すき
ドキドキするのです
しっとりと優しくなれるのです
ゾクゾクと唇を舐めてしまうのです
美しく
強く
厳しくも
甘やかな世界
描き出された世界を受け止める快楽は
他に越えるコトのできるものは少ない
ああ
もう大好きです
世界を愛するあなたの心が染み込んだ世界
開かれた扉をくぐる機会はどれほどの歓喜をよぶか
でも
私は伝えるコトが苦手なのです
ココが気に入らない
ココが素敵
そんな瑣末なコトよりも
ただ
あなたの世界が醸す
あなたの心の世界を
その空気感を
ただ
好きなのです
だから
言葉で伝えられない
せめて
他の人にもこの世界を知って。と発信はする
ポイントを入れるのは
人の目に触れる機会ができればいいと思うから
ポイントを入れるのは
読んでますよの印
ポイントを入れるのは
ささやかな頑張ってください
だって
思いを自在に伝えるすべなど持っていません
だって
好きですや面白かったと言うシンプルな言葉しかでないから
誤字を伝えられるコトも嫌だと言う
傷つくと言う方もいるらしいから
ポイントだけで感想を書いてくれないからわからないと
書いてらっしゃる方を見かけて
それも傷つけることならしちゃいけないのかなと感じてしまう
それでも
感想を書く度胸はないのです
私が素敵だと思って
つい思ったコトを書いて嫌な思いをさせてしまったら?
言葉は真っ直ぐにだけ進み伝わるわけではないのです
言葉は言の刃
自分の作品を読んでくれる人がいないと
おっしゃる方を見かけて
ちょうど、読んでる最中に
その発言を見ると
その方の読んで欲しい話を
読んでいるわけじゃないのかもしれなくても
とても気分に合わせてののんびりしたペースだったとは言え
とても
切ないのです
ああ
私は読んでない人なんだねと思うのです
作品でなくそれ以外の要素で
指が遠のくのです
言葉で伝えるコトが苦手なのですよ
ただ
あなたの描かれる世界が
好きなのです
その世界への愛が私に世界の空気をおくってくれるのです
文章の形は本当は関係ないのです
いりくんだ言葉も愛しく
簡素にわかりやすい世界も等しく愛しい
いろいろに触れるコトこそが愛しく嬉しい
好きなのですよ
最近、エッセイや詩を多めに読んでます
感想を書くのは苦手なのですよ