし。


「…どうやら、もう時間のようですね。頑張ってください」

「はい。………頑張りますよ」


 途端に立ってすらいられなくなり、倒れこむと同時に意識を失った。



 これで次回から一章最後の戦いに突入。う~む、こんな展開で大丈夫だろうか?

 そしてこのままでは今章で帝国のスパイが誰なのか明かせないという事実。(俺の中でも決まりきっていなかったりもするのですが。)


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