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ふこうひつじをしあわせにするほうほう(下)

 ※



「そんな入口に突っ立っていないで、遠慮せずここまで来たまえよ」

 懐かしい声がして、思わずハッとする。外の静かな雨とは裏腹に、古本屋の中の空気は不思議と渇いていた。水の底を這ってきて絡むようなその声はあの全裸の女を彷彿とさせるものがあった。背後の雨音と彼女の声に後押しされる僕は前に一歩踏み出す。

 店内の様子は、以前と変わりなかった。本棚があって本がある。本棚と本棚の間が狭いのも相変わらずだ。少し黴臭いような懐かしい香りが左右から迫ってくる。

 そして、奥のカウンター前にソバエが立っていた。黒いエプロンに長い黒髪。それも変わらない。

 腕を組んで、こちらに眼鏡の奥から黒い目を向けている。それだけが違っていた。

「ソバエ」

 その様子はピンと張った細い糸を思わせた。ひたすら研ぎ澄まされたそれは、どんな言葉でもぷっつり切れてしまうのではないか、そう相手に危惧させるには十分なほど洗練されていた。僕はソバエに声をかける。黒い目には意志はなく、彼女はただ作業のように僕を見ていた。目の前に来たから見なければならないという義務感のような倦怠感が彼女から感じられた。

「なあ、ソバエ」

 ソバエがおもむろに動いた。目の前に両腕が迫ったと思ったら、それは僅かに下へと軌道修正をして、首を掴んだ。そのままの勢いで僕は本棚に背中をぶつける。確か歴史小説の棚だ。

 首に伝わる圧迫感と背中を打ちつけた痛みで呻くが、それさえも絞められた首で止まって声として発せられることはなかった。

「…ぁ……ぁっ…」

「……」

 ソバエは黙って僕の首を絞め続けた。言葉を聞くことも、言葉を発することも、もはや拒否しているようだった。僕の変な音と呼吸音、彼女の不思議と荒くなっている吐息すべてが交じり合って古本屋内に異様な気配を放っている。

 自分の首が不自然に脈打っている。頭が破裂して、そのまま中身が飛び散ってしまうんじゃなかろうか。そしたら、ソバエや本棚が汚れてしまうな。参った。どうしたら。どうしたら。

「ソ……ァエ」

 安定した思考ができない割には、体は異様に冷静で静かだった。震える右手をズボンのポケットに伸ばす。そこにあるものに本能的に掴む。黒くて、冷たいものを、まさぐるように。

 ソバエが首に体重をかけてくる。体がガタガタと本棚にぶつかる。右手もそこに掠り、微かな痛みを感じた。

 目が霞む。意識が遠のく。目の前にいるのは誰だったか。ソバエのようにも見えるし、ツユやアメのようにも見える。友人のような気もする。結局見ることはなかったが、アパートの管理人かもしれない。“みんな”の誰かの可能性もある。いずれにせよ。

「…ぅ……」

 僕は左手を目の前の人物に伸ばす。歪んで揺れる視界の中で、顔の輪郭を確かめるようになぞる。掌に感じた人肌に安堵して、思わず笑みを浮かべた。

 途端に膨らんだものが急速に萎んでいった。その反動でぐらりと頭が揺れる。呼吸の仕方を一瞬忘れて、咳き込んだ。さっきまで冷静だった体が一転して、その場で頽れる。その寸前で、左腕が掴まれた。

「何故……?」

 膝を付いた体勢から見上げれば、ソバエがこちらを見下ろし、息を切らしながら言った。

「何故、君は帰ってきたんだね、ソラ?」

 拳銃に伸びていた右手をそっとそこから外す。代わりに首を擦るとひりひりと痛んだ。脇腹も抉るように再び痛みを発する。

 カウンターの上の駄菓子が甘い香りを放っていて、黴臭さを薄めていた。それが不快だった。

「……それは、僕の名前ではないよ」

 体中の痛みが咽喉から這い出そうになるのを押さえて、僕はゆっくりと噛んで含めるように言った。この場に言葉が帰ってきたことに安堵する。

 ソバエが不可解そうに首を傾げる様子が微笑ましくて、そんな場合ではないのに笑ってしまった。

「僕はソラという名前じゃない、ソバエ」

 もう一度、僕は言い聞かせる。ソラなんていうのは僕の名前ではなく、単なる空でしかない。あの馬鹿馬鹿しい青でしかない。

 近くの柱時計が時を刻む。重たそうに針が動いて、一秒一秒が過ぎていく。

「何しに来たのかね?」

 それは、猫と同じ問いだった。当然、猫に対する答えと同じように答えればいいだけの話なのだが、僕はこう言い換えた。

「償いに来て、救いに来た」

 ソバエは何を思ったのか、目を見開く。

「確かに救いにっていうのはちょっと違うかもしれない。僕はその真逆のことをしようとしているのかもしれない」

 僕は何を言っているのだろう。何を言いたいのだろう。さっきまでの反動で言葉は溢れるほどに出てきているはずなのに、それらは胸中で氾濫するばかりだ。

 猫の前ではあんなにはっきりと言ったのに、彼女を目の前にするとダメだった。迷っていた僕に言葉をくれた彼女をどうしても思い出すのだ。どこまでも未練がましく過去の思い出にすがりたくなるのだ。この期に及んでまだ僕は迷っているのかもしれない。

 店内にはクーラーが効きすぎていた。僕はしばらく過ごしたあのアパートの部屋を思い出す。それに似ている冷えた空気がさっきの痛みを助長しているようにも思う。

「誰もが平和で、笑顔でいられる世界を私は作った。これからもそういう世界を作り続ける。もう君が世界を作るのに頭を悩ませる必要はない。苦しむ必要はない。ずっと眠っていれば良かったのに」

 彼女の声も凍えているかのように震えていた。改めて見てみると、まるで親に叱られる子どものようにも思える。眼鏡の奥で瞳が揺らいだ。まるで鏡で自分を見ているかのような心地さえして、彼女から少し目を逸らす。木目の床が歪んでいた。

「僕はソバエの願いを理由に、物語を作ることから逃げ出しただけだ。あの時も償いなんていう言葉を使ったけれど、あれは所詮誤魔化しだ。言葉だけの謝罪で済ませるような段階はもう過ぎてしまっている。だから、」

 それでも、僕は同じ言葉をあえて今一度使う。今度は、誤魔化さずに。

「今度は、物語を書き終えることで償う。僕は苦しむ必要があるし、ずっと眠っているわけにはいかない」

 知らず握った拳の中で爪が掌に食い込んで痛かった。

 彼女も分かっているはずだ。だからこそ、唇を引き結んでこちらを見るばかりで何も答えないのだ。

 僕は右手をソバエの方に伸ばした。爪痕で鬱血した掌を見て、怯えるように彼女は立ち上がって後退る。

「もうやめよう、ソバエ」

「どうして……」

「僕もお前も間違っていたからだ」

 ガタッと音がして、ソバエの腰がカウンターにぶつかった。そのままズルズルと座り込む。

「僕は以前、登場人物の心情をまるっきり無視した物語を書いていた。面白味のない、馬鹿みたいな物語だ。今ソバエが書いている物語もそれに似ているよ」

 言葉を発するたびに痛みが脈を打つ。火が燃え盛るような熱さを伴っている。

「そんなことはない!これが、誰もが平和で、笑顔でいられる世界だ!誰をも救う世界なんだ!」

「お前は嘘を吐いている」

 熱さをそのまま言葉にして、声にして、僕はソバエにぶつける。98番目の物語で、僕がソバエの願いを叶える前に彼女自身が呟いた言葉を反芻する。


 “神様はどうしてこんなことをするんだとも思ったんだ。もしかしたら、神様は私たちの不幸を嘲笑っているんじゃなかろうかとね。あの子たちや彼の分も生きようとは思っているよ、もちろん。ちゃんと気持ちの整理も3年かけて自分なりにしたのでね”


 彼女が愛した夫。

 生まれてこられなかった子どもたち。

 彼女の心を占めるもの。

 忘れてはいけないもの。

 物語を書き換えてでも、叶えたい願い。


「お前はきっと僕を心底憎んでいたし、気持ちの整理なんかできちゃいなかったんだ。じゃなきゃ、あんな物語は書けない」


 笑みを絶やさない死体。

 欲望に憑かれて、理性を失った人間たち。

 一人でも多く救おうと願ったツユ。

 妹を守るため強くあろうとしたアメ。

 2時間前に訪れた絶望。


 目の前で柔らかそうな唇が動いた。彼女の押し殺すように静かな声が店内に響く。

「私のこの気持ちは、私だけのものだ!整理して仕舞い込んだ!あの時、君に話してしまったのは一瞬の気の迷いで、それ以上でも、それ以下でもない!たったそれだけだ!それだけなんだ!だから、そんな分かったような顔をするのはやめたまえ!」

 静かな声とは裏腹に彼女は話の途中で息を継ぐたびに、一緒に感情を吐き出していた。それは怒りなのか悲しみなのか喜びなのか妬みなのか、判別できないほど苦しそうに入り混じったものだった。

 脇腹の痛みが酷い。掴まれて挙がったままの左腕も、そろそろ感覚がなくなってきた。

「分かったような顔なんかしていないし、実際ほとんど何も分からない」

 それでも僕は力の入らない足腰を叱咤して立ち上がった。右手で彼女のYシャツに手をかけて引き寄せる。そのまま棚に寄りかかって自分と倒れかかってきた彼女の体重を支えた。

「ただ、物語っていうのは、時として書いた者を映す鏡になりうるんだ。だから、全く分からないってわけでもない」

 物語には作者の心情が少なからず映り込む。それを意図してなくとも、それを回避しようとしても。

 映り込んだそれは、醜く見えるかもしれない。目を逸らしたくなるかもしれない。

 何度書き直そうと、何度も映り込んで、自分を苛むことさえある。映り込んだそれに飲まれることさえある。囚われることさえある。

 僕は痺れた左手を必死に動かして、ソバエの背中に回す。彼女の体は細かった。そして、震えていた。背中をあやすように撫でれば、震えは段々弱まってきた。耳元でソバエの声が小さく聞こえる。

「だから、君は終わらせるのか」

「うん」

「この物語を」

「うん」

「私たちを」

「うん」

「私たちは、醜いのか」

「うん」

 僕は迷いなく頷く。

「でも、ソバエ、」

「……何だね?」

「僕は自分の作った物語が好きなんだ。ソバエは?」

「私は、」

 ソバエは少し逡巡した。

「嫌い、だけれど」

 フッと息を吐く音がして、彼女が笑ったのが分かった。

「好きになりたいと願うよ」

 僕は自分の右手を彼女の左手に繋いだ。

 温かく、気持ちの良い感触だった。



 ※



 外へ出ると空は本格的に落ちてきていて、辺りを火の海にしていた。古本屋のように閉鎖した空間は時が経つのが遅いような、あるいはそもそも時が止まってしまったかのような錯覚さえ覚える。

 頭上は既に何もない空間ばかりがぽっかりと開いている。

 ソバエは古本屋の戸口から出る一歩手前で足を止めていた。眼鏡と瞳に落ちてくる空が反射していた。

 地面と大気が震えた。すべてが結末に向かっている。結末へ向けて、僕は物語を書く。

 空がこちらめがけて落ちてくる。すべてを焦がして潰して、跡形も失くしてしまう力が迫ってくる。僕たちはもう言葉を交わさなかった。

「アメ、ツユ、それに――――」

 空が落ちてくる中で彼女は呟いた。

 三つの名前。彼女の家族の名前。

 それを聞いて、僕は息を飲んだ。そして、息はそのまま肺に満ちる。なのに、苦しく、苦かった。頭上を見上げれば、古本屋に向けて欠けた空がもうすぐそこまで落ちてきている。

「     」

 最後に嘘のない笑顔を見て、彼女の台詞を聞いて、僕はそれに応えずにただ物語を書き切った。落ちてきた空は、古本屋ごと彼女を轢き潰した。血しぶきが飛んできて顔の辺りにかかった。あのときのスポーツドリンクようにべた付いた。左手で確認するように自分の輪郭をなぞると、掌にべったりと赤くくすんだものがこびり付いた。鉄の臭いがした。生温かい感触が自分の指先に沁みついていく。

 その感触で衝動的に僕はアメからもらっていた自動式拳銃のスライドを引いて、銃口を自ら口に咥えこんだ。暴力的な衝動はさっきまで痛んでいた脇腹から競り上がり、僕に引き鉄を引けと性急に命じていて、僕はそれに従ってしまいたいと強く願った。体は馬鹿みたいに震えている。

「馬鹿みたいな真似はやめとけよ」

 引き鉄に指をかけたところで、今までどこに行っていたのか、いきなり現れた猫が声を発した。僕は作業のように彼を見下ろした。馬鹿馬鹿しい青が、僕を見つめている。

「ま、オレはオマエがそんなもんで死ねるとはとても思えないがね。だって、オマエは神様なんだから」

 のんびりとした、明らかに場違いな声に拍子抜けする。衝動が嘘だったかのように引いていく。

「それとも、また逃げるのか?」

「……いや」

 それを聞いて一瞬にして冷静な思考を取り戻す。確かに馬鹿げた話だ。衝動に引き摺られるなんて。

 脱力して、その場に勢いよく倒れて銃を投げ出した。コンクリートの地面に背中を打ち、それがまた苦しい。

 苦しく、しかし、同時にひどく納得した。諦めのような気疲れのような安心のような、言いようの無さが込み上げてきて、胸を抉って、それを今度は息と苦みを共に僕は吐き出す。そらだった場所に、からになった場所に、何もなくなってしまった場所に、僕はようやくすべてを吐き出した。

 さっきまでの雨がまだ降り続けているような気がしたが、気のせいなのは分かっていた。

 いつの間にか、脇腹の痛みはすっかり消えていた。

「僕も、大概嘘吐きだな……」


 98番目の物語はこうして結末を迎えたのだった。



 ※



 98番目の物語、その最後の数ページはホワイトで修正した後が何重にもあり、インクで何度も書き連ねた跡があり、原稿はボロボロで茶色く変色していた。テープで無数に補修してある。文字の判読も困難なほどだった。

 僕は98番目の物語を他の物語の傍に並べた。うず高くそれらは積み重なっている。

「これまで床を散らかしていたってのに、片付けたんだな。どういう風の吹き回しかね」

 何故か咎めるように猫が言った。しかし、そこには若干楽しげな調子が含まれていて、僕もそれに応じる。

「整理ができてなかったのは僕も一緒だった。それだけの話だ」

「なるほどな。しかし、山にして並べて、それでどうするんだ?置いておくにしたって見栄えが悪すぎるぜ。まだ床に散らばってた方がマシかもしれない」

 確かに格好良いとは言えない見た目だった。丁寧に並べたつもりだったが、どの山も揃っておらず不安定にグラグラ揺れていて、今にも崩れ落ちそうだ。

 でも、その見栄えの悪ささえもこの物語の形だと思うと悪い気はしないのだ。けれど、僕はもう決めていた。

 自分の作業机の引き出しを開ける。執筆の道具以外にも様々な文房具やら雑貨やらがごちゃごちゃと入っている。ここもそのうち整理した方が良いかもしれない。

 散々漁って、中から安っぽい使い捨てライターを取り出した。オイルは僅かに減っているようだったが、前回いつ使ったのかまでは思い出せない。いずれにせよ、まだ火をつけられればそれで良かった。

「おい、ちょっと待て。何する気だ」

「燃やすよ、全部」

「はあ?いやいや、待て待て。燃やす?これまで作ってきたもんを全部?どっかに保管しておかなくて良いのかよ?」

 猫が慌てた様子で僕の足を前脚で叩く。

 保管するというのは考えなかったわけではない。いつまでもソバエや彼らのことを思っておくために原稿を保管しておく。それも良いだろうと思う。その考えに焦がれさえした。

 しかし、焦がれたからこそ僕は燃やすことを選ぶ。彼女がいつか歌った歌の歌詞を思い出し、アメから借りたミラーのないバイクを思い出し、僕は選ぶ。


 “突然、空が落ちてきて、僕らの明日はひしゃげて消えた。示し合わせた言葉を探し、バイクミラーに目を凝らせ”


「……だからこそ、これで良いんだ。燃やすよ、全部」

 猫は唖然として口を開けている。



 カチッカチッ……



 何度か右手で弄ったところでようやく点火したそれを僕は、原稿用紙の束に放る。

「         」

「……あ」

 それが弧を描いて落ちていく一瞬、彼女の声が聞こえた気がした。何と言ったのかまでは分からない。

 考える前に、ライターが原稿用紙に落ちて、火が燃え広がる。

 小さく燻って消えそうだったそれは、渇いた紙の上でゆっくりと赤々と燃え始めた。そして、いきなりその勢いを強め、急速に燃え移り、すべてを燃やし尽くそうとする。熱い感触が近くにいる僕の皮膚にも伝わって焦がすようだ。

 僕はそれらがすっかりすべて灰になってしまうまで、耳を澄まして見つめ続けた。

 音を立てて天に向かって舞う灰を、ただ黙って。




「あーあ、本当に燃やしやがったな。99番目以降も物語はちゃんと書くんだろうな?」

 疑念に満ちた目を向ける猫に言われるまでもなく、僕は模索し想像していた。

 次の物語はどうしようか。

 灰の山が視界の端に映る。

「こんな出だしはどうかな」

 それらから目を逸らした。

 不思議と穏やかに凪いだ心で、僕は書き出す。万年筆を持って何も書かれていない真新しい原稿用紙へ向かう。原稿用紙と向かい合う。

 出だしはこうだ。

「         」

「ほう、上々じゃないか」

 僕の台詞を聞いた猫が満足そうに笑っていた。


 さあ、書こう。新しい物語を。

 原稿用紙の上に万年筆の先が触れる。

 僕は、新しい世界を描き始めた。


 fin.

●SF=sky falling…作中で「空が落ちてくる現象」を指す言葉。


最終話でした。ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます。

全体的にメタフィクションっぽい雰囲気になってしまいましたが、作者側にその意図はあまりありません。


第12部分あとがき。http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/187605/blogkey/979356/


連載全体のあとがき。

http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/187605/blogkey/982026/

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